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【釜山】日本から一番近い海外?釜山を巡る~1日目~(後編)【韓国】

 

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この記事の続きになります。

 

前回の記事ではフェリーから釜山上陸、1日目の前半の様子を紹介しました。

今回は1日目後半の様子を紹介します。

まだまだ釜山を満喫していきましょう。

釜山を楽しむ~1日目~(後編)

Woojung's Dolsot Bibimbap

海東龍宮寺からバスで1時間ほどかけて釜山の中心部へと戻る。

お腹が空いてきたので、次の目的に向かう前に腹ごしらえ。

入ってみたのは「Woojung's Dolsot Bibimbap」というお店。

お昼時を過ぎていたので店内にお客さんはおらず、従業員の方がお昼ご飯を食べていた。

メニューは日本語も表記されていて、とてもありがたかった。

いろいろなメニューの中から悩んだ末に選択したのは「テナガダコ炒め定食」。

相変わらず小皿がたくさん出てきてどれがメインか分からなくなる。

韓国でメジャーなテナガダコは、初めて食べてみたがとても美味しかった。

タコのプリッとした食感と、ヤンニョムチキンのような甘辛ダレがたまらない。

今度はテナガダコの踊り食いにも挑戦してみたい。

なお、小皿の料理とお米、味噌汁は食べ放題。

これで10000ウォン(日本円で1100円ほど)と非常にリーズナブルだった。

新世界スパランド

昼食後にやってきたのは、歩いてすぐの場所にあるこちらの大きな百貨店、「新世界百貨店」。

中はすごいオシャレで、高級そうなお店がたくさん入っていた。

しかし今回はショッピングに来たのではない。

百貨店の奥のわかりにくい場所に今回の目的地があった。

こちらが目的地である「新世界スパランド」。

韓国名物である「チムジルバン」を体感できる入浴施設だ。

チムジルバンとは、メインの岩盤浴だけでなく、お風呂や食事、仮眠などをしながら長時間滞在する温浴施設のこと。

さっそく更衣室に入り、お風呂で体を温めた後、館内着に着替える。

さあ、チムジルバンを楽しもう。

館内は百貨店の一角にあるとは思えないほど広くて快適。

リラックスルームも完備。

「セルフラーメンカフェ」なるものも発見。

いろいろな袋麺が揃っており、ここから好きなラーメンを自分で作って食べる仕組みのようだ。

セルフではなくちゃんとしたレストランもある。

こちらは屋外にある巨大な足湯。

いろいろな温度があって気持ちいい。

新世界スパランドの雰囲気を一通り紹介したところで、メインの岩盤浴を体験していこう。

こちらは「黄土部屋」。

中はドーム状になっており、よく耳にする「汗蒸幕(ハンジュンマク)」という韓国伝統のサウナスタイルだ。

温度は65℃ほどとそんなに高くないが、汗がジワ~っと出てきて気持ちいい。

こちらは同じくドーム状の「炭部屋」。

先程の黄土部屋とは違って真っ黒で、炭が一面に敷き詰められている。

こちらは「ピラミッドルーム」。

心地よい温かさで、ピラミッドパワーを感じる。

暖炉のような部屋もあった。

「アイス部屋」もあった。

サウナでたまにあるペンギンルームと同じ感覚で、岩盤浴でぽかぽかになった身体を冷やすことができる。

こちらは一定時間ごとに色が変わる「SEVルーム」。

天井がプラネタリウムのようになっている「ウェーブドリームルーム」などもあった。

最後は「火釜」。

75℃と通常のサウナのような高温の部屋で、しっかりと汗をかくことができて気持ちいい。

他にもいろいろな岩盤浴の部屋があって、どこも男女混浴となっているのでカップルにも人気だった。

しっかりと汗をかいた後は水分補給。

チムジルバンで定番なのが、こちらの「シッケ」だ。

シッケとは、韓国伝統の発酵お米ジュース。

最初見た時は美味しいのかな?と思ったが、日本の甘酒のような味でお米のつぶつぶ感が良い。

冷たくてとても美味しかった。

広安里海水浴場

たっぷりとチムジルバンを満喫した後は、バスと徒歩で30分ほどの場所にある「広安里(クァンアルリ)」エリアへ。

日が落ちてきて空がオレンジ色になってきた。

