ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【西表島】世界自然遺産の島・西表島を満喫する【沖縄県】

 

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この記事の続きになります。

 

前回の記事では西表島で宿泊した宿を紹介しました。

今回は西表島を観光で満喫。

大自然の中でのトレッキングなどがとても楽しかったです。

西表島を満喫する

まずはレンタカーを借りて西表島の北の方へ。

1時間ほど走っていると、船に乗ってトレッキングができる場所を発見。

ちょうど船もすぐ出発できる時間だったので乗船することに。

乗船

この川は浦内川というらしい。

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川の両端にはマングローブがたくさん生えていた。

マングローブ(ヤエヤマヒルギ)

実は劇場版「のんのんびより ばけーしょん」でも西表島が登場しており、こちらはカヌーでマングローブを満喫していた。

岩の壁もあった。

岩壁

30分ほど乗っていたら川の奥のターミナルに到着。

到着

この日は起きたときから雨が降っていてテンションが少し下がっていたが、ここに着いたときには時折陽が差すようになっており嬉しかった。

さあ、西表島トレッキングだ!

トレッキングへ
西表島トレッキング

これからトレッキングする場所は「浦内川自然探究路」という場所。

最初に長靴を貸してもらえたので雨が降ったあとの散策も安心。

浦内川自然探究路

スタート地点の近くには休憩所もあった。

休憩所

どんどん奥へと進んでいく。

道はそこそこ整備されているので長靴でも歩きやすい。

奥へ

変わった木があった。

根の部分がすごく立派で、まるでまな板のようだった。

変わった木

この小鞠が触っているようなすごい大きな木も多数ある。

素晴らしい景色が広がっている。

素晴らしい景色

小さな滝を発見。

水が糸のように垂れていてとても綺麗。

小さな滝

この鮮やかな青い木の実はブルーベリーだろうか。

美味しそう。

木の実

さらに奥に進んでいくと「マリュドゥの滝」の看板があった。

日本の滝100選にも選ばれており、ここから眺めることができる。

マリュドゥの滝の看板

早速眺めてみた。

なかなかの滝だと思うが、望遠レンズで撮ってこの大きさに撮れているので、実は肉眼で見るとかなり遠くに見える。

マリュドゥの滝

ということでマリュドゥの滝のすぐそばにも行ってみる。

看板

看板の方向に進んでいくと展望台らしきものが現れ、マリュドゥの滝が目の前に見える。

ただ、迫力はあるが真横から滝を見るような感じとなるので、見た目的には先程の展望台からの見え方のほうがカッコいい。

マリュドゥの滝

youtu.be

お次は「カンピレーの滝」へ。

マリュドゥの滝からは歩いて15分ほど。

カンピレーの滝へ

途中にはイリオモテヤマネコについての看板があった。

川を泳いだり木に登ったりすることもできるらしい。

イリオモテヤマネコの看板

こちらがカンピレーの滝。

「カンピレー」とは「神が座る」という意味らしい。

マリュドゥの滝とまた違った感じの滝で良かった。

カンピレーの滝

youtu.be

そしてスタート地点へと戻る。

トレッキング自体は2時間ほどで、船の往復も合わせると所要時間は3時間ぐらいだった。

とても楽しかったので時間があったらとてもおすすめ。

今回は時間がなくて行けなかったが、のんのんびより ばけーしょんでは「ピナイサーラの滝」という滝が目的地だった。

また今度チャレンジしてみたい。

ピナイサーラの滝
新八食堂

トレッキングを終え気づけばもう13時半。

早くしないと昼食が食べれなくなってしまいそうだったので、目に入った「新八食堂」に入ってみることにした。

沖縄らしい佇まいと色使いの店だ。

新八食堂

奇抜な外観とは裏腹に、店内はフレンドリーな感じ。

おすすめである野菜ソーキそばを注文。

店内

野菜ソーキそばが着丼。

まるで二郎系ラーメンのようなビジュアルだ。

野菜ソーキそば

スープにコーレーグース(島とうがらし)を少し溶かして食べるのが最高。

麺もパツパツの沖縄そばでとても美味しい。

麺リフト

そしてソーキがホロホロのトロトロでとても美味しかった。

見た目通りボリュームも満点でとても良かった。

ソーキ

お腹も満たされたので島の南の方へと戻っていく。

途中でイリオモテヤマネコの像を発見した。

イリオモテヤマネコの像

道路にはこんな看板も。

ヤマネコ注意

動物注意の看板もイリオモテヤマネコになっている。

トレッキング中にあった看板にも書いてあったが、イリオモテヤマネコは交通事故でも多く死んでいるので運転には細心の注意を払いたいと思った。

イリオモテヤマネコになっている
西表野生生物保護センター

ここは「西表野生生物保護センター」。

もしイリオモテヤマネコを目撃したりしたらここに報告する。

西表野生生物保護センター

中はこのようになっており、正面にある西表島の地図には最新のイリオモテヤマネコの目撃情報がプロットされている。

その他には西表島の歴史やイリオモテヤマネコについても学ぶことができる。

これはイリオモテヤマネコの剥製。

いつかは出会ってみたいものだ。

イリオモテヤマネコの剥製

剥製の隣には同じポーズのイリオモテヤマネコ骨格標本があって笑ってしまった。

イリオモテヤマネコの骨

野生生物保護センターの近くにはハイビスカスなど沖縄らしい植物が咲いていた。

ハイビスカス

なかなか見たこともないきれいなチョウチョも居た。

調べてみたら「スジグロカバマダラ」というチョウチョで、日本では宮古島以南にしか存在していないらしい。

見れて良かった。

スジグロカバマダラ

忘勿石

レンタカーを返却する前、最後に訪れたのは西表島の南のほうにある「忘勿石(わすれないし)」。

駐車場に車を置いて入り口と書かれた方へ歩いて行く。

入口

森のような中を進んでいくと目の前がひらけて海が現れる。

海が現れる

振り返ると碑があった。

南風見田の浜に建つ忘勿石(わすれないし)の碑や忘勿石は、沖縄戦の悲劇の一つとされる八重山の戦争マラリアの悲劇を後世に伝え続けるための慰霊の場や平和学習の場になっています。

第2次世界大戦末期に、マラリアの発生地域であった南風見田の浜に強制疎開され、波照間島島民の99.8%がマラリアに罹患したという悲惨な歴史を忘れるなという思いで掘られたのが、「忘勿石 ハテルマ シキナ」の文字です。

ということらしい。

忘勿石

この碑の正面には天気が良ければ波照間島が見えるらしい。

今回はあまり天気が良くなかったので見えなかったが、浜辺の石が独特な感じでとてもいい景色だった。

独特な景色

独特な景色

忘勿石がある道路を車でさらに奥に進んだところには「ヤマネコ発見の地」の石碑もあった。

石碑がイリオモテヤマネコの形になっているのが可愛い。

ヤマネコ発見の地の碑

そしてレンタカー返却の時間に。

ガソリンスタンドで給油をしたらなんとリッター200円だった。

今では250円とかになっているんじゃないだろうか。

レギュラー200円

 

以上、今回は西表島を満喫しましたという記事でした。

今回でもかなり楽しめましたが、また行くことがあればカヤックに乗ったり水牛で由布島に渡ってもみたいな~と思いました。

 

 

 

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