ゆずた散歩

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【白川郷】合掌造りとひぐらしの聖地・白川郷を巡る【岐阜県】

今回紹介するのは、岐阜県・白川村にある白川郷

ひぐらしのなく頃に」の聖地で、世界遺産にもなっている。

そんな合掌造りの集落で観光・宿泊してみました。

白川郷を巡る

まずは早朝の白川郷から。

メインストリート的な通りも、早朝ならこのように人もまばらだ。

2月下旬の白川郷だったが、例年より雪は少なかった。

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白川郷のメイン通り

積雪が少なかった、と言っても除雪されていない場所には雪がどっさりと積もっている。

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除雪車

白川郷を流れている庄川に掛かっている橋も人が居ない。

この場所も撮影スポットなので人が多いときは混雑している。

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庄川に掛かる橋

橋からの眺めはこんな感じ。

青空と雪が綺麗。

白川郷は特別豪雪地帯なので、こんなに天気が良かったのは初めてだった。

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橋からの眺め

橋の向こうにも合掌造りの家がいくつも建っている。

こちら側はお土産屋さんなどが多いようだ。

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合掌造り

橋を折り返して白川郷のメインエリアの方に戻る。

メインエリアの一番南側にあるのがこちらの「白川八幡(はちまん)神社」。

この神社は、ひぐらしのなく頃に作中の「古手神社」のモデルとなっている。

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白川八幡神社

冬の時期は石段に雪が積もってカチンコチンのツルツルになっており、本殿まで進むのが結構大変で何回も転んだ。

スノーブーツでもこの調子だったので要注意。

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本殿

ファンの人が書いた絵馬もたくさん飾られている。

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絵馬

その後は白川郷を隅々まで歩いてみた。

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こういう裏路地も実はひぐらしのアニメで出てたり出てなかったり。

