ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【金沢】北陸地方の中心・金沢を巡る【石川県】

今回紹介するのは、北陸地方の中心・金沢。

北陸新幹線の開業で一気に人気の都市に。

その金沢の観光地やご当地グルメを紹介します。

金沢の観光地を巡る

金沢駅

まずは金沢の玄関口である金沢駅

駅から兼六園口を出ればあるのは、よく写真でも見たことがあるだろう「鼓門(つづみもん)」。

金沢のシンボルでもあり、写真を撮っている人も多い。

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鼓門

駅自体もスタイリッシュでカッコいい。

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金沢駅

駅前の広場には、和っぽいものがライトアップされている。

こういうところを見ると、どことなく京都とかを意識しているんじゃないかと思う。

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和っぽいもののライトアップ
近江町市場

続いては金沢の台所である「近江町市場」へ。

金沢駅からは歩いて15分ほどのところにある。

公共交通機関を使っても良いが、金沢には地下鉄が存在しないのでバスを使用することになる。

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近江町市場入口

近江町市場はなかなか広く、観光客も多くて賑わっている。

鮮魚や干物など、海鮮系のお土産が多い。

中には回転寿司や食堂もあって、食事もここでできる。

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近江町市場

石川県の北部の能登牡蠣を販売している店も多い。

大量に置かれている。

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大量の牡蠣

購入するとその場で食べることもできる。

焼き牡蠣も美味しいが、やっぱり牡蠣は生で食べるのが抜群に美味い。

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生牡蠣をその場で食べられる

兼六園

次は「兼六園」。

日本三名園の一つで、全国的にも有名な観光地。

近江町市場からは歩いて15分ほど。

金沢駅からだと2.5kmほどあるのでバスを使用するのが良い。

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兼六園

どの時期に来ても良い所だが、紅葉の時期もとても綺麗。

冬もとても良いのだが、実は金沢は雪がなかなか積もらないので、雪の兼六園を見られたらとてもレアだ。

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紅葉

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落ち葉の絨毯

兼六園を歩いていると中に良さげな建物があるので入ってみる。

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成巽閣へ

「成巽閣(せいそんかく)」と呼ばれ、藩主の母のために建てられた別荘らしい。

中は博物館のようになっており、入場料はかかるがとても楽しい。

中の展示品は写真が撮れないので、実際に自分の目で見てみてほしい。

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成巽閣の庭

縁側に座ってくつろぐのも最高。

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縁側で日向ぼっこ

成巽閣を出て再び兼六園を散歩。

写真でもわかるように、有名観光地なのに人も少なく快適。

10時より前の観光バスなどがまだ来てない時間だと、このように快適に兼六園を散歩できるので、兼六園を訪れるのは早朝がオススメ。

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兼六園は朝に来よう

池に青空と雲が反射してとても綺麗。

北陸は曇りがちの日が多いので、このようにスカッと晴れていたらとてもラッキーだ。

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池に反射するのが綺麗

このクリスマスツリーのようになっているのは「雪吊り」。

冬に雪の重みで木の枝などが折れないようにするためにするもの。

この風景も兼六園といえばの景色。

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雪吊り

兼六園の中には茶屋もあり、休憩もできる。

これは金沢名物の金箔があんころ餅に貼られた「金箔あんころ餅」。

金箔に味はなく、普通のあんころ餅と同じ味だ。

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金箔あんころ餅

ライトアップ期間中の夜の兼六園も非常に美しい。

何回来てもとても良い場所である。

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兼六園ライトアップ

兼六園の近くには、有名な「金沢21世紀美術館」もあり、その周辺の広場では露天などが並んでいる。

手作りのお土産やクラフトビールなどを売っている店もある。

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コーヒーの屋台

コーヒーの屋台もあったので飲んでみた。

本格的でとても美味しかった。

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本格的

これは21世紀美術館の外のエリアからも見える、有名なプールの展示。

毎回中にも入ってみたいと思うが、いつも人が並んでいるので入ったことはない。

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プールの展示
金沢城公園

21世紀美術館ともう一つ兼六園のすぐ近くにあるのが「金沢城公園」。

天守は消失したため無いが、跡を見るだけでもなかなかよい。

これは年末年始に雪が積もったときの金沢城公園。

