ゆずた散歩

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【釜山】日本から一番近い海外?釜山を巡る~1日目~(前編)【韓国】

福岡から飛行機で約1時間と、国内線と変わらない時間で行ける海外・釜山(プサン)。

その釜山にあえて国際フェリーを利用して行ってみました。

まずは出港から1日目の前半までの記事になります。

国際フェリーで海外へ行こう

今回は初めて船で海外に行ってみる。

下関から発着している国際フェリー「関釜(かんぷ)フェリー」を利用し、日本から一番近い海外?である釜山(プサン)に向かう。

国際ターミナルの中はこんな感じ。

新日本海フェリーなどの国内フェリーターミナルとあまり変わらない。

受付でチケットを発券。

デザインと色使いに韓国感がある。

乗船するのはこちらの日本船「はまゆう」。

下関発は日本船で、釜山発は韓国船になっているっぽい。

それではフェリーに乗船。

ちなみに飛行機で海外に行く時のようにちゃんと出国検査があり、免税店などもある。

乗船完了。

まずは船内を探検してみる。

中央には螺旋階段があり、これで各階を移動するのは国内のフェリーと同じだ。

同じように大浴場も完備。

サウナはなかったが、やはり船上で湯舟に浸かれるのは嬉しい。

今回は国際フェリーなので、プライベートがない2等室ではなく1等室に宿泊してみた。

この1等和室は、2等室の料金(9000円)に+3500円で利用できる。

1名だとさらに追加料金ということもないので、かなりお得だと思う。(1室しかないが)

アメニティセットがあるのが嬉しい。

日本茶も飲める。

ちなみにテレビは日本の番組も入っていたが、ほとんどは韓国の番組が放映されていた。

夕食は船内レストランを利用。

メニューは全体的に安価で手ごろな料金だ。

中は結構広かったが、ほとんど利用客はいなかった。

注文したのは一番高価な「キムチチゲ定食」。

それでも1100円。

せっかくなので韓国焼酎も。

これだけたっぷり入って500円。

甘辛く炒められた豚肉が韓国焼酎にバッチリ合う。

味が濃いのでご飯と食べるのも最高。

こちらはスンドゥブチゲ。

辛みがちょうどよく、旨味があってとても美味しかった。

いつの間にか出港時刻になっていた。

下関の街の景色が離れていく。

再び船内を散策。

こちらは「免税売店」。

空港などの免税店と同じようにお酒等が売っている。

山口の銘酒である「獺祭」などもあった。

なぜか「一蘭」のカップ麺がショーケースに入って売られている。

こちらは韓国のお菓子たち。

この「アポパサック」というお菓子が美味しそうだったので購入してみた。

サクッと軽い食感としっかりとした唐辛子の辛さが美味しい。

一緒についてきた少し甘いディップソースにつけて食べるとマイルドになり、これまた美味しかった。

その後はすぐに就寝。

ちなみに出港から到着まで約12時間と、夜行便に最適のダイヤになっている。

目が覚めると既に船は停泊しており、韓国・釜山に到着していた。

おそらく予定時間より1時間以上早く到着しているが、入国審査が8:00~なので早く着いても早く入国できるということはない。

釜山到着!

8:00になり下船し、韓国・釜山に上陸!

これは下船後すぐの景色。

やっぱり海外は国内とは違ったワクワク感がある。

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これが釜山港のフェリーターミナル。

日本のものとは違ってすごいオシャレな感じだ。

まずはとりあえず「釜山駅」に向かう。

フェリーターミナルと釜山駅は連絡通路で繋がっており、迷わずに釜山駅に出ることができる。

ちなみに釜山は全体的にGoogle mapで徒歩ルートなどが出ないことも多いので注意。

こちらは連絡通路を歩いている途中で見れる景色。

逆方向を見てみると超高層のビル群が。

釜山駅までは歩いて10分ほどだが、その間だけでもとてもいい景色を楽しめた。

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こちらが釜山駅。

フェリーターミナルからだと裏側からのアクセスとなるが、裏面でもカッコいい駅だ。

釜山駅構内はこんな感じ。

かなり開放感があって、国際線のある空港のような雰囲気だった。

正面から見た釜山駅がこちら。

スタジアムのような感じでとてもカッコいい。

泊まるホテルに荷物を預け、いざ釜山観光へ。

釜山の交通機関はT-moneyカードという韓国版Suicaみたいなカードでスムーズに乗ることができる。

昔、ソウルで購入したものを持ってきてみたのだが普通に使えた。

バスの車内はあまり日本と変わらない。

ただ、降りますボタンはとても押したくなる見た目だった。

釜山を楽しむ~1日目~(前編)

