ゆずた散歩

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【釜山】日本から一番近い海外?釜山を巡る~2日目~(後編)【韓国】

 

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この記事の続きになります。

 

4回に分けて書いた釜山の記事も今回が最後。

2日目後半から帰国までの様子を紹介します。

釜山での2日間、本当に楽しかった。

釜山を楽しむ~2日目~(後編)

BIFF広場

チャガルチ市場で昼食を楽しんだあと向かったのは、歩いて5分ほどの場所にある「BIFF広場」。

「BIFF」とは、「Busan International Film Festival」の頭文字をとったものであり、「釜山国際映画祭」の時はここで色々なイベントが行われるらしい。

通常時でも屋台が出店していて賑やか。

その中に気になる食べ物の屋台があったので並んでみた。

釜山のおやつ「シアホットク」の屋台だ。

作っている様子がドーナツを作っているみたいで面白い。

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こちらができたてホクホクのシアホットク。

モチッとした生地の中には、ヒマワリの種やピーナツ、はちみつなどが入っている。

素朴で香ばしく、ほんのり甘い味わいがとても美味しかった。

国際市場

BIFF広場を抜けてさらに歩いていくとあるのが、「国際市場」。

道沿いに色々な店が出ており、家庭用品や土産物、雑貨用品まで何でも売っている。

立派なアーケードになっているところもあり、かなり広範囲に市場が広がっている。

食べ物の屋台が並んだエリアもあったので、ここでご飯を食べたりするのも良さそう。

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宝水洞古本屋街

国際市場を過ぎて突き当りにあるのは「宝水洞古本屋街」。

韓国版「二宮金次郎」みたいな人の銅像が立っている。

韓国戦争の際に釜山が臨時首都だった時代にできた通りで、北朝鮮から逃げてきた夫婦がここで古本などを売る露店を開いたことからこの場所の歴史が始まったらしい。

どこを見ても本で、まるで釜山の神保町のようだった。

太宗台

釜山で最後に向かった観光スポットは、釜山中心部からバスと徒歩で1時間ほどの場所にある「太宗台(テジョンデ)」。

釜山中心部から大きな橋で繋がっている島のエリアにあるスポットで、景色が良くハイキングに最適。

太宗台エリアは結構広く、歩くのが嫌な人はこちらの「タヌビ列車」を利用して回っていた。

でも全然歩いて回れる距離なので歩きで楽しむのがオススメだ。

入口から30分ほど歩いたら島の端にある展望台に到着した。

外観がめちゃくちゃカッコイイ。

さっそく展望台の中へ。

お~いい景色だ。

雲一つない青空と宝石のような海の色が素晴らしい。

エメラルドグリーン?トルマリンブルー?本当にきれいな色だ。

船もたくさん見えて圧巻の景色だった。

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展望台以外にもカフェのようなスペースもあった。

ここでくつろいで景色を眺めながらコーヒーを飲むのも良さそう。

次に向かったのは展望台から歩いて10分ほどの場所にある「影島灯台」。

真っ白でてっぺんが赤く、ろうそくのような見た目。

中に入れる灯台なので入ってみた。

灯台の中は狭くてとても長い螺旋階段になっている。

エレベーターもないのでこれをひたすら登っていく。

上から見るとこんな感じ。

10分くらいで展望台に到着。

全面ガラス張りになっており、360°景色を見渡せる。

相変わらずとてもいい景色だ。

先程の展望台とは違い、岩に波がぶつかる荒々しい様子も見られた。

草梁ミルミョン

フェリーの乗船まで少し時間があったので、釜山駅前に戻り釜山で最後の食事。

選んだのは釜山駅前すぐの場所にある「草梁ミルミョン」さん。

夕方という微妙な時間帯だったが、店内は満席に近い状態だった。

ここで食べられるのが釜山名物である「ミルミョン」。

銀色の器に入っておりとても冷え冷え。

牛や豚の骨と玉ねぎやニンニクをよく煮込んで作られたスープは、ものすごくコクがあるのにサッパリ。

シャーベット状で食感もよく、ずっと冷たい状態で食べられる。

こちらが麺。

「冷麺」と「ミルミョン」の違いは、冷麺はそば粉などを使用した黒っぽい麺で、ミルミョンは小麦粉を原料とした黄色い麺。

でも食感は弾力があって噛みごたえがあり、ラーメンとは全然違う。

辛味を溶かしながら食べるのがめちゃくちゃ美味しい。

酢などを入れても◯。

ミルミョンといっしょにハサミも持ってこられたのだが、何に使うのか分からなかった。

食べ終わったあと調べてみたら、麺を切るために使うらしい。

たしかに麺はすごく長かった。

そしてこれも一緒に置かれたヤカン。

お茶かな?と思ったらなんと牛骨スープだった。

これがあたたかくてとても美味しく、冷たいミルミョンと一緒に味わうのがとても良かった。

さよなら釜山

そして帰国の時間。

帰りのフェリーは韓国船である「星希(ソンヒ)」だった。

ちなみに行きは日本線の「はまゆう」だった。

日本に帰るぞ~。

乗船したら星希のキャラクターがいた。

今回も行きと同じく個室を利用。

せっかくなので行きの和室ではなく、韓国風の「韓室」を利用してみた。

しかしこれが失敗で、床が体育館の床のようで寝具を敷いても硬かったので、選べるなら和室の利用をおすすめする。

それでは船内を散策。

韓国のコンビニである「GS25」が丸ごと入っていた。

日本風の写真を撮れるセットのようなコーナーもあった。

立派なラウンジもあった。

みんなレストランは利用せず、持ち込んだ食物と飲物で宴会をしているようだ。

自分は何も買っていないのでレストランへ。

よく見たら案内板にレストランはアルコール禁止と書かれていた。だからなのか。

レストランはウォンでの支払いになる。

釜山発の夕食は、ピリ辛豚肉炒め定食に固定されているみたいだ。

定食と書かれていたが、料理はバイキング形式で取れるようになっていた。

そして夕食が完成。

さあ頂こう。

この韓国風のピリ辛豚肉炒めがめちゃくちゃ美味しくて箸が止まらない。

バイキング形式なので何度もピリ辛豚肉炒めと白米をおかわりした。

気がつけば出港時刻になっていたのでテラスへ。

さよなら釜山、とても楽しかった。

釜山港を離れ、本当に最後のイベントは「釜山港大橋」のライトアップ。

虹色やいろいろな色に変わっていく橋がとても綺麗だった。

そしてだんだん船が近づいていき、この橋の下を通って外海へ。

釜山の夜景がどんどん離れていく。

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その後就寝し、起きたら日本・下関まで帰ってきていた。

ただいま日本。

 

以上、2日間の釜山旅行完結編でした。

釜山はイメージより本当に楽しくいい場所だったので、また遊びに行きたいな~と思いました。

 

過去3回の記事はこちら。

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