こちらの記事の続きになります。
前回記事では、多民族国家で様々な景色が楽しめるシンガポールの街並みを紹介した。
今回はマーライオンなど名所や聖地巡礼など、さらにシンガポールの魅力を伝える。
チャイナタウンへ
タクシーでチャイナタウンに向かいまずは昼飯。
やってきたのはマクスウェル・フードセンター(Maxwell Food Centre)。
ここはアニメ「宇宙よりも遠い場所」で出てきており、登場キャラもここでご飯を食べていた。
そして食べたかったのがこちらの店の海南鶏飯(ハイナンチキンライス)。
よりもいでも食べられていたハイナンチキンライス。
一緒に皿に載っているのは、これもシンガポール名物である「カヤトースト」。
一人だしどっちも食べるのはキツイかなと思ってハイナンチキンライスとココナッツの実が器になったココナッツジュースにした。
鶏を茹でてとったスープで炊いたご飯と茹でた鶏肉のぶつ切り。
これに酸っぱ甘辛いタレをかけて食べるとめちゃくちゃ美味しい。
こんなシンプルなのになぜこんな美味しいんだと思うくらい美味しかった。
カヤトーストも食べておけばよかったな~。
ご飯を食べた後は再びチャイナタウンを散歩。
マクスウェル・フードセンターを出たすぐの場所にはこんな立派な建物が。
中に入って見学できた。
大ホールみたいな所では、みんな座って勉強会みたいな風景になっていた。
Google Mapの写真を見てみると、夜はきれいにライトアップされるみたいなので夜に行ってみるのがいいのかもしれない。
近くにあるチャイナタウン駅の前の通りはきれいな建物がズラッと立ち並んでいた。
全ての建物が綺麗に統一されており、とてもいい景観。
やっぱり天気がいいのは良い。
クラーク・キーへ
そしてチャイナタウンを抜け、オシャレなショッピング街であるクラーク・キーに向かう。
その途中で、アニメ「プラスティック・メモリーズ」に出てきた背景の場所に寄った。
プラスティック・メモリーズは近未来都市が舞台で、シンガポールがモデルになっている。
ただ、よりもいとは違い"シンガポール"として出てきているわけではないので色とかは違う。
そのためあまり聖地巡礼という感じはしなかったので、ここだけしか寄らなかった。
そして15分ほど歩き、クラーク・キーに到着。
エリア全体に広がる透明の屋根が美しい。
突然の雨もある熱帯気候のシンガポールなので屋根があるのはありがたいだろう。
このクラーク・キーは、レストランやバーが立ち並んでいるスポットなので、昼間は閑散としていた。
この透明の屋根は夜には綺麗にライトアップされるらしい。
夜にライトアップされた、このクラーク・キーのバーでお酒を楽しんだりするのはとても憧れる。
マーライオン公園へ
そしてお次はマーライオン公園へと向かう。
シンガポール川沿いを高層ビル群を眺めながら歩く。
有名な「マリーナ・ベイ・サンズ」も遠くに見えている。
クラーク・キーからマーライオン公園までは歩いて約15分。
30分ほどかけてゆっくり景色を眺めながら歩いた。
この青空でも、歩いていたら一瞬雨がぱらついてビックリした。
すぐに上がったが。
そしてマーライオン公園に到着!
「世界三大がっかりスポット」と呼ばれているマーライオンだが、普通にめちゃくちゃいいじゃんとなった。
対岸にはマリーナ・ベイ・サンズが見える。
屋上の船のようなエリアはプールになっており、下のホテルの宿泊者限定らしい。
人の大きさを見れば分かると思うが、意外とデカイ。
そして後ろの高層ビル群はめちゃくちゃニョキニョキしていて、アジアの金融都市・シンガポール感がありカッコいい。
そしてよりもいでもマーライオン公園を観光している。
一人だったのでこれと同じ写真は撮れなかったのは残念。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ
次に向かったのは、マーライオン公園から20分ほど歩いたところにあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
とても広い植物園のようになっている。
園内にあるOCBC Skywayは、ものすごくデカい植物のようなタワーがニョキニョキ生えておりSFチック。
上のほうには遊歩道もあり、そこから園内を見渡すのがとても楽しかった。
再び園内を散策。
景色もとてもよく、運動している人も多くみられた。
そして夕方になりだんだん空がオレンジに。
オレンジに染まるシンガポールの高層ビル群もカッコ良かった。
そして早めの夕食。
サテーとはマレーシア風の串焼きのことで、鶏肉だけでなく牛肉やエビなどもあった。
これをサテソースと呼ばれる、甘めのピーナッツソースでいただく。
20本くらいの盛り合わせを注文したが美味しくてペロリと完食した。
夕食を食べた後は再び園内を散歩。
屋内型施設にも入ってみた。
鶴やドラゴンなど、中華庭園っぽい感じだった。
そして屋内型の施設で一番楽しかったのがここ、クラウド・フォレスト。
ライトアップされた大きな滝が美しい。
まるで宇宙船のような感じ。
とてもワクワクする。
植物の名前とかは分からないがとりあえず楽しい。
そして通路からはマリーナ・ベイ・サンズも見える。
植物を見るより完全に建物がカッコよすぎて楽しかった。
本当に宇宙船の中にいるようだった。
そして外はすっかり暗くなり、OCBC Skywayとマリーナ・ベイ・サンズがライトアップされていた。
この景色、完全に地球じゃない他の惑星みたいだ。
マリーナ・ベイ・サンズへ
最後はマリーナ・ベイ・サンズへ。
高級ブランドが店を連ねているが、特に興味はないため中には入らなかった。
よりもいでもマリーナ・ベイ・サンズが出ていたので、同じような場所で写真を撮ってみた。
このシーンは、報瀬が口にドリアンアイスを入れられトイレに駆けていくシーン。
昔お土産でもらったドリアンクッキーは確かにすごい臭かったので、ドリアンアイスをいきなり口に入れられると確かにああなってしまいそう。
最後はマリーナ・ベイ・サンズからのシンガポールの夜景をパシャリ。
そしてタクシーで空港へと向かう。
実はシンガポール、こんなに楽しんだのにトランジットで寄っただけだったのだ!
そして飛行機に搭乗し本当の目的地へ向かう。
この機内食はなかなか美味しかった。
以上、とても乗り継ぎで寄っただけとは思えない、楽しい楽しいシンガポール観光でした。
続く。
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