ゆずた散歩

旅行した土地をiPhoneで撮影した写真をメインに綴っていきます。

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【五所川原】立佞武多と吉幾三のふるさと・五所川原を巡る【青森県】

津軽半島の中心都市・五所川原

青森県四大祭りに数えられる五所川原立佞武多吉幾三のふるさととしても有名。

観光もグルメもたっぷり楽しみました。

五所川原を巡る

五所川原駅五所川原市街地

まずはJR五所川原駅周辺から紹介。

2013年に外観リニューアル工事されたらしいが、とてもいい見た目の駅舎だ。

駅構内はこんな感じ。

こちらは待合室。

綺麗になっているがレトロ感が出る内装になっている。

昔の電車の運転席も置かれていた。

ホームへ。

なぜか顔はめパネルがいっぱいあった。

こちらは五所川原秋田県能代(正確には川部駅東能代駅)とを結んでいる「五能線」の看板。

絶景で有名な路線なので一度は乗ってみたい。

五所川原市街地はこんな感じ。

これは五所川原駅を出たところの大通りだが、とても趣ある街並みだ。

路地裏の通りも素晴らしい。

あとやっぱり雪国は雪の季節にこそ来るべきだね。

五所川原市役所前には五所川原名物である「立佞武多(たちねぷた)」のミニバージョンが設置されていた。

夜はこのようにライトアップされている。

立佞武多の館

ここからは五所川原の観光スポットを紹介していく。

まず紹介するのは、五所川原駅から徒歩10分ほどの場所にある「立佞武多の館」。

近づいてみると、まずは建物自体の巨大さに圧倒される。

それでは本物の立佞武多を見ていこう。

高さは23m、重さは19tあり、ビックリするほどデカい。

写真だとその大きさがうまく伝わらないのが残念だ。

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細部も細かく作られており、ずっと見ていられる。

壁には「この扉が開いて立佞武多が出陣します」という表示があった。

なんと祭りのときはこの展示室から直接ここにある立佞武多が出陣するのだ。

あ~実際に生で祭りを見てみたい。

展示室は螺旋通路になっており、最上階から展示を見ながら下へと降りていく。

こちらは立佞武多の一つ一つのパーツについて紹介されている。

足の隣にあったカエルのねぷたもかわいい。

骨組みや内部構造についても知れた。

こちらは津軽地方に伝わる「金魚ねぷた」。

モデルは江戸時代に津軽藩で飼育された幻の金魚「津軽錦」で、高価だったため庶民は「せめて形だけでも」とこのねぷたを作ったらしい。

超巨大バージョンもあった。

こちらは五所川原生のスター「吉幾三」さんのコーナー。

この立佞武多の字は吉幾三さんが書いたものらしい。

一番下に降りてきた。

下から見上げる立佞武多もとても迫力がある。

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立佞武多の後ろにあるスクリーンは定期的に立佞武多についての映像が上映されるのでこちらもお見逃しなく。

