ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【大津】近江神宮や比叡山・大津市郊外を巡る【滋賀県】

 

yuzuta-sanpo.com

この記事の続きになります。

 

前回の記事では大津市の中心部を紹介しました。

今回は中心部から少し外れた郊外のスポットを紹介。

近江神宮比叡山おごと温泉など見どころたくさんでした。

近江神宮を巡る

近江神宮

まずは大津の市街地から車で10分ほどの場所にある「近江神宮」へ。

朱塗りの楼門がとても美しい。

近江神宮

楼門をくぐり中へ。

これは「本殿」ではなく「外拝殿」らしい。

手前に見えている物体は日時計

中へ

外拝殿を登っていき後ろを振り返ると、同じような目の高さから楼門を見ることができた。

桜がちょうど咲き始めており、これもまた美しい。

桜と楼門のコラボ

とりあえず参拝。

この奥に見えているのが本殿らしい。

参拝

境内を散策。

大津はかるたの聖地らしい。

かるたの聖地

大きな百人一首の札がずらりと並んでいた。

百人一首の札がズラリ

いろいろ見て回っていると、時々「ちはやふる」という文字が目に入った。

気になって検索してみると、なんとここ近江神宮は漫画「ちはやふる」の聖地であるらしい。

ちはやふるの聖地らしい

近江勧学館

ということで近江神宮の敷地内に歩いてすぐの場所にある「近江勧学館」へ。

こはちはやふるファンにはたまらない場所だという。

実写版のポスターも貼ってあった。

近江勧学館

中に入るといろいろなちはやふるグッズが展示されていた。

ちはやふる3人娘

作者の直筆イラスト入りサイン色紙なども展示されている。

サイン色紙など

キャラクターの等身大?だと思われるパネルもある。

等身大?のパネルもある

こちらは作者の直筆絵馬。

作者直筆絵馬

作者直筆絵馬

描き下ろし原画もある。

後ろにはしっかりと近江神宮も描かれている。

書下ろしイラスト

こちらは実際にかるた(百人一首)をできるスペースだろうか。

ここまでちはやふる聖地巡礼をしたのに、実はちはやふるを読んだことがない。

地元の福井県ちはやふるの聖地となっているので、近いうちに読んでみたい。

かるたスペース

比叡山を巡る

近江神宮を出て比叡山ドライブウェイに入り「比叡山延暦寺」へ。

比叡山には「東塔(とうどう)」・「西塔(さいとう)」・「横川(よかわ)」という3つのエリアがあり、全部回ってみた。

東塔エリア

まずは比叡山延暦寺のメインである東塔エリアへ。

車を停めて入口に行くと立派な石がお出迎え。

ちなみに3エリア回れる入場券は1000円で、駐車場は無料だ。

しかし比叡山に入るための比叡山ドライブウェイの料金が結構高い。

立派な石

歩道の両脇には、比叡山天台宗についての説明が絵付きでズラッと並んでいる。

歩道

それでは国宝の根本中堂を・・・と思ったら平成の大改修工事中であるらしい。

なんと2016年から2025年までの工事予定らしくビックリした。

まあでもこの「大講堂」も結構立派だ。

大講堂

ふと看板を見てみたら「28日限定」という文字が目に入った。

この日は28日。特別な御朱印がもらえるらしく、もらうことに。

28日限定

もらってきた。

青い紙に金の文字がめちゃくちゃカッコいい。

有料(500円)だったがとても良い記念になる。

特別な御朱印

立派な階段があったので登ってみる。

立派な階段

「東塔」と「阿弥陀堂」が現れる。

こちらもなかなか立派だった。

東塔と阿弥陀堂

西塔エリア

お次は西塔エリアへ。

東塔エリアから歩いてでも行ける距離だが、ちゃんと駐車場があるので車で移動した。

ようこそ比叡山延暦寺

東塔エリアとは違い人が少なく、本当に山の中という感じ。

どこか神秘的な感じもする。

