この記事の続きになります。
前回記事では霧島の素晴らしい温泉を紹介しました。
今回は温泉以外の霧島の魅力を紹介。
景色もグルメも満喫しました。
霧島の観光スポットを巡る
霧島神宮
まず紹介するのは、霧島の中心エリアから30分ほどの場所にある「霧島神宮」。
森の中にあるような感じで、参道もとても神々しい。

下からは3つ鳥居があり、すべてくぐっていくと本殿に辿り着く。


そしてこちらが本殿。
お~、ものすごくカッコいい。
ちょうど本殿の近くに誰もいない状態で写真を撮れたのもとても良かった。

このときは天気が悪かったのだが、逆にそれが神秘的な雰囲気になっていて良かった。
本殿以外にも見どころが色々あり、晴れた日は展望所からの眺めも素晴らしいらしい。

霧島アートの森
次に紹介するのは霧島中心部からは車で約1時間、霧島神宮からだと車で40分ほどの場所にある「霧島アートの森」。
ブログを書くときに場所を確認したら、なんと霧島市外であることが判明した。
ディズニーランドのようなものか。

屋内外に様々な巨大アートがある。
こちらは「草間彌生」さんの作品「赤い靴」。

こちらも草間彌生さんの作品で、屋外に展示されている「シャングリラの華」。
芸術のことは正直全然わからないのだが、明らかにこの2つは存在感があった。

他にも公園内にはアート作品がたくさん。
公園はとても広いので、天気がいい日はファミリーでピクニックで来るのも良さそう。



中に入ることができるアート作品もある。

森のようなところにもアート作品が置かれており、ちょっとした探検気分も味わえた。


日本百名山・霧島山に登ろう
ここからは「日本百名山」の「霧島山」に登ってみたという記事。
と言っても"霧島山"という固有の山はなく、鹿児島県と宮崎県に連なっている山々を総称して言われている。
韓国岳
というわけで今回は霧島山の最高峰である「韓国(からくに)岳」に登ってみることにした。
登山口は霧島温泉郷からは車で約20分、霧島の中心部からは約45分の場所にある。

最初は樹林帯の中を歩いていく。
そんなに勾配もなく割となだらかで歩きやすい登山道。

少し歩いて視界が開けるとあるのがこちらの「硫黄山火口展望所」。

噴煙がモクモクと上がっておりすごい音がする。
晴れていたらすごいいい景色なんだろうな~。

登山口から30分ほどで5合目に到着。

ちゃんとした休憩所があるので少し休憩。
とはいえ既に山頂まではあと半分ほどだ。


上の方に来るとだんだんゴツゴツした石が多くなり足場が悪くなる。
最初のほうはスニーカーでも十分かと思ったが、やはり登山靴で登るべき。

山頂に近づくにつれ地面が赤土になってきた。
なんだか天気も良くなってきたしこれは楽しみだ。

そして登山開始から1時間ほどで登頂完了!
景色はなんと真っ白だ。

それでも少し待っていると青空も現れた。
この写真だとなかなかいい天気に見える。


そしてその晴れ間のタイミングを利用して火口も眺めることができた。
本当に1分ほどだけ見ることができ、その後は雲に包まれた。
往復2時間ほどでサクッと登れる百名山なので、霧島に来たら是非チャレンジしてみてほしい。

えびのエコミュージアムセンター
下山後は登山口の近くにある「えびのエコミュージアムセンター」へ。

無料なのに展示がとても充実しており素晴らしい。
こちらは霧島山周辺で見られる動物たち。

霧島山の歴史や四季、地質など様々なことが学べる。

特にこの立体ジオラマがプロジェクションマッピングのようになって映像付きで解説が見られるのがとても良かった。

これは霧島山から飛んできた「火山弾」。
なんと400kgもあるらしく、こんなのが飛んできたらひとたまりもない。

窓からは韓国岳を眺められる。

こうやって見ると山頂まで結構遠そうなのに、往復2時間で登れちゃうんだなあすごいなあとなった。

さらにこのエコミュージアムの周りには「足湯の駅 えびの高原」など他にもいろいろな施設があった。


お土産も充実している。

ここでしか買えなさそうなものもたくさんあって、どれも買いたくなってしまう。


霧島観光で来ているのに、宮崎名物が特別セールされていたので宮崎名物を購入してしまった。

後日家で食べてみたが、鶏もも炭火焼もチキン南蛮もとても美味しかった。


霧島グルメを食べ尽くせ!
みよし家
最後は霧島で食べたおすすめグルメを紹介。
まずは「鹿児島ラーメン みよし家」さん。

中に入ってみると、旅館かと思うような店構えでビックリした。

レジ前に並んでいる駄菓子もめちゃくちゃレトロなラインナップだ。

席につくとあったかいお茶とお漬物が出てきた。
もう完全にラーメン屋だとは思えない。

でもちゃんとラーメンが出てきた。

ラーメンは予想していた以上に美味しい。
豚骨ベースのスープは野菜の旨味が詰まっており、つい飲み干してしまいたくなる。
ツルツルとした自家製麺、しっかりとした肉感のチャーシューもとても美味しかった。

弁慶ぷらす
次に紹介するのは国分エリアにある「弁慶ぷらす」さん。
「鹿児島黒豚」を食べたくて検索したら出てきたお店だ。

外観も内装もおしゃれな感じだが、店内が広く席数も多くてゆったりとできる。

注文したのは「黒豚シャブシャブとまと鍋」。
鍋物なのに一人前から注文できるのが嬉しい。

しゃぶしゃぶスープがトマトたっぷりでこれだけでもとても美味しそう。

そしてこちらが鹿児島黒豚。
薔薇のように綺麗に盛られていてとても美味しそう。

これをトマトたっぷりのスープにしゃぶしゃぶしていただく。
鹿児島黒豚の甘みと柔らかさはもちろんのこと、トマトやレタスなどがバッチリ黒豚にマッチして抜群に美味しかった。

最後は卵とご飯、チーズを投入してチーズリゾットに。
う~んこれもたまらなかった。
これだけ食べられてなんと税込2000円以下だったはず。
近くに来たらまた行きたいお店だ。

地鶏の里 永楽荘
最後に紹介するのは、霧島中心部から車で20分ほどの場所にある「地鶏の里 永楽荘」さん。
名の通り温泉宿としても営業しているが、食事だけでも利用できる。

店内はログハウスのようになっている。

木のぬくもりが感じられ、天井も高くとても心地良い空間となっている。

注文したのはランチの「地元どり焼き定食」。
たっぷりと地鶏が味わえるランチだ。

まずは「鳥刺し」から。
3種の部位はどれも新鮮でコリコリの歯ごたえが最高。

こちらは「胸肉のマリネ」。
薄く切られた鶏胸肉はまるで生ハムのようで、これまた美味い。

最後はメインの「地元どり焼き」。
もちろん焼いて食べるのだが、新鮮なのでそのまま刺身として食べても大丈夫なのだそう。

もう見た目で美味いのは必然。

鶏肉ではご法度とされている焼き方である、サッと炙りでいただく。
生とはまた違ったジュワーとしたジューシーな食感がたまらない。
通常の鶏肉では味わえない料理を満喫できた。
なかなか訪れにくい場所ではあるが確実にまた行きたい店。

以上、霧島で温泉以外も楽しんでいこう!の記事でした。
山登りをしてから温泉に入り、そのまま美味しいものを食べにいける素晴らしい場所でした。
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