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金沢城公園と雪だるま

ひがし茶屋街

兼六園エリアから歩いて15分ほどの位置にあるのは「ひがし茶屋街」。

金沢は歩いてでも観光できるくらいで観光スポットがバラけている。

観光スポットごとの近くを走っているバスも多いので歩くのが嫌な方はバスを利用しよう。

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ひがし茶屋街

和な感じが良く、着物の人や外人の方も昔は多かった。

いわゆる「小京都」と呼ばれるエリアだ。

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和な感じが良い

ここでは金箔のソフトクリームが売っている。

味はソフトクリームで普通に美味い。

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金箔ソフト

片町・香林坊

ちなみに金沢の繁華街である「片町・香林坊(かたまち・こうりんぼう)」エリアはこんな感じ。

なかなかおしゃれな感じで、中心には香林坊109もあって都会感がある。

兼六園エリアからは歩いて10分ほどの位置で、ホテルをとる際はこのエリアが良い。

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片町・香林坊

良かった金沢のホテル

何回か金沢には泊まったことがあるが、中でも一番良かったのがこのホテル。

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ホテル入口

デパートに直結しており、提携駐車場から外を通らずにチェックインできる。

ロビーもいい感じ。

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ロビー

ロビーからは金沢の街も見渡せる。

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金沢の夜景

併設の中華レストランで夕食できるプランもあり、それを利用した。

青島ビールがあるのも良い。

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青島ビール

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前菜

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春巻きとエビチリ

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青椒肉絲

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チャーハン

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杏仁豆腐

コースの料理はどれもクオリティが高くとても美味しかった。

ホテルのロビーから見る朝の景色も最高。

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朝ホテルのロビー

夜景も良かったが、朝のほうがいい感じだ。

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朝の金沢市街の景色

この景色を見ながら朝食。

朝食もとても美味しく、朝からお腹いっぱいで大満足だった。

またここに泊まりたい。

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朝食

金沢グルメ紹介

金沢おでん

金沢の冬といえばこれ、「金沢おでん」。

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赤玉本店

金沢おでんの特徴は、ドーナツのような「車麩(くるまふ)」、紅白かまぼこの「赤巻」など、今回は頼んでないが「カニ面」や「バイ貝」というこの土地ならではの食材もある。

日本酒がとても合う。

ここは有名店でいつも並んでいるが、実は予約すればスッと入れる。

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金沢おでん

金沢カレー

次は全国的にも有名になった「金沢カレー」。

ゴーゴーカレー」などが有名だが、自分が一番好きなのはここ。

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インデアンカレー

具のない黒いカレールウ、千切りキャベツ、そしてサクサクのカツが金沢カレーの特徴。

この店ではさらに「やさたま」と呼ばれている、野菜入りの薄い卵焼きをトッピングするのがオススメ。

どれも美味しいのに、これを一皿で全部味わえるのが最高。

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金沢カレー

金沢ホワイト餃子

最後に紹介するのは餃子。

あまり知られてないかもしれないが、金沢は「ホワイト餃子」が美味しい。

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餃子定食

15個も食べれるのか?と思われるかもしれないが、ペロリと食べれてしまう。

ホワイト餃子をタレとラー油にどっぷり浸ける。

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タレにつけて

ご飯の上に載せ、一緒にいただく。

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ご飯の上に載せる

ホワイト餃子を割ると中から肉汁がジュワーっとでてきてとても美味しい。

肉汁で絶対に口の中が火傷するが止まらない。

ニンニクが効いていて、ご飯に合いすぎて本当に最高。

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最高

 

以上、金沢の紹介でした。

観光スポットも名物グルメもたくさんある金沢。

どちらも今回紹介した以外にもまだまだあるので是非行ってみてほしい。

 

 

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