五六島スカイウォーク

バスで最初に向かったのは、釜山駅前からバスで1時間ほどの場所にある「五六島スカイウォーク」。

「五六島(オリュクト)」という少し突き出た場所にある。

無料で海の上を歩ける場所で、大人気スポットかと思ったが、朝早いからなのか誰もいなかった。

床はガラスになっており、海面が見える。

ほんの数mほどの距離を歩けるってだけなのだが、景色がなかなか素晴らしくて来る価値があった。

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次は地下鉄に乗ってみよう。

地下鉄も日本と同じような感覚で乗れた。

降りた駅は水族館のようなラッピングがされていた。

海雲台伝統市場

降りたのは「海雲台(ヘウンデ)駅」で、そこから歩いて5分ほどの場所にあるのが「海雲台伝統市場」。

いろいろな屋台や飲食店が立ち並び、何を食べようか悩んでしまう。

ヌタウナギ」もたくさんいた。

クネクネして少し気持ち悪い。

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마산이모집

悩んだ末に市場の中で少し小綺麗なこちらの店に入ってみた。

店内もいい雰囲気。

ハングルは全く読めないがとりあえず注文。

有名な韓国料理である「プルコギ」の定食を頼んだら小皿がいっぱい出てきた。

この小皿にキムチなどがいっぱい出てくるのが釜山では普通らしい。

こちらがプルコギ。

日本でよく見る焼き肉のような感じのものとは全く違う、鍋で煮込まれているものだった。

そしてこれがとても美味しい。

韓国風すき焼きと言ったところか。

ご飯が進むし生卵も欲しくなった。

구슬떡볶이

もう一つ市場で食べたものを紹介。

日本で言う「10円パン」、こちらだと「10ウォンパン」か。

価格は3500ウォンだったが。

買ってみると、大きくて結構ずっしりしている。

鯛焼きみたいな感じなのかなと思ったが、中にはチーズがたっぷりと入っており、トルコアイスのようにうにょ~んと伸びる。

写真映え抜群であり、甘くないデザートで思っていた以上に美味しかった。

海雲台海水浴場

海雲台伝統市場から歩いてすぐの場所には、釜山を代表するビーチである「海雲台海水浴場」がある。

ビーチの奥には高層ビル群が生え揃っている。

しかし海の方を見ると、高層ビル群が近くにあるとは思えないくらい綺麗な海岸が広がっていて気持ちいい。

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こちらは海雲台の中心部の景色。

いや、本当に大都会だな。

首都ソウルより都会な気がする。

LOTTE MALL

次にやってきたのは、海雲台からバスで40分くらいの場所にある「ロッテプレミアムアウトレット 東釜山」。

日本でも有名な「ロッテ」グループのアウトレットで、お城のような外観。

モール内に入ってみると屋外式になっていて、日本の「三井アウトレットパーク」にそっくりの雰囲気だった。

有名なブランドもいくつも入っている。

屋上には日本ではもう珍しくなった「屋上遊園地」がある。

道を挟んだ向かいにも同じくロッテモールがある。

日本ではロッテというとチョコレートなどのお菓子のイメージだが、韓国では映画やホテル、レジャー施設などにも手を広げているようで、強大な力を感じた。

なんとグループ全体の売上の9割は韓国が占めているらしい。

こちらのロッテモールは家具等がメインで、「ニトリ」や「無印良品」などのような雰囲気だった。

海東龍宮寺

今回最後に紹介するのは、ロッテモールから歩いて15分ほどの場所にある「海東龍宮寺」。

海東龍宮寺と書いて「ヘドンヨングンサ」と呼ぶらしい。

参道には露店がポツポツと出ている。

お寺の入口に近づくと立派な石像が立ち並んでいた。

これは干支の十二支の像らしくちゃんと12体ある。

人の背より高くてかなり大きい。

石の塔もとても立派だ。

さあ境内に入っていこう。

入口の門がカラフルでとても綺麗。

門をくぐっった先には石のトンネルが。

このトンネルを抜けると...。

そこに広がるのはこの素晴らしい景色。

「韓国で最も美しい寺院」と呼ばれているのも納得の景色だ。

境内をぐるっと散策していく。

日本の寺院とは違ってカラフルでピカピカしている。

涅槃像もすごく心地よさそう。

こちらの仏様はすごい楽しそうに笑っている。

この大きな金色の豚もニコニコしている。

後ろから見るとお尻がぷりっとしていてかわいい。

こちらは少し高台に登った場所からの景色。

いや~本当にいい景色だ、晴れていて良かった。

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日出と書かれた看板の石碑の方に進んでみる。

こちらは「日出岩」と呼ばれる岩場が広がっており、先ほどとは逆方向から海東龍宮寺を眺めることができる。

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なぜ日出岩という名前かというと、ここから水平線上に登る日の出を見ることができるからだ。

金色の仏様が朝日に照らされて幻想的な光景らしい。

新年の初日の出の時は多くの人がここで新年を迎えるという。

 

以上、今回は下関~釜山上陸までと釜山1日目の前半の様子を紹介しました。

ここまでで既にかなり満喫しましたが、まだまだ続きます。

 

続きはこちら。

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