ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【秩父】長瀞エリアと秩父グルメを巡る【埼玉県】

 

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この記事の続きになります。

 

今回は秩父エリア随一の観光地・長瀞秩父グルメを中心に紹介。

長瀞の自然と、みそポテトやわらじカツなどの秩父グルメを楽しみました。

長瀞エリアを巡る

まずは秩父中心部から北へ15kmほど離れた場所にある長瀞エリアへ。

長瀞岩畳

長瀞エリアで最初に紹介するのは「長瀞岩畳」。

参道には昔ながらの店が多く、レトロな感じになっている。

参道を抜けると岩畳に到着。

確かに岩畳という感じの足場になっている。

この岩畳からの眺めがこちら。

長瀞といえば渓谷と川のこの景色。

天気はいまいちだったが、雲の隙間から青空も少し出ていてまあまあの景色が撮れた。

時々ボートも流れてくる。

自分は一人だったので乗ってないが、グループで来て川下りするのも楽しそう。

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ちなみに長瀞エリアのマンホールは、まさにこの景色のデザインである。

長瀞駅

こちらは長瀞駅の駅舎。

長瀞岩畳からは歩いて5分ほど。

駅名のフォントが独特。

駅の中はこんな感じ。

木造の駅舎、電灯などもとてもレトロな感じ。

関東の駅百選」の第一号に選定されている実はすごい駅舎だ。

こちらは駅前通り。

お土産屋さんなどが多く、割と賑わっている。

こちらは長瀞駅前の観光案内所。

秩父地域で走っているSLのヘッドマークがあった。

こちらはアニメ「私に天使が舞い降りた!」通称「わたてん」の声優さんのサイン色紙。

そういえば劇場版での聖地が長瀞だったな。

長瀞で行われている祭りのポスターともコラボしていた。

宝登山神社

次に向かったのは「宝登山神社」。

長瀞駅からは一本道で、歩いて15分ほどなので徒歩で行ってみた。

メインの道路の上に大きな白い鳥居があるので、この方向に進んでいけばたどり着ける。

宝登山神社に到着。

大きな絵馬があった。

秩父駅前で見た鳥居と似たような鳥居をくぐる。

こちらの鳥居は金の装飾としめ縄で豪華だ。

本殿は石段を登った上にある。

石段を登る前のここからの景色が神秘的な感じでとても良かった。

こちらが本殿。

前回紹介した秩父神社にとても似ている。

それもそのはず、この宝登山神社も「秩父三社」の一つなのだ。

彫刻も繊細でとても綺麗かつカラフルで、とても見ごたえがある。

本殿だけでなく、奥の方へ進んで自然の中の境内を散策するのもオススメ。

長瀞エリアを車で走っていたらこのようなスポットも発見。

なんの施設かというと、温泉の自動販売機だ。

100円で20L買えるらしい。

ポリタンクなどは持ってなかったので利用はしなかったが、温泉を持って帰れるのが面白い。

自然の博物館

長瀞エリアでもう一つオススメのスポットが、こちらの「自然の博物館」。

長瀞駅や岩畳から歩いて15分ほどの場所にある。

入館すると一番に目に入るのは、天井から吊り下げられているサメの模型。

おそらく等身大で、迫力がある。

下にはそのサメの顎と歯の骨格がある。

メガロドン」と呼ばれる絶滅したサメらしく、全長は12m、咬む力はあのティラノサウルスの6倍以上あったらしい。

ここからは有料の展示コーナー。

これは昔秩父にあった鉱山を再現している。

恐竜の骨格標本なども展示されている。

これは「アケボノゾウ」と呼ばれる、日本で独自に進化して生まれたゾウの骨格標本

埼玉県内で産出されたらしい。

マンモスのように見えるが、実は高さ2mほどしかなく、かなり小型のゾウである。

こちらは「チチブクジラ」の化石で、国の天然記念物に指定されている。

秩父にクジラが住めるような場所があったことに驚いた。

こちらも秩父で産出された「パレオパラドキシア」という哺乳類の骨格標本

古生物学的に不明な部分が多く、埼玉だけでなく「世界の奇獣」とも呼ばれているらしい。

こちらは生物展示ホール。

セットがとても凝っていて、自然の中にいる感覚になる。

鍾乳洞も再現されていた。

剥製も風景の中に溶け込んでおり、とてもリアルだ。

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やっていた企画展も面白かった。

鳥の翼はこんな多くの羽根で構成されているらしい。

これは翼がある種子のフライングシード。

グライダーはこれを参考にして発明されたらしい。

