この記事の続きになります。
釜山旅行も2日目へ。
1日目から大満喫しましたが、2日目も最大限に楽しんできました。
釜山を楽しむ～2日目～(前編)
まだ日が昇っていない時間に起床し、朝食を食べホテルをチェックアウト。
帰りのフェリーまで荷物を置かせてもらえるのがとてもありがたい。
空がほんのり明るくなってきた頃の釜山駅がプラモデルのクリアパーツみたいでカッコよかった。
瀛州ハヌルヌン展望台
まず最初に向かったのは、釜山駅からバスで20分ほどの場所にある「瀛州ハヌルヌン展望台」。
バスで登っていくときの眺めだけでも既にとても綺麗だった。
展望台からの景色がこちら。
かなりの勾配を登っていくので、釜山の街を高い位置から見下ろせる。
こんなにいい景色の場所なのに自分以外誰もいなかった。
そして水平線の向こうから日が昇ってくる。
とても綺麗な日の出で、今日も良い一日になりそうな気がした。
甘川文化村
日が完全に昇って青空になったあと向かったのは、「甘川文化村」。
「カムチョンムナマウル」と読むらしい。
ここの名物はカラフルな街並みであり、映画のロケ地としてもよく使われているらしい。
その景色がこちら。
カラフルな家が山の斜面に立ち並ぶ景色は圧巻。
その景色から「韓国のマチュピチュ」や「韓国のサントリーニ」とも呼ばれているらしい。
街を歩いていると何故か有名な童話の「星の王子さま」の像があった。
なにか関係があるのかな？と思ったら、韓国で幼少期によく読まれている本だかららしい。
釜山の各地に同じような像があるそうだ。
松島雲の散策路
次に向かったのは、甘川文化村からバスで40分ほどの場所にある「松島海水浴場」。
釜山にはいい感じの海水浴場が多い。
松島海水浴場にあるのが、こちらの「松島雲の散策路」。
海の上に歩道が伸びており、その上を歩いていける。
遊歩道から見る景色が素晴らしい。
立ち並ぶビル群と同じ場所にあるとは思えないほど透き通った色の海。
洞窟みたいなものもあった。
岩場にはいろいろな像があった。
亀や人形の像もあったので、龍宮城的なものをイメージしているのだろうか。
頭上にはケーブルカーも通っている。
海の遠くには艦艇もたくさん見えた。
松島海上ケーブルカー
それでは遊歩道で頭上に見えたケーブルカー「松島海上ケーブルカー」に乗ってみよう。
チケットを購入したらチュッパチャプスが付いてきたので、舐めながら搭乗エリアへ。
大きく立派なケーブルカーであるが、一人で行ってもソロで搭乗させてくれるのがありがたい。
それでは出発！
ケーブルカーの室内はこんな感じで、フレーム以外がほとんど透明になっている。
足元まで透明になっているので、高所恐怖症の方は足元が透明になっていないタイプを選ぶのがおすすめ。
終点までの距離は2kmほど。
素晴らしい景色を眺めながらだとあっという間だった。
終点駅に到着。
駅の中にはいろいろな屋台が出ていた。
ちょっとお腹が空いたので何か食べることに。
選んだのは「釜山おでん」。
この「オムク」というものは、魚肉をすりつぶして薄く伸ばした「はんぺん」のようなものだ。
日本のはんぺんと違って甘辛いタレにじっくりと浸かっており、食べごたえもあってとても美味しかった。
腹も満たせたので駅の外へ。
散策路が整備されているので、ハイキングをしてみることに。
結構本格的な散策路になっており、アップダウンも多い。
高い場所から見える景色も綺麗だった。
海もエメラルドブルーですごく綺麗。
山の中なのにインスタ映えしそうな写真スポットも点在していた。
そのまま奥の方まで歩いていくと、展望スポットがあった。
ここが散策路の終点のようだ。
この場所は「頭島展望台」と言うらしく、目の前には海の上に「頭島」が浮かんでいた。
帰りはケーブルカーを使わず、山を降りていきバスで帰った。
なかなかいい運動ができてとても気持ちよかった。
チャガルチ市場
今回最後に紹介するのは、釜山最大であり韓国でも最大級の魚市場である「チャガルチ市場」。
実は朝一に展望台に行ったあとに一度行ってみたのだが、飲食店はまだやっていなかったので昼にまた訪れた。
朝早くから賑わっており、市場前には新鮮な魚がたくさん並んでいた。
だがこれは仕入れ業者などがメインなはずなので、観光客はある程度時間が経ってから行くのがいいだろう。
それでも朝の市場の様子を見ているのも結構面白い。
こちらはチャガルチ市場の建物。
なんだか水族館でもおかしくないような大きさと見た目である。
入口を通過すると港が広がっている。
漁船がたくさん停まっていて、海水浴場の景色とはまた違って良かった。
アルファベットのモニュメントもあった。
この観光地に置かれるアルファベットモニュメント、最近どこに行ってもあるなあ。
建物内へ。
1階は完全に魚屋さん用のエリア。
新鮮な魚介類がたくさんある。
上の階に進んでみると、干物などが売っているエリアがあった。
スルメや昆布などがとても美味しそうだったが、持ち歩くのが面倒なので購入しなかった。
こちらは市場の新鮮な魚をいただけるコーナー。
朝で営業していなかったので昼にもう一度来てみたが、すごく賑わっていた。
韓国だしとりあえず「マッコリ」飲むか～と思って注文したら、めちゃくちゃ大きいボトルが出てきてびっくりした。
これで3000ウォン(330円くらい)だったのでかなりお得感がある。
そしてここでも小皿がたくさん登場。
蒸かし芋が甘くてホクホクで美味しかった。
注文したのは海鮮丼。
というより他の料理が軒並み何人かで食べる用のものばかりだったのでこれとなった。
シーフードサラダと白米のような見た目で、自分が想像していたものとかなりイメージが違う。
白米に野菜と魚を乗せて食べてみる。
やはり市場の食堂の海鮮は新鮮でめちゃくちゃ美味しく、野菜もさっぱりとして良かった。
チリソースのようなものをかけて食べるのがおすすめですと言われたが、自分は醤油のほうが美味しく思えたので醤油をかけて味わった。
以上、釜山2日目の前編の様子をお届けしました。
次回は釜山最終回・2日目の後編になります。
続きはこちら。
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