ゆずた散歩

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【石巻】宮城県の第二都市・マンガの街石巻を巡る【宮城県】

宮城県第二の都市・石巻

街の中心部は石ノ森章太郎作品で溢れるマンガの街。

石巻名物グルメも満喫できました。

石巻中心部を巡る

石巻駅

まずは石巻駅から見ていこう。

駅舎は三角屋根の家みたいな外観で、よく見たら屋根にイラストが書いてある。

駅舎にもマンガの街らしくイラストが。

こちらは宮城県出身の漫画家「石ノ森章太郎」先生の作品である「がんばれ!!ロボコン」の「ロボコン」だ。

仙台から石巻を結ぶ「仙石線」で、石ノ森章太郎キャラがラッピングされた「マンガッタンライナー」というものも毎週日曜に運行されているらしい。

その他にも高校生がイラストを描いたものも見られた。

駅のガラスにもステンドグラスのように石ノ森章太郎作品キャラが。

入口には代表作の一つである「サイボーグ009」が大きくラッピングされている。

夜は駅構内の光でとても綺麗にラッピングが見えるのでオススメだ。

駅構内はこんな感じ。

壁にも石ノ森章太郎作品の垂れ幕が。

仮面ライダー」も石ノ森章太郎作品だったのか、知らなかった。

駅前はこんな感じ。

そこそこ栄えている感じなのだが、歩いている人が異常に少なかった。

こちらは石巻のマンホール。

旧北上川と日和大橋に石巻の夏の夜空を彩る「川開き大会」の花火、ハゼとウグイのデザイン。

いしのまきマンガロード

石巻駅から後で紹介する「石ノ森萬画館」までの1.5kmほどの区間は「いしのまきマンガロード」となっており、所々に石ノ森章太郎作品のキャラクターの像が設置されている。