とても見ごたえがあったので、長瀞に来て天気が悪かったときなどに訪れてみてほしい。

最後に長瀞エリアの各所に設置されていた、わたてんのパネルの写真を投下。

秩父グルメを食べ尽くす

ここからは秩父の名物グルメや美味しかったお店を紹介していく。

まずは秩父駅へ。

秩父駅地場産業センターと合体しているので、駅舎自体は地方都市のメイン駅舎くらい大きい。

駅自体はとてもコンパクト。

天井から吊るされた大きな提灯がいい味を出している。

じばさん商店

併設された地場産業センターの中にあるのが「じばさん商店」。

中に入ると大きなクマのキャラクターがいた。

これは秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」だ。

駅周辺のマンホールのデザインにもなっている。

ポテくまくんグッズもたくさん販売されており、とても人気があるようだ。

お菓子もポテくまくん仕様。

「みそポテト」は秩父の名物であり、ポテくまくんのデザインの元になっている。

頭にかかっているのは味噌。

ポテくまくんのおやつというのもあった。

こちらは地酒コーナーで、秩父のお酒がたくさんある。

こちらは秩父特産の「しゃくしな漬」。

「しゃくし菜」とはチンゲンサイの仲間であり、秩父では野沢菜などのように漬けて食べられている野菜らしい。

お土産ゾーンの隣には大きな飲食スペースがあり、秩父名物をその場で食べられる店も多数ある。

しゃくし菜を使ったピザがあったので、購入し食べてみた。

若干のシャキシャキ感とピザが意外に合う。

しゃくし菜を使ったおむすびもあった。

その他のおむすびもどれもとても美味しそう。

もちろん秩父名物のみそポテトもある。

100円で秩父の地酒を楽しめるコーナーもあった。

今回は車だったので飲めなかったが、飲める人はぜひ楽しんでほしい。

珍達そば

ここからは秩父のオススメ飲食店を紹介。

まずは秩父駅西武秩父駅の間の御花畑駅の駅前にある「珍達そば」さん。

ここの名物はこのラーメン。

極太のざく切りネギが乗ったビジュアルはもちろんのこと、食感も抜群でツルツルとした細麺との相性も最高。

ゴマ油の香りとスープ、細切りのバラチャーシューなど、どれをとっても美味い。

店の近くの施設にはポテくまくん姿のあの花のめんまのパネルもあった。

ちんばた

次に紹介するのは、秩父駅から車で約5分の「ちんばた」さん。

歩きでも行けるかな?という場所だが、高台にあり街灯も少ないので車で行くのがおすすめ。

店内は古民家のような感じで、夜は居酒屋として利用している人が多かった。

ここで初めて秩父名物の「みそポテト」を注文してみた。

衣をつけて揚げたホクホクのジャガイモと甘い味噌ダレがとても良く合う。

スイーツとしてもありなので、秩父市民のおやつとして愛されているのも納得。

メインに注文したのは「秩父名物W丼」。

秩父名物である「わらじかつ」と「豚の味噌漬け」を一緒に味わえる丼だ。

驚いたのはわらじかつの大きさで、本当に顔くらいの大きさがある。

味は新潟のタレカツのような感じで意外とアッサリしており美味しい。

豚の味噌漬けは濃い味で白米がどんどん進んだ。

しゃくしな漬が付いていたのも嬉しかった。

アンジェリーナ

最後に紹介するのは、秩父長瀞のちょうど真ん中あたりにあるフランス料理店の「アンジェリーナ」さん。

席数はそこそこあるのに入った時は満席状態だった。

絶妙な位置にあるのにそれほど人気なのかと期待でワクワク。

一人なのでカウンターにすぐ着席できた。

ランチメニューはコースとなっており、せっかくなので一番高いコースを注文してみた。

それでも1650円という安さなのだが。

まずはサラダ。

大根のシャキシャキ感と上にかかっているフライドオニオンがサクサクして美味しい。

そして自家製ドレッシングがビックリするほど美味い。

次に出てきたのはキノコの和風スパゲッティ。

サラダほどの衝撃はなかったが、これもとても美味しい。

メインは肉料理か魚料理を選択でき、魚料理である白身魚と赤エビのソテー トマトバジルソースを選択してみた。

白身魚はフワフワ、赤エビはプリプリでものすごく美味しい。

付け合せの野菜とバジルソースもとても美味しく、ライスにもとても合っていた。

食後はデザートのティラミスとドリンクが出てくる。

どの料理も高レベルで本当に美味しかった。

というかこれだけ満足できて1650円というのが信じられない。

秩父周辺に来たらまた絶対訪れたい店だ。

 

以上、今回は長瀞エリアと秩父グルメを紹介しました。

今回行けてない観光スポットもあるのでまた訪れたい。

 

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