島1周が約65kmなので、自転車を持っていき一周してみた。
美味しい奥尻グルメや温泉も満喫しました。
奥尻島へ
まずは奥尻島へと向かう。
フェリーが出ているのはこちらの江差フェリーターミナル。
長距離フェリーのターミナルとは違い、昭和のバスターミナルのような雰囲気。
運行しているのは「ハートランドフェリー」で、乗船するのはこの船。
もっと小型のものを想像していたが、以外に立派な船だった。
乗船し出港。
奥尻島へは2時間ちょっとだ。
奥尻島に到着。
ターミナルでは奥尻島へようこそのテーマが流れており歓迎ムードだった。
奥尻島は日本プロ野球の阪急・オリックスで活躍した「佐藤義則」投手の出身地であり、大きな看板が出ていた。
奥尻島のフェリーターミナルの中はこんな感じ。
名産の「ウニ」がモチーフになっている。
奥尻島を巡る~1日目~
それでは自転車で奥尻島を回っていこう。
今回は反時計回りで1周する。
雨が時折降る天気だが頑張るぞ~。
宮津弁天宮
まず寄ったのはフェリーターミナルから5kmほどの場所にある「宮津弁天宮」。
海に突き出た独特な景観が風光明媚で美しい。
石段を下って登って本殿へ。
石段は結構急で滑るので気をつけよう。
本殿は赤と白の色がかっこいい。
中にはお神輿などがあった。
弁天様が祀られており、大漁祈願をしているらしい。
ちなみにこの場所は展望スポットとしても有名らしく、悪天候だがたしかにいい眺めだった。
再び自転車を漕ぎ始める。
時折陽が差すこともあるので、なんとか天気が持ってほしい。
賽の河原公園
さらに自転車で北へ5kmほど、奥尻島の北端にあるのが「賽の河原公園」。
多数の石が積まれた独特な景観が印象的。
キャンプ場としても整備されているが、天気のせいか客はいないようだった。
岩なども見応えがある。
食堂があり、本当はここで昼食を食べようと思っていたのだが、何故か営業していなかった。
陸側の方を見てみると灯台があった。
これは「稲穂岬灯台」で、灯台では珍しいカクカクした形とゼブラ柄が面白い。
昼食抜きで走り出す。
運悪く、周りに何もないような所で雨が降ってきて結構ベショベショになってしまった。
でも走っているとまた晴れ間が。
いや~晴れているといい景色だ。
海の方を見ても水面に陽の光が当たって幻想的だった。
今のうちにギアを上げて走るぞ~。
本当にいい景色だ。
海岸の景色もいい。
特徴的な岩もたくさんあった。
晴れているうちに自分の自転車も撮影しておいた。
神威脇温泉
賽の河原公園から約30km走って着いたのは「神威脇温泉」。
建物も館内もレトロなとてもいい雰囲気。
では早速2Fの大浴場へ。
露天風呂などはないが、浴槽がとても大きく快適。
お湯は茶褐色のとても質のいい湯。
湧出口にも床にも析出物びっしりだった。
こちらは1Fの小浴場。
2Fの大浴場は鉄分を除去した澄んだ湯だったが、こちらは源泉かけ流し100%の赤茶色の湯。
濃厚な湯でこちらも大変素晴らしかった。
島じかん
暗くなってきたので急いで今日の宿へ。
神威脇温泉からは約15km、途中また雨に降られながらもなんとかたどり着いた。
お部屋はなんだかおしゃれなカフェのような雰囲気。
こんな立派なところを一人で使えるのがありがたい。
自転車も中に入れさせてもらえたのがとても良かった。
宿の主人に大変だったでしょうとアイスをもらった。
奥尻島の名物で、うにまるや「鍋釣岩」がデザインされている。
江差では緑色のメロン味だったが、こちらのイチゴ味もとても美味しかった。
北海寿司
時間も遅かったので、シャワーを浴び着替えて急いで夕食へ。
選んだのは宿から歩いて10分ほどの場所にある「北海寿司」さん。
地元の常連が集うお寿司屋さんのようで、店内の雰囲気が良い。
いろんな部位を食べられ、とてもみずみずしくて歯ごたえ抜群でとても美味しかった。
奥尻の地酒もよく合う。
こちらも奥尻産の「焼きウニ」。
まるでスイートポテトのように甘くて美味い。
「ホヤの塩辛」も注文してみた。
新鮮でこちらもめちゃくちゃ美味しい。
2杯目は奥尻島で作られたワインを注文。
モーツァルトと奥尻の波の音を聴かせたワインらしく、通常のワインより深みがあるような気がした。
そう思っただけかもしれないが美味しい。
「ハムカツ」も注文。
分厚くて揚げ加減も最高でとても美味しい。
最後は「おまかせ寿司」を注文。
12カンセットでボリュームたっぷり。
クジラなどなかなか見ないネタもある。
やっぱりウニは濃厚で美味い。
いくらも新鮮でプチプチだし、穴子もふっくらしていてとても美味しかった。
中でも一番驚いたのがこちらのトロ。
見た目からしてトロトロで、口の中で消えて絶品だった。
以上、奥尻島1日目の様子でした。
雨だったけど結構楽しめて良かった~。
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