温泉郷全体が活火山のマグマ溜まりの上に位置している。
豪雪地帯としても有名でその雪景色も素晴らしかった。
まずは日本屈指の豪雪地帯である「肘折温泉」へのアクセス。
山形市などがある南側へは冬季通行止めとなるため、北にある新庄市側から国道458号線でアクセスする。

新庄市も既に降雪量は多かったが、肘折温泉に向かう道はこんな感じ。
雪の壁ができている。
さすが「特別豪雪地帯」。

こちらは肘折温泉へと降りていく橋である「肘折希望(のぞみ)大橋」。
2012年の地すべりによる道路崩壊により急遽建設された「鋼製ラーメン橋」だ。

肘折温泉街からはこのように見えている。
まさに命の橋。

肘折温泉の街並み
この風景、まさに求めていた豪雪の温泉街の景色だ。


この雰囲気ある昔ながらの温泉街感がたまらない。

こちらの電灯は先程の肘折希望大橋もちゃんと描かれている。

こちらは肘折温泉街の真ん中にある「旧肘折郵便局舎」。
中の見学はできないがとても可愛い外観。

屋根の上の雪の量がすごい。

除雪車も街中に配備されていた。


川の石に積もった雪が層になっていて芸術的。

後ろには「肘折ダム」があり、そこから流れる水が滝になっていて幻想的な風景を醸し出していた。

夕暮れの肘折温泉街の雰囲気も素晴らしすぎる。

この雪山は中に車などが入っているのだろうか?

除雪している人のママさんダンプに乗せている雪が、まるで切り出したかき氷用の氷みたいになっていて面白い。

木の枝にできる氷の芸術。

完全に雪で埋まった神社。

登れない螺旋階段。

雪崩落ちて固まった雪。

銅山川をオレンジに染める電灯の灯りもまた美しい。

本当にどこを見ても雪の芸術が楽しめ、散歩が捗った。

もちろん日没後の肘折温泉街中心部の風景もまた素晴らしい。
この感じ、数ある温泉街の中でも一番好きかも。


肘折温泉に泊まる
丸屋旅館
次は肘折温泉で宿泊したお宿を紹介。
宿泊したのは肘折温泉街の中心にある「丸屋旅館」さん。

全景はこんな感じ。
明治元年創業・限定7室のこだわり宿だ。

チェックイン。
あ~、もうこの時点でめちゃくちゃ最高な宿だ。


「日本秘湯を守る会」の提灯もあった。

泊まったお部屋がこちら。
こたつも完備で最高~。

電灯もオシャレ。

寝室はこんな感じ。
写真がブレてしまっていた。

お茶菓子は肘折温泉名物らしい「ほていまんじゅう」。
お茶とともに美味しくいただいた。
共同浴場の入浴割引券があるのも嬉しい。

夕食の前に1回目の入浴へ。
浴室は3種あり、まずは「ひのきの湯」へ。

国産のヒノキを使用したお風呂は、ヒノキの香りと温泉の香りが混じって幸せ。
鄙びた感じもたまらない。

それではお待ちかねの夕食。
個室で周りを気にせずゆっくりと食事できるのが良い。

美味しそうな食事だ~。

1杯目はビールで乾杯。

まずは前菜の5種盛りから。
左前から「フキ油炒め」、「漬物」、「わらびのおひたし」、「カノカ(きのこ)にんにくみそ炒め」、「なめこの大根おろし」。

どれも美味しかったが、特に絶品だったのがカノカのにんにくみそ炒め。
舞茸となめこのいいとこ取りのようなきのこで、とてもみずみずしくジューシー。
前菜5種盛りだけでビール1杯が消えた。

山形県の地酒を楽しめる「季節の三酒飲みくらべ」を注文。
左から「十水(鶴岡)」、「杉勇(遊佐)」、「洌(米沢)」。
中でも洌は山形限定品らしい。

こちらは「川魚あゆ背脂つき」。

皮はパリッと中の身はふっくらぎっしりで、背脂がジューシーですごく美味しい。

「季節の天ぷら」。
具材はさつまいも、なす、うど、タラの芽。
全部美味しいが、特にさつまいも天が今まで食べたさつまいも天の中で一番美味しかった。

鍋物は「芋煮鍋」。
山形県といえばだ。

ご飯と食べたかったのでご飯も先にいただいた。

ほっこりするこれぞ芋煮という味で、ご飯との相性も抜群。

メインは「牛ステーキ」。
食品サンプルのように美しい肉だ。

脂身が少なくあっさりしているのにとてもジューシー。
タレで食べても塩で食べてもポン酢で食べても絶品だった。

最後は〆の「ご飯セット」と「デザート」。

満腹状態でもスルスルと食べられるほど美味しかった。

デザートは「小豆」と「ラ・フランス」。
山形県はラ・フランスの生産量が日本一らしく、みずみずしくてとても美味しい。
最上・庄内地方特産の小豆も美味しかった。

お部屋でゆっくりと休憩した後、寝る前にもう一風呂。
次は「檜葉の湯」で。

こちらもいい雰囲気の内湯だ。
そしてこちらの湯には露天風呂もある。

露天風呂がこちら。
アー、雰囲気が最高だ。

鈍色の湯で源泉かけ流し100%の贅沢な露天風呂。
湯もみ棒でしっかりと湯もみをして浸かるともう最高だった。

翌朝は最後の一つ、貸切風呂の「幸鶴の湯」で。

こちらも良い浴室だ。

明るいと湯の色がよく見えるのもまた良いね。
本当にきれいな鈍色をしている。

温泉に入ってさっぱりした後は朝食。
朝からいっぱい食べるぞ~。

左奥から「山形名物玉こんにゃく」、「赤こごみの油炒め」、「焼き魚 汐マス」、「細だけのみそ炒め」、「雪うるいおひたし」。
どれもとても美味しいのだが、この中で一品選べと言われたら「細だけのみそ炒め」。
やわやわの筍と味噌の風味がたまらなかった。


こちらは「浅漬け」。
瓶の状態であって、シャキシャキと新鮮だった。

ご飯と味噌汁もやっぱり美味しい~。
トマトジュースも朝にぴったり。

こちらのタジン鍋は?

「白菜とホウレンソウとしめじのタジン鍋」だった。
シンプルな素材の旨味が最高で、ポン酢たれをかけて食べと絶品だった。

こちらはデザート感覚で食べられる「豆乳豆腐」。
塩を散らしていただく。
滑らかな食感がまるでプリンのようで、本当にデザートのようだった。

最後はホットコーヒーで一服。
すべての料理を食べ終えると、なんとお櫃の中のご飯がちょうど空になった。

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以上、今回は肘折温泉と宿泊した宿を紹介しました。
普段なかなか泊まらないフラッグシップのようなお宿もやっぱり最高だと思った。
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