ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【松江】山陰の水の都・松江を巡る【島根県】

島根県の県庁所在地・松江。

山陰地方最大の都市であり、市街地に水路が多いことから「水の都」とも呼ばれている松江を散歩してみました。

松江中心部を巡る

まずは松江駅の周辺から。

これが松江駅で、かなりシンプルな見た目をしている。

駅構内はこんな雰囲気。

外観からは分からなかったが、シャミネという駅ビルが中に入っている。

食の専門館というエリアもあり、松江駅の中でも色々な食事が楽しめそうだ。

駅の北口を出てすぐの場所には観光案内所がある。

この観光案内所には「松江しんじ湖温泉」の温泉むすめである「松江しんじ湖しじみ」のサイン入りパネルが置かれている。

松江しんじ湖温泉にはこの「ぐるっと松江レイクライン」のバスでアクセスできる。

実は松江しんじ湖温泉松江駅から2kmほどの距離なので歩いてもOK。

松江城などの観光スポットもこのバスでアクセスできる。

1回の乗車運賃は210円で、1日乗車券は520円。

松江城

まずは「松江城」へ。

周りのお掘では遊覧船が運行されており、景色がとてもいい。

天守までの道には立派な石垣もある。

これが松江城天守

「現存12天守」の一つであり、その中でも5城しかない国宝の一つに指定されている。

こちらは正面からの写真。

天守の中は展示がいろいろある。

これは天守の中で一番大きな柱らしい。

これは井戸で、現存天守では唯一天守の中にある井戸らしい。

かつては24mもの深さがあったのだそう。

これは松江城天守の上についているシャチホコの古いもの。

木彫りであり、現存の木造のシャチホコの中では日本一大きい。

松江藩松平家初代藩主の「松平直政」の像もあった。

天守の最上階は展望台となっている。

外を見ると松江市街地を一望できる。

南の方には「宍道湖」も広がっていて、とてもいい景色だった。

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松江歴史館

松江城のすぐ近くには「松江歴史館」がある。

中に入ると、レゴブロックで制作された松江城があった。

2011年にオープンしたということで館内はとても綺麗で、展示内容もわかりやすかった。

床が畳となっており、靴を脱いで館内を回れるのも良い。

これは木で作られた松江城の模型。

これは「真田幸村」が松平直政に与えた扇子らしい。

金色に輝いていた。

松江城下町のジオラマもある。

こうやって見ると松江が「水の都」と呼ばれていることもよく分かる。

こちらは松江が誇る名力士の「雷電」。

身長197cmで体重は170kg近くあり、21年の現役生活で優勝25回、勝率96.2%を誇った。

今でも歴代最強力士の一人として名前が挙げられている。

VR松江城の中を体験できるコーナーもあり、これも結構楽しかった。

松江ホーランエンヤ伝承館

松江歴史館を見終わったら、すぐ隣にある「松江ホーランエンヤ伝承館」へ。

ここは松江歴史館のチケットを見せると無料で入場できる。

ホーランエンヤ」とは、松江で10年に一度開催される祭りである。

大阪の天神祭り、広島の管弦祭とともに「日本三大船神事」の一つにもなっている。

入館して最初に映像コーナーでホーランエンヤについて学べる。

ホーランエンヤ」っていうのは掛け声のことらしい。

こちらは展示ルーム。

ホーランエンヤは地区ごとに一番船から五番船まで櫂伝馬船(かいでんません)という船があり、それぞれに特徴がある。

外には実物の櫂伝馬船が展示されていた。

なかなかの大きさで、一つの船に50人ほど乗れるらしい。

武家屋敷周辺

松江城のお堀沿いは当時の城下町の面影が残っており、とてもいい風景。

その城下町にあるのが「武家屋敷」。

松江市の指定文化財になっている。

松江城とセットでチケットが販売されているので、せっかくなのでセットで買って回ってみるのがおすすめ。

中を見学していると昔にタイムスリップしたような感覚になる。

庭もきれいで、中にはリアルな人形も置かれていた。

竹島資料室

こちらは松江城の南のほうにある「竹島資料室」。

竹島」とは松江の北にある「隠岐諸島」と韓国の「ウルルン島(鬱陵島)」との間にある島。

韓国と日本のちょうど中間にあることから、どちらの国も自国の領土だと主張している島である。

竹島は日本の領土だ!ということがたくさん展示されている。

竹島のイメージキャラクターは、茶色いニホンアシカの「りゃんこ」。

可愛い見た目だがなかなか思想が強い。

何はともあれ、無料で竹島のことがよく分かる施設なので良い。

思想が強いステッカーも配布されている。

 

松江中心部

ここからは松江中心部を少し紹介。

こちらは「松江大橋」で、松江駅周辺エリアと松江城のあるエリアを繋いでいる。

繁華街はこのような感じで石畳となっており、雰囲気もなかなか良い。

目を引く建物も所々にある。

島根県は「勾玉」が有名であり、店前に展示されていることも多かった。

様々な色があってどれもとても綺麗だった。

これは商店街にある「カラコロ大黒」。

優しい笑顔が特徴で、縁結びのシンボルでもあるらしい。

おみくじも引くことができるようだ。

松江市のマンホールはこちら。

武家屋敷のデザインで、周りにはMATSUE CITYと書かれている。

松江シティホテル

今回松江で宿泊したのが「松江シティホテル」。

松江駅松江城の中間にあり、とてもアクセスが良いホテルだ。

部屋は古さは感じるものの、とても落ち着くいい部屋。

こちらのホテルの特徴は、客室のユニットバスで温泉に入れるところ。

今回松江しんじ湖温泉の旅館などには行ってないのだが、ここで源泉を楽しめた。

一泊6000円ほどの手頃な値段だったので、普通のホテルを選ぶならここに泊まって温泉に入るのをオススメしたい。

 

以上、今回は松江の中心部を紹介しました。

次回は松江郊外のスポットや松江グルメを紹介します。

 

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