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裏路地

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裏路地

もちろんひぐらしのなく頃にを知らなくても普通に楽しめる。

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裏路地

庄川の水も透明度が高く、空の色が溶け込んでいてすごく綺麗。

よく見たら川底の石まではっきりと見える。

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水がすごい綺麗

これは白川郷のマンホール。

合掌造りのデザインが可愛い。

いろんな土地でご当地マンホールを見るのが結構好き。

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白川郷のマンホール

ベンチには巨大な「さるぼぼ」が座っていた。

さるぼぼとは、飛騨の言葉で「猿の赤ん坊」という意味らしい。

赤い顔が猿の赤ん坊に似ていることからそう呼ばれており、安産のお守りなどとされている。

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巨大さるぼぼ

お土産屋にはひぐらしのさるぼぼも売っていた。

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ひぐらしさるぼぼ

こちらは白川郷の中心にある「和田家」。

ひぐらしでは園崎魅音・詩音の家のモデルになっており、一般公開されていて中も見学することができる。

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和田家

せっかくなので入ってみた。

昔の良い家という感じ。

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中の様子

当時使われていた道具なども置かれている。

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道具など

ここは屋根裏のスペース。

ここにも様々な道具が展示されており、窓からは外の様子も見える。

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屋根裏

こちらはひぐらしに出てくる竜宮レナの家のモデルになっている家。

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レナの家

レナさるぼぼと一緒に。

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レナさるぼぼと

こちらは北条沙都子の家のモデルになっている。

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北条家

こちらは古手梨花が暮らしている家のモデルになっている、通称梨花ちゃんハウス。

この辺のモデルは全て同じような位置に存在しており、白川郷を眺める展望台への道の入口にある。

普通の人はスルーなので、写真を撮っている人がいればそれはオタク。

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梨花ちゃんハウス

ここで珍しい光景が。

合掌造りの屋根の葺き替えをやっているところを偶然見ることができた。

葺き替えをするのは数十年に一度みたいなので、とてもラッキーだった。

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合掌造りの葺き替え

10分ほど坂道を登っていけば展望台に到着する。

白川郷を紹介する雑誌やテレビなどでもよく見るこの眺め。

新緑の時期の白川郷も良いが、自分はこの雪が積もった白川郷の景色も大好き。

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展望台からの白川郷の眺め

youtu.be

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レナさるぼぼと

展望台から白川郷の集落に降りていく時の眺めも最高。

合掌造りの集落がより近くに見えて、自分はここからの眺めのほうが好きだ。

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展望台から集落へと戻るときの眺め

夕暮れの時間もまた素晴らしい。

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夕暮れの白川郷

白川郷に泊まる

今回は白川郷の観光だけでなく、初めて白川郷で宿泊することに。

泊まったのは白川郷の中心にある「合掌の宿 一茶」。

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合掌の宿 一茶

部屋は古民家のようでとても雰囲気が良かった。

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部屋

夕食は宿で。

地元で採れた山菜などを使った素朴な料理たち。

品数も多く、優しい味でとても美味しかった。

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夕食

メインは飛騨牛の陶板焼き。

焼き上がると味噌で肉にも野菜にもしっかりと味が付きとても美味しかった。

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飛騨牛の陶板焼き

宿から10分ほど歩いたところには日帰り入浴ができる「白川郷の湯」がある。

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白川郷の湯

外観も中も新しく、綺麗で気持ちがいい。

ここは白川郷唯一の天然温泉らしく、お湯も良かった。

露天風呂もあり、すぐそこには庄川が流れており、川の音も聞こえる。

夜だったので景色は見えなかったが、昼間だとおそらく景色もいいのだろう。

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風呂上がりに何を飲もうかなと思っていたら、自販機になぜかヨーグルッペが売っていたのでこれにした。

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ヨーグルッペ

朝食はザ・日本の朝食という感じの朝食。

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朝食

飛騨名物の「朴葉みそ」もあった。

朴葉みそはこの辺のエリアに来たら朝食で必ず出てくるが、これだけでご飯が何杯も食べられるほど好き。

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朴葉みそ

食事場所には囲炉裏とストーブ、壁には日めくりカレンダーなど、普通のホテルでは味わえないホッコリ感が味わえるのも良い。

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囲炉裏とストーブ

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日めくりカレンダー

朝食の後には白川郷で栽培されたコシヒカリもプレゼントされた。

しかもこの時は白川郷宿泊割引キャンペーンで、宿代がなんと50%OFF。

安いビジネスホテルのような料金で1泊2食付きの最高な宿に泊まることができた。

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白川郷コシヒカリ

宿をチェックアウトし、白川郷を最後に楽しんだら昼飯へ。

白川郷から車で5分ほどの場所にある「蕎麦庄 やまこし」へ。

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蕎麦庄 やまこし

店の周りには駐車場もちゃんと完備されているのがありがたい。

店内は古民家のような作りで、囲炉裏の席もあったのでそこに座った。

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店内

季節の天ぷらを塩でいただく。

衣はサックサクで、野菜も山菜もとても美味しかった。

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天ぷら

こちらはメインの蕎麦。

冷たい蕎麦しか出していないというのがとても珍しかった。

でも寒い時期に食べる冷たい蕎麦もなかなか良い。

自家栽培の打ちたての蕎麦と、おいしい水で作られたつゆがとても美味しかった。

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おろしそば

最後は白川郷の端にある「道の駅白川郷」へ。

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道の駅白川郷

この道の駅は、なんと合掌造りが屋内にある。

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屋内に合掌造りがある

無料で見ることができ、中の細部まで見られるのがとても良い。

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合掌造りの中

茅葺屋根の裏もこんな感じで見られた。

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合掌造りの屋根

道の駅内には食事処があってご当地メニューも食べられ、お土産も充実しているので、白川郷観光の締めくくりにとても良いと思った。

 

以上、今回は白川郷で観光・宿泊してみたという記事でした。

海外旅行に行ったり来たりできない今は、外国人観光客が多い白川郷はとても空いているので、この機会に行ってみるのも良いんじゃないでしょうか。

 

 

 

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