この時間帯におすすめなのが、「広安里海水浴場」。

夕焼けのビーチと釜山のビル群がとてもいい景色。

逆側を向いてもこのような景色。

日が落ちて空が暗くなってくるとビル群の夜景も一層鮮やかに。

様々な色の光が水面に映ってとても綺麗だった。

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サンチョンジンテジクッパ

さて、お待ちかねの夕食へ。

訪れたのは釜山駅の少し南のエリアにあった「サンチョンジンテジクッパ」さん。

観光客でなく地元民が訪れていそうな渋い店構えがとても良い。

注文したのはもちろん店の名前にも入っている「テジクッパ」。

全くどんな見た目か知らなかったが、奄美大島等の名物である「鶏飯」に似ている。

ここでも小皿がたくさん登場。

豚の骨や肉でダシをとったスープがとても美味しい。

小皿の薬味を乗せて味変もできる。

その薬味の中でも特に美味しかったのが、こちらの「セウジョッ」と呼ばれる「アミエビの塩辛」。

店主にこれ入れてみな!美味いぞ!みたいな感じに言われたので、ホントか~?と思いつつ入れてみたが、たしかにめちゃくちゃ美味い。

ノーマルでも美味かったが、味に奥行きが出て3段階ほどさらに美味くなった。

これに味噌を入れたらさらに無敵の美味しさだった。

釜山タワー

1日目最後に向かったのは、サンチョンジンテジクッパさんから歩いて5分ほどの場所にある「釜山タワー」。

白くて細く、ろうそくのような見た目だ。

それでは早速釜山タワーに登ってみよう。

エレベーターですぐ展望台に到着。

120mの高さから釜山の夜景を楽しめる。

こちらが上から見た釜山の夜景だ。

カラフルな光がキラキラととても華やかで綺麗。

遠くのほうまでビル群があって本当に都会だなあ。

札幌などのように綺麗に碁盤の目になっている場所もあった。

さらに一定時間ごとに花火のマッピングショーを見ることができる。

本物の花火ではないのだが、釜山の夜景とともに映る花火の映像はなかなか楽しめた。

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夜景を楽しんだら下の階へ。

いろいろなアートを楽しむことができるコーナーになっていた。

万華鏡のようにゆっくりと模様が変わっていく鏡張りの部屋。

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こちらは蛍光塗料で描かれたアート。

真ん中の大きな橋は、先ほど紹介した広安里海水浴場からも見える「広安大橋」。

展望台だけかと思ったが、それ以外でも結構楽しめて良かった。

夜の釜山を歩く

せっかくなので宿までは歩いて帰ってみたので、その途中の景色を紹介。

これは大きな岩にプロジェクションマッピングで映像が映し出されている。

映像がグネグネ動いて不思議な感じだった。

釜山タワーのある高台の公園から市街地へ戻るためのエスカレーターもとてもオシャレ。

エスカレーターを降りたらあるのが「光復路(クァンボッロ)」と呼ばれているエリア。

ファッションブランドが立ち並ぶオシャレなショッピングエリアだ。

こちらは釜山駅近くにあるエリアで、光復路のような綺羅びやかさはないが、この雰囲気もとてもいい。

そして釜山駅前に到着。

朝から1日お疲れ様でした~。

東横イン釜山駅1

釜山で宿泊したのは、日本でおなじみの「東横イン」。

東横イン釜山駅1」は、釜山駅の目の前にあるのでアクセス抜群。

部屋は安心の東横インクオリティ。

とても綺麗で、海外でも日本と同じ感覚で宿泊できた。

日本と同じように朝食も無料でついてくる。

こちらが朝食会場。

バイキングには韓国料理が揃っている。

これは「野菜粥」。

豆腐やキムチ。

キムチはカクテキなどの種類もあった。

その他にも韓国っぽい料理が色々。

焼きサバも甘辛いタレが美味しかった。

いつもは朝からもっと食べるのだが、外で色々食べたいので超控えめに。

2日目も楽しんでいきましょう。

 

以上、釜山1日目の後編を紹介しました。

次回は2日目の様子を紹介していきたいと思います。

 

続きはこちら。

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