2023年に誕生したラブライブ!シリーズの最新作「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」。
金沢が舞台となっており、気づけば完全にハマっていて聖地巡礼していた。
前編では金沢駅~ひがし茶屋街までの聖地を紹介します。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとは
「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」とは、人気コンテンツ「ラブライブ!」シリーズの5作目の作品である。
あらすじはこちら。
石川県金沢市から奥まった場所で、蓮の花の咲く湖の傍らにある私立蓮ノ空女学院。
創立100年を越えるこの高校では、古くから引き継がれた伝統がいまも息づいている。
変わらないものと変わっていくもの、
旅立つものと遺されるもの。
その中で煌めく青春を生きる6人の少女たち。
限りある時間の中で、精一杯に花咲こうともがく。
これは、そんな彼女たちの「みんなで叶える物語」――
異次元フェスでもとても良かったし、せっかく地元・北陸のコンテンツだからちょっとかじってみるか~と思っていたら、いつの間にか自分も「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」になっていた。
それではその聖地を紹介していこう。
蓮ノ空の聖地を巡る・前編
鼓門
まずは金沢の玄関口・金沢駅の東口にある金沢のシンボル「鼓門」から。
金沢の紹介でよく見る風景だが、このような快晴の鼓門を見れるのはかなりレア。
こちらも天気が良いととても気持ちいい。
夜はこのようにライトアップされる。
103期7月度Fes×LIVEの会場が、ライトアップされた夜の鼓門だった。
このステージで初披露された「眩耀夜行」が良すぎた...。
ラブライブ!蓮ノ空ゲーマーズ
金沢駅前にあるショッピングモール「金沢フォーラス」の5Fにあるのが「ラブライブ!蓮ノ空ゲーマーズ」。
期間限定の店舗だが、2025年2月までの営業延長が決定した。
店内には蓮ノ空の6人のメインキャラクターたちのパネルが展示されている。
それぞれの声優さんのサインと一言メッセージも入っているので、ぜひ実際に見に来てほしい。
慈のパネルに小さく「かわいい」とか「いいあし」とか書かれているのがかわいい。
メッセージを書ける横断幕もある。
ペン立ての花帆がかわいい。
もちろん色々な蓮ノ空グッズが揃っている。
他のラブライブシリーズのグッズもあった。
温泉旅館の鍵についているようなスケルトンキーホルダーもとてもいい。
これは入浴剤。
香りも色も良くて愛用中。
商品購入でチケット風カードが配られたこともあった。
全種類欲しくなる可愛さだ。
かなえきのちくわ
慈のハロめぐ配信2回目で紹介されていたのが、金沢駅構内の「金沢百番街」の中にある「かなえきのちくわ」さん。
金沢駅前で気軽に「金沢おでん」が楽しめる。
石川の地酒やクラフトビールのセットもあるのが嬉しい。
その中でも慈がオススメしていたのが、こちらの「魯肉飯(ルーローハン)」。
八角が効いており、硬めの卵も美味い。
近江町市場
次は「金沢市民の台所」として親しまれている「近江町市場」。
金沢駅からは約1km離れているが、十分徒歩でいける。
というか金沢は地下鉄などがないため、歩くのが手っ取り早いと思う。
市場はレトロな感じのカラフルな全蓋式アーケードとなっており、雨や雪の日が多い金沢でも濡れずに散策できる。
近江町市場は活動記録でもたまに登場している。
エプロンを着用しているDOLLCHESTRAの2人が可愛い。
蓮ノ空の声優さんがYoutubeで配信している番組「せーので!はすのそら!」通称「せーはす」でも登場した。
いっぷくや
こちらは近江町市場の中にある「いっぷくや」さん。
近江町市場で金沢おでんが食べられるお店。
大根などのノーマルな具はもちろんのこと、金沢おでんの特徴である「車麩」、「赤巻」、「バイ貝」もとても美味しい。
綴理も活動記録でここのおでんが好きだと言っている。
せーはすでも訪れていた。
お店入ってすぐの場所にある席は、蓮ノ空のアプリ「Link!Like!ラブライブ!」通称「リンクラ」のカードイラストでも登場している。
店内の壁の一角には蓮ノ空コーナーが。
DOLLCHESTRAの2人のサイン色紙も展示されていた。
丼家