岐阜県のちょうど真ん中あたり、美濃地方の最北部に位置する郡上市。
奥美濃の小京都と呼ばれる郡上八幡の街並みと城下町を巡りました。
郡上八幡中心地を巡る
郡上八幡駅
和風な駅舎と郡上おどりの提灯が良い。
そして駅名のフォントもいい味を出している。
ホームもとてもいい感じ。
こういうフォント大好きなのでずっと残っててほしい。
後ろにはドカンと山が見えている。
こういうのもそのまま置かれている。
やはりフォントが良い。
駅長室なども雰囲気があってとても良い。
駅舎を見て回っていると長良川鉄道の電車がホームに入ってきた。
朱色がとても映えていてカッコいい。
郡上八幡中心部
郡上八幡駅から郡上八幡中心部へは歩いて20分、約1.5kmと少し離れている。
しかし、いい街並みが続いているので歩くのは全く苦ではない。
小高いところに行けばこのような風景が見られる。
山に囲まれた郡上らしい景色。
歩いているとお寺を発見。
敷地内に入ってみるとかなり立派なお寺があった。
天気が良いのはやはり最高。
本町通り
こちらは郡上八幡のメイン通りである「本町通り」。
「奥美濃の小京都」と言われるだけあって、たしかにいい雰囲気だ。
郡上で一番有名であろう、「郡上おどり」の像もあった。
昔ながらの看板も色んなところに残っており、とても風情がある。
本町通りの出入り口のところにある門もいい感じ。
ここに架かっている橋からも非常に素晴らしい景色を眺めることができる。
さすが名水の町でもある郡上。
新町通り
次は橋を渡って川を越えた側にある「新町通り」へ。
やなか水のこみち
こちら側もまたいい雰囲気の場所だ。
ここは「やなか水のこみち」で、ここも名水の町らしいスポット。
昼間は賑わっているが、夜は夜で静かないい感じの雰囲気。
やなか水のこみちの周辺にはカフェやお土産屋さんなども多い。
良さげなお土産屋さんで休憩。
小腹がすいたので軽食を食べる。
これは郡上の北部の明宝というエリアで作られている「明宝ハム」のフランクフルト。
パッケージにも書いてある通り、昔なつかしの味でとても美味しい。
宗祇水
ここも名水の町郡上八幡のシンボル「宗祇水」。
門を通って坂を降りていく。
これが宗祇水。
室町時代の古今伝授の古事を伝える湧水です。
文明3年(1471年)に連歌師 宗祇が郡上の領主である東常縁から古今伝授の奥義についての講義を受け、京へ戻るとき、師弟の2人がこの泉のほとりで歌を詠み交わしたことから、別名「白雲水」とも呼ばれています。
ということらしい。
宗祇水自体もいいがここの景観もなかなか良い。
川のほとりに家がズラッと並んでいるのがなんか温泉街みたいで良い。
再び新町通りを散策。
銀行のシャッターがいい味を出していた。
旧・八幡町役場
ここは旧・八幡町役場。
八幡町自体は合併で無くなったが、今は記念館として建物が残っている。
中にはいろいろなお土産屋グッズが売っている。
「GJ8マン」というキャラクターがいるらしい。
なるほどG(u)J(o)8(はち)マンということか。
このGJ8マン、なんと「さくらももこ」さんが描いているらしい。
CDを買うとサイン入りコースターがもらえるみたいだが、さすがに買わなかった。
GJ8マンの立ちパネルもある。
直筆イラストも展示されていた。
郡上八幡楽藝館
ここは「郡上八幡楽藝館(らくげいかん)」。
昔の病院の建物らしい。
中には病院の物の展示などがあった。
この病院は、岐阜県下で初めてレントゲンが導入された病院らしい。
レントゲン室は登録有形文化財に指定されている。
中はこんな感じ。
レトロな感じが良かった。
郡上八幡の街中はどこを見てもなかなかいい絵になってとても良かった。
郡上八幡城
最後は「郡上八幡城」へ。
郡上八幡の中心部からは歩いて20分ほど。
歩いていけるのだが、結構高い場所にあるのでなかなかキツイ。
駐車場もあるので心配な人は車でも行ける。
郡上八幡城に到着すると見える素晴らしい景色。
これだけでも登ってきたかいがある。
というかメインの城の写真をちゃんと撮影するのを忘れていた。
以上、今回は郡上八幡の中心部を散策してみました。
次回は郡上八幡の名物である郡上おどりや食品サンプル、郡上グルメも紹介したいと思います。
続きはこちら。
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