神秘的な感じ

これは西塔エリアのメイン建物である「釈迦堂」。

延暦寺に現存する最古の建築物らしく、たしかに古さを感じられる。

釈迦堂

ここには釈迦の生涯が描かれている「釈迦伝」が並んでいた。

読んでみると日本昔ばなしみたいで結構面白い。

釈迦伝

釈迦の石像もあった。

心が広くて優しそうな顔をしている。

釈迦の石像

横川エリア

最後は横川エリアへ。

ここは東塔・西塔からは少し離れるので車が必須。

駐車場に車を停めて歩いて行く。

横川エリア

ここでも脇に比叡山の歴史が描かれている。

どうやら地元・福井の永平寺も関係があるらしい。

永平寺も関係あり

駐車場から5分ほどの距離を歩くと、横川エリアのメインである「横川中堂」が現れる。

斜面に建っているこの造りが特徴的で美しい。

横川中堂

正面はこんな感じ。

正面

横川エリアを散歩していると「おみくじ発祥の地」という石碑があった。

大津は「そろばん」、「かるた」、「おみくじ」と日本的なものが結構有名らしい。

おみくじ発祥の地

びわ湖展望台

横川エリアを過ぎ、少し走ると「びわこ展望台」がある。

びわ湖展望台

このときはやや曇っていたのだが、天気が良ければとても良い眺めなんだろうな~と思った。

琵琶湖が見渡せる

youtu.be

びわこ展望台を過ぎれば、比叡山ドライブウェイもほとんど終了。

今回比叡山を観光したことで、日本三霊山を制覇することができて良かった。

おごと温泉を楽しむ

スパリゾート雄琴あがりゃんせ

比叡山ドライブウェイを北側で降りれば、すぐそこに滋賀県一の温泉である「おごと温泉」が現れる。

今回はおごと温泉の中でも有名な「スパリゾート雄琴あがりゃんせ」に行ってみた。

スパリゾート雄琴あがりゃんせ

入口のところには足湯があった。

足湯

中に入るといきなり驚く。

入場口が駅の自動改札みたいになっている。

駅の自動改札

肝心の浴場は、様々な浴槽があり、露天風呂もサウナもとても広く、なんと露天風呂には自販機まである。

炭酸泉などもあり、スーパー銭湯をはるかに超える設備なのに「温泉」というとても贅沢な、テーマパークのような浴場だった。

館内着を着て休憩処へ。

休憩処

窓からは琵琶湖を見渡せる。

窓からの景色

そしてすごいのはトレーニングができるスペースもあること。

琵琶湖を眺めながらトレーニングし、また温泉に入るのもとても気持ちよさそうだ。

レーニングスペース

マッサージ機もズラリと並んでいる。

すごいのは全部無料で使用でき、しかもとても高性能だということ。

もちろん食事処も館内に多数あったので、1日をすべてここで過ごすというのも楽しそうだ。

マッサージコーナー

中華そば殿

あがりゃんせでご飯を食べても良かったのだが、今回は外のラーメン屋へ。

微妙な時間でも営業していた「中華そば殿」へ。

中華そば殿

真っ赤な外観のスタミナそばと唐揚げライスのセットを注文。

めちゃくちゃ辛そう。

スタミナそばセット

見た目とは裏腹に、食べてみるとそんなに辛くない。

表面の唐辛子がドロドロの濃厚な豚骨スープにしっかりとマッチしてとても美味しかった。

濃厚で美味しい

満月寺浮御堂

最後はインスタなどでもよく見る「満月寺浮御堂」に寄ってみた。

だが、営業時間にギリギリ間に合わず閉まっていた。

閉まっていた

まあでも中は見られないが、横の方から見ることができたので満足。

営業時間外で、人も入っていない写真が撮れたので十分だろう。

満月寺浮御堂

 

以上、今回は大津市の郊外を中心に紹介しました。

毎回通り過ぎるだけだった大津も、知らなかっただけで結構観光スポットがあるんだな~ということを学びました。

 

 

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