立佞武多の館の他のエリアも紹介。

こちらは最上階にある展望ラウンジ。

カフェにもなっており、青森県特産のリンゴジュースや五所川原十三湖名産の「しじみラーメン」なども頂ける。

外は展望スポット。

五所川原の街並みを一望できる。

天気が良くてよかった。

目の前の一番目立つ山は「岩木山」。

とても美しい。

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次は3Fにある「立佞武多製作所」。

4月~6月にはここで立佞武多の紙貼り作業が行われている。

その時期には紙貼りの体験も実際にできるらしい。

最後は1Fのおみやげコーナー。

青森県の焼き肉のたれである「源たれ」味や田子ニンニク、ほたてバター味などの、青森県限定のお菓子がたくさん揃っている。

もちろんりんごも売っていた。

吉幾三コレクションミュージアム

お次は立佞武多の館からすぐの場所にある「吉幾三コレクションミュージアム」へ。

五所川原が生んだ大スター「吉幾三」さんのミュージアムだ。

入った場所には作詞・作曲・唄すべてが吉幾三さんの「立佞武多」という歌の碑があった。

館内はこんな感じ。

中央にはスクリーンがあり吉幾三さんの歌と映像が流れている。

本人の等身大パネルも設置されている。

こちらは本人が書いた書。

津軽平野」という曲もあるらしい。

郷土愛に溢れている。

こちらは衣装コーナー。

吉幾三巨大紅白だるまもある。

これらは色々なステージで吉幾三さんが着用してきた衣装。

キラキラしたものからノーマルなものまで色々あった。

これも実際吉幾三さんが着た衣装で、なんと試着することができる。

数々の賞の盾なども展示されている。

こちらは実際に使用されたギター。

カラオケコーナーもあった。

無料で利用できるので吉幾三さんの曲を歌いたい人は是非。

もちろん吉幾三さんの代表曲「俺ら東京さ行ぐだ」のコーナーもあった。

吉幾三ファンでもそうでなくても楽しめる場所なので、五所川原に行った際はぜひ。

五所川原グルメを味わう

美味そば亭

最後は五所川原グルメを紹介。

1つ目のお店は五所川原駅目の前のバスターミナルの中にある。

外観も中もすごい昭和レトロなバスターミナルで趣がある。

カラフルな椅子も良い。

バスターミナルの端にあるのが「美味そば亭」さん。

雰囲気が良すぎる。

注文したのは「天ぷらそば」と「ミニカレー」。

ビジュアルも100点だ。

白い麺が特徴的な蕎麦は、昆布の出汁がたっぷり出たつゆにマッチ。

ふにゃふにゃの天ぷらもまた美味しいのだ。

セットのミニカレーは具材がゴロゴロ入っており、カレー自体の味も抜群。

両方予想以上の美味しさでびっくりした。

小鈴

最後は五所川原で感動した飲み屋を紹介。

それが繁華街にある「小鈴(こりん)」さん。

常連客で賑わい、店内は満席に近かったがなんとか最後の1席を確保。

とりあえずビール。

何を食べようかな~と思ったら、なんとこの店にはメニューがない。

女将が気まぐれで適当に料理をどんどん出してくれるお店なのだ。

初めての体験だ。

まずは「おでん」で、五所川原の冬にピッタリ。

「明太チヂミ」。

ビールが進む。

ズワイガニの蟹味噌豆腐」。

ズワイガニを贅沢に使用しており、蟹味噌が練り込まれた豆腐も蟹の旨味がすごい。

お酒泥棒。

三厩産ザブトンヒラメのエンガワ漬け」。

なかなかレアなものらしく、「ラッキーだね~」と言われた。

歯ごたえも漬けの味も絶品すぎた。

「ポテサラ」もいい。

いぶりがっこ」が入っている。

飲み物も全部女将チョイス。

こちらは八戸の「裏男山」らしく、この時期しか飲めないものらしい。

「すき焼き」。

ホッとする美味しさ。

どんどんお酒が進む。

こちらは青森のお酒「田酒」。

陸奥産ナマコの酢漬け」。

多分初めてナマコ食べたけど、歯ごたえが凄くてこれもとても美味しい。

このタイミングでなんと「刺盛り」登場。

全部新鮮で歯ごたえよくて美味しすぎる。

3杯目は弘前のお酒「豊盃」。

これで青森県の主要都市3つのお酒をすべて制覇した。

合わせるのは「焼き甘鯛」。

ジューシーでこれまたお酒が進む。

最後は「炊き込みご飯のおにぎり」で締め。

全部の料理がとても美味しかったし、地元の常連客との会話も弾んでとても楽しかった。

五所川原に行ったら絶対にまた行きたいお店だ。

 

以上、今回は五所川原中心部を紹介しました。

次回は旧金木町地域を中心に紹介します。

 

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