今回は西表島で宿泊した宿を紹介。
日本最南端&最西端の温泉にも入浴することができました。
西表島に泊まる
西表(いりおもて)島へは石垣島の石垣港ターミナルから船に乗ってアクセス。
所要時間は50分ほど。
船内は思っていたよりとても広くて快適だった。
ソファーに座ってウトウトしてたらあっという間に西表島に到着。
ターミナルには、特別天然記念物に指定されている「イリオモテヤマネコ」のキャラクターのパネルがあった。
西表島には南部に「大原港」、北部に「上原港」があり、今回は南部にある大原港を利用した。
ホテルなどは南部に多いが、北部にはトレッキングなどができるエリアが近いので目的に合わせて使い分けよう。
大原港から歩いてこの日の宿へ。
途中の郵便局にはイリオモテヤマネコ型のシーサーが置いてあった。
池田屋
この日泊まったのは「池田屋」。
まるで普通の家のようだ。
予約した者です~と入っていくとウェルカムドリンクとフルーツを出してくれた。
さんぴん茶も冷やしパイナップルもとても美味しく、沖縄に来ている感が感じられた。
中でも一緒に出された自家製の黒糖が、ホロッとした食感と優しい甘みでとても美味しかった。
さすが本場。
泊まった部屋は狭くて布団くらいしかなく、エアコンもコインで動く有料のもの。
しかし翌日はちょっと高級なホテルに泊まるつもりなので、これはこれで味があっていい感じだった。
宿の周りを散策してみる。
この「玉盛スーパー」は、この辺りでは唯一のスーパーで、実は「日本最南端のスーパーマーケット」らしい。
中は結構広くて、離島とは思えないくらい品物も充実している。
まるで西表島のイオンだ。
チラホラ見たことないものも売っていたりする。
宿に戻る途中には飛び出しくんを発見。
これも日本最南端の飛び出しくんだったりするのだろうか。
宿に戻り、お待ちかねの夕食。
玉盛スーパーで買ったオリオンビールを開ける。
夕食が出揃う。
家庭的な感じが良い。
これは島魚の刺身だったかな?
なんの魚なのか忘れたけど結構美味しかった。
これは「ノコギリガザミ」の汁。
マングローブの木の近くなどに生息しているらしい。
初めて食べたがとても美味しかった。
この魚のフライもとても美味しい。
シークヮーサーを絞るのが良いね。
もずくともずくの天ぷら、どっちも美味しい。
ジャーマンポテトも芋とベーコンがゴロゴロしていて美味しかった。
朝食も家庭的な感じでとても良かった。
沖縄らしくゴーヤーチャンプルーもある。
朝からしっかり食べて観光へ出かけられるのが嬉しい。
チェックアウトして西表島を観光!なのだが、長くなりそうなので観光の記事は次回。
次は翌日宿泊したホテルを紹介。
ラ・ティーダ西表
西表島を観光後、レンタカーを返却し大原港へ。
歩いても行ける距離だが、荷物もあるし無料送迎を利用。
「日本最南端&最西端温泉のホテル」という看板を見ているだけでワクワクする。
迎えが来て「ラ・ティーダ西表リゾート」に到着。
チェックインを済ませ売店に行ってみると、温泉むすめのパネルがあり小躍りした。
しかも声優さんのサインまでしっかりと入っている。
「日本最南端の温泉」という響きが好き過ぎる。
全国各地の温泉むすめの缶バッジやアクリルキーホルダーなども展示されている。
西表島の温泉むすめのグッズも多数販売されていた。
今になってコラボ温泉の素買っておけばよかったな・・・と少し後悔。
でもこっっちのアクリルキーホルダーはちゃんと買っておいた。
それでは宿泊する部屋へ。
ちょっと天気がいまいちだったけどリゾート感があってとてもいい。
外観はもちろんだが中もちゃんとリゾート感があって素晴らしい。
逆に1人でここに泊まるのは贅沢すぎる気がする。
部屋で少しくつろいだあとはお待ちかねの温泉へ。
この温泉は宿泊者しか利用できないため、正直この「カンパネルラの湯」に入浴するためだけにここに泊まることにした。
貸切状態で日本最南端&最西端の温泉を満喫。
温泉は珍しい黄色がかっている湯だ。
露天風呂からは満天の星空と、日本ではこの辺でしか見ることのできない南十字星を見ることもできる最高のロケーション。
残念ながら時期が外れているため南十字星は見ることができなかったが、星はよく見えてとても良かった。
日本最南端&最西端の温泉の入湯記念品もある。
こういうものはとても旅の記念になって嬉しい。
結局温泉には、夜ご飯前と寝る前、朝と3回入浴した。
温泉を満喫したあとは夕食。
お品書きを見てワクワク。
前菜は一つ一つがちょうどいい量でとても美味しかった。
お造りは「ナンヨウカイワリ」と「カーエー」という沖縄でしか食べられないような魚だが、とても美味しい。
刺身にシークヮーサー、昨日もだったけどさっぱりしてとても好き。
牛タンシチューも牛タンがトロトロでめちゃくちゃ美味しくてもっと食べたいくらい。
サラダには海ぶどうが入っており、プチプチとした食感がたまらなく好き。
天ぷらもサクッとして美味しかった。
「四角豆」や「島らっきょ」など沖縄特有の食材もあったが、あまり印象がない。(美味しかった)
これは「泡盛コーヒー」。
名の通り泡盛をコーヒーで割ったものだが、これがなかなか美味かったので自分でもやってみたい。
最後はご飯と汁物。
これは「中身汁」というものなのだが、これがシンプルなのにとても美味しい。
豚の内臓を使っていて、豚肉料理が大好きな沖縄らしさを感じた。
朝食もとても美味しかった。
おかずが豊富で何度もご飯をおかわりした。
なかなかいい値段はするが、ここでしかできない体験もできるし飯も美味しいので、また西表島に来た時は泊まりたい。
以上、今回は西表島に泊まってみたという記事でした。
次回は西表島を楽しんだ記事を書くので楽しみにしておいてください。
よかったらクリックお願いします。