全部回るのは大変なので、今回はサイボーグ009のメンバーを全員撮ってきた。

こちらは002。

003。

004。

001と005。

006。

007。

008。

最後に主人公の009。

いしのまきマンガロードには垂れ幕もあり、石ノ森章太郎作品のシーンの一部が描かれていた。

このような看板も。

石ノ森萬画館ではサイボーグ009展もやっているらしい。

もちろん他作品の像もたくさんある。

こちらは仮面ライダー

仮面ライダーBLACK

人造人間キカイダー」の像は主人公の「キカイダー」と敵の「ハカイダー」が対峙していた。

見たことがないのでわからないのだが、おそらく名シーンなのだろう。

あまり聞いたことがない作品もちゃんと像になっている。

中心市街地はこんな感じ。

こう見ると冬の東北なのに雪が全く無くて日本海側とは大違いだなあと思った。

とてもいい感じの建物もあった。

サイボーグ009などの作品を外観に使っている店も多かった。

こちらは石巻駅から歩いて10分ほどの場所にある「マンガギャラリー」。

総勢27名の漫画家の先生たちが石板にイラストを描いたものだ。

一部を紹介。

ルパン三世」などが代表作の「モンキー・パンチ」先生。

ドカベン」などが代表作の「水島新司」先生。

笑ゥせぇるすまん」などが代表作の「藤子不二雄A」先生。

天才バカボン」などが代表作の「赤塚不二夫」先生。

マンガギャラリーの隣にはロボコン像もあった。

こちらはマンガギャラリーから歩いて5分ほどの場所にある「萬画神社」。

御神体は「萬画章命(よろずえがくあきらのみこと)」。

人類の共通言語であるマンガで世界平和に貢献し、子供たちに夢と希望を与える神社らしい。

もう一つのデザインのマンホールも発見。

川開き大会の花火と見た目が特徴的な石ノ森萬画館、そしてロボコンというデザインだ。

いしのまき元気いちば

こちらはまんがロードの中にある「いしのまき元気いちば」。

石巻を中心とした鮮魚や加工品、農産品、物産品など何でも揃う場所で、館内がとても広い。

宮城県の特産品牛タンの加工品から、

石巻が誇るブランド鯖である「金華さば」製品。

牡蠣やホヤなども。

こちらは石巻でよく食べられているクジラ。

ベーコンなどはもちろんのこと、

普通ではあまり見ないような部位も揃っていた。

こちらは気仙沼ソウルフードである「クリームサンド」。

購入しようかと思ったが、せっかくなら気仙沼で買いたいと思い購入せず。

このお寿司も美味しそうだな~。

市場で買ったものを外のベンチで食べる。

購入したのは「タコまみれ飯」。

たっぷりのタコとダシが効いた炊き込みご飯がとても美味しかった。

石ノ森萬画館

いしのまき元気いちばから見えていたのが、石巻を代表するスポットの「石ノ森萬画館」。

萬画館の特徴的なデザインは石ノ森章太郎先生が「宇宙船」をイメージして作られたもの。

外にはサイボーグ009の砂像があった。

すごく立派だ。

裏面もいい感じ。

入口近くにあるロッカーにはイラストが描かれており、ついつい使いたくなってしまう。

館内を見ていこう。

入ったすぐの1Fロビーは無料で、石ノ森章太郎作品の垂れ幕が色々下がっている。

壁には有名キャラクター勢揃いの横断幕もある。

2Fは常設展示室となっており、色々な石ノ森章太郎作品の世界に入ることができる。

これはサイボーグ009の世界。

サイボーグたちと研究所の様子が精巧に再現されている。

続いて仮面ライダーの世界。

仮面ライダー1号から現在までの歴代の仮面ライダーのマスクが勢揃い。

原画コーナーは確か撮影禁止で、続いて人造人間キカイダーの世界。

独特な世界観で、非常に写真映えした。

その他企画展示室もあり、このときは「弱虫ペダル」展が開催されていた。

3Fは映像ライブラリーや図書ライブラリーが中心。

こちらは石ノ森章太郎先生と親交の深かった漫画家たちが、石ノ森萬画館オープン時に描いたイラスト色紙。

有名漫画家さんの作品ばかりで圧巻だった。

石巻グルメをいただく

アル・ケッチァーノ石巻

ここからは石巻中心部で食べたグルメを紹介。

まずは石巻駅から歩いて5分ほどの場所にある「アル・ケッチァーノ石巻」さん。

山形県の鶴岡にある有名イタリアンがなんと石巻にあったので入ってみた。

注文したのはコース料理とペアリングワイン3種。

まずは前菜。

バーニャカウダソースがとても美味しく、野菜も新鮮で美味い。

キッシュみたいなものも、和風な感じでだし巻き卵感があってとても美味しかった。

続いて冷製ニンジンスープ。

クミンの香りとニンジンの甘さが非常に美味。

そしてパンがめちゃくちゃ美味しかった。

パスタと合わせる2杯めのワイン。

グラスの形も面白く、フルーティで美味しかった。

パスタは「石巻産魚介たっぷり!ペスカトーレ」。

名の通り魚介たっぷりで、鱈の切り身もドーンと。

貝もたっぷりはいっておりめちゃくちゃ美味しかった。

メインと合わせる3杯目のワイン。

あっさりかこってりでこってりを選択してみたが、濃厚でとても美味しい。

メインは「地魚の香草焼き アルケッチァーノstyleのトマトソースで」。

魚がサクッホワッジュワッで美味しすぎる。

ジューシーでソースも完璧で幸せな料理だった。

デザートは「苺のスープ仕立て レアチーズケーキタルトstyle」。

層をスプーンですくって口の中でケーキを完成させる。

ミルクジェラートと酸味のあるいちごソース、サクサクしたタルト生地が絶妙にマッチして素晴らしかった。

食後はお店オリジナルの「あるけっ茶」で。

独特な味が美味しい。

4400円のコース料理とは思えないほど美味しく、満足感でいっぱいになった。

好松

もう1軒どこか行きたいなと思い飲み屋街へ。

そこで見つけたのが、石巻駅から徒歩10分ほどの場所にある「好松」さん。

店内は昔ながらな感じでとても落ち着く。

注文したのは瓶ビールと「くじらの味噌焼き」。

やっぱ石巻はクジラメニューがあるんだなあ。

一切れ食べてみると、こってりして美味い!が、食後だったので2切れほどで十分だったかも。

お腹が空いている時にまた食べてみたい。

〆は石巻B級グルメの「石巻焼きそば」。

特徴はせいろで2度蒸しした茶色い麺で、もっちりしてて美味しかった。

もう一つの特徴は食べる前に自分でもう一度ソースをかけること。

味が濃くなってソースカツ大好き福井県民の自分もにっこり。

実は2件目に入る前他の店に入ったのだが、酔っ払ったお客さんの声がうるさくて渋々何も頼まず退店してしまった。

その時にこちらを頂いた。

宮城県名産の「ホヤ」をするめのようにしたもので、磯の香りと噛み応えがあってとても美味しい。

ありがとうございました。次回はぜひお店で楽しみたいと思います。

 

以上、今回は石巻の中心部を紹介しました。

次回は石巻港周辺や東日本大震災の爪痕を紹介します。

 

続きはこちら。

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