この記事の続きになります。
今回紹介するのは呉のグルメと、離島である大崎下島。
呉線に乗ったり、とびしま街道を自転車で走ったりして呉を最大限楽しみました。
呉グルメを食べ尽くす
まずは呉駅から徒歩5分、中心商店街へと向かう途中にある「Y's cafe」へ。
艦これ提督御用達のカフェのようで、中に入ると艦これグッズが広がっていた。
フィギュアやアクリススタンドなどもたくさん飾ってある。
カウンターにも艦これグッズが。
モーニングはこんな感じ。
オムレツやスープ、杏仁豆腐もついてくるのが良かった。
夏だったので冷たいアイスコーヒーも美味しかった。
次に紹介するのは、アレイからすこじまの向かいにある「港町珈琲店」。
セブンイレブンの上に店舗がある。
テラス席からはアレイからすこじまが一望できる素晴らしい景色。
しかしとても暑かったので中で食事をした。
艦これコラボメニューがあったので、それを注文してみた。
呉海自カレーは、海上自衛隊の隊員から直接作り方を教わり、司令などに味わってもらって合格を出されたものらしくとても美味しかった。
焼きたてモチモチで美味しいピザも付いてきた。
ピザを食べると、店員の方が皿に新しいものを置いてくれる。
種類も何種類かあり、3回ほど食べた。
デザートはワッフルとアイスクリーム。
どれもとても美味しかった。
でも結局「艦これコラボメニュー」とは何だったのだろうか。
次に紹介するのは、呉の銘菓「鳳梨饅頭(おんらいまんとう)」。
販売している「天明堂」へは呉駅から500mほど。
老舗和菓子屋の雰囲気が漂っている。
鳳梨饅頭は名誉総裁賞を受賞しているらしい。
「檸檬」というのは鳳梨饅頭の味違いだ。
ということで鳳梨饅頭と檸檬を1つずつ購入。
見た目は薄く、せんべいのようだが、柔らかい。
中にはパイナップルの餡が入っていて、台湾のパイナップルケーキに似ている。
檸檬は中の餡がレモンになっており、どちらもどこか懐かしい感じがしてとても美味しかった。
次に紹介するのは、呉駅の裏口からすぐの場所にある「瀬戸内バル五十六」。
昼間に見たときに良さそうだなと思った店だ。
夜に行ってみるとなかなか賑わっていた。
入口には「提督歓迎」という文字と艦これのイラストがあった。
提督ではないが入ってみる。
店内はけっこう広く、カウンターやテーブル、テラス席もあった。
そして艦これの等身大パネルやポスターなどもあった。
呉、思ったより艦これを受け入れているんだなと思った。
さっそく呉の地酒をオーダー。
「寶釼(宝剣)(ほうけん)」という呉で作られた日本酒で、超辛口なのに飲みやすくとても美味しかった。
呉は肉じゃが発祥の地らしいので、肉じゃがも注文してみた。
この店の肉じゃがはデミ煮込みとなっており、ビーフシチューのような見た目。
まるで牛タンシチューを食べているようでとても美味しかった。
フィッシュ&チップスには2種類の魚が使われていた。
サーモンのほうは初めて食べたがとても美味しかった。
このガーリックライスもとても美味しかった。
他にもいろいろなメニューやドリンクもあったので、呉に来たらまた利用したい。
大崎下島を巡る
スタートは竹原市から。
竹原駅に行き切符を買う。
そう、今回は自転車を電車で輪行し、自転車で大崎下島へ渡るという考えだ。
「たまゆら」や「この世界の片隅に」に登場している「呉線」に乗ってみたかった、というのもある。
いいですね~、この車窓からの景色。最高です。
仁方駅で下車し、自転車に乗り大崎下島へと向かう。
「とびしま海道」の島々を自転車で渡っていくという最高のシチュエーション。
天気も完璧だ。
とびしま海道に入って最初の島が「下蒲刈島(しもかまがりじま)」。
ここで行きたかったのが「白雪楼」。
「たまゆら」では、ぽってと志保美さんがこの場所で瀬戸内海を眺めるシーンがあった。
同じ場所に立てて感動した。
和室でお茶をいただくこともできる。
まだスタートしたばかりだが、ゆっくり休憩した。
8月の真夏のときだったが、「しまなみ海道」とは違い人が全然いないのでとても快適。
そして今回のメイン目的地である「大崎下島」に到着。
まずは腹ごしらえ。
ここ「なごみ亭」は麻音の実家のモデル。
入口には麻音の色紙もある。
ここで食べた「あなごめし」が本当に美味しかった。
たまゆら関係なしに観光客にも人気のようだった。
一時期閉業していたようで非常に残念だったが、今はまた営業されているみたいなのでまた食べに行きたい。
昼飯を食べ終わったら大崎下島を観光。
大崎下島のメインエリアである「御手洗(みたらい)」は「伝統的建造物群保存地区」に指定されている。
ここはたまゆらにも登場した「乙女座」。
この乙女座は、麻音の憧れの場所であり、朗読劇を披露した場所でもある。
完全にアニメで見たまんまだ。
舞台袖にはちゃんと麻音がいる。
麻音が朗読劇を披露したステージの景色がこちら。
これが麻音の見ていた景色か、と感動してしまった。
この看板は、実際にここであったイベントの看板。
アニメでのシーンがフラッシュバックしてしまう。タッチもそれっぽくなっているのが良い。
実際に麻音役の儀武ゆう子さんがここで朗読劇を披露したらしい。
羨ましすぎるが、実際に体験してしまったらその場で昇天してしまっただろう。
再び風情のある御手洗の街並みを散策。
ここに写っている時計店はたまゆらにも登場しており、実際に全国から時計の修理依頼が来ているらしい。
喫茶店を発見。
ちょうど暑くて疲れてきたので休憩に入ってみた。
真夏に食べるかき氷最高~。
アルミ鍋みたいな器もいいし、店の雰囲気もとても良かった。
最後に向かったのは「歴史の見える丘公園」。
御手洗の中心地からは少し距離があり、登る。
最後の力を振り絞り到着。
そして展望台へと登っていく。
実はここは、たまゆらのメインキャラクター4人が最初に出会った特別な場所。
そのまんまの景色だったので、感動しながらたどり着いた。
ここからの景色を見たら疲れも吹っ飛んだ。
御手洗の街並みと青い空、海がきれいすぎる。
逆の方を向けば渡ってきた橋やとびしま海道の島々、本州まで見渡せた。
展望台を降りていき御手洗の中心地へと戻る。
これは石でできた高燈籠で、御手洗のシンボルらしい。
記念に自転車と撮影。
そして御手洗港へ。
実はここから高速船で竹原へと帰ることができるのだ。
竹原から呉線でとびしま海道の近くまで行き、自転車でとびしま海道を渡り、大崎下島から高速船で竹原へと戻るという完璧なルート。
考えた自分を褒めたい。
夕焼けから黄昏時へと変化していく空と海を眺めながら高速船に乗るのもとても楽しかった。
竹原港に到着。
竹原港から中心地までは1.5km程なので自転車ですぐ。
最後はやっぱり「ほり川」の「ほぼろ焼き」を食べて締める。
1日中たまゆらに包まれていた最高の1日だった。
以上、今回は呉のグルメと大崎下島を紹介しました。
呉の記事は結局三部作となってしまいました。
でもそれだけいい場所なので皆さんぜひ行ってみてください。
最初の記事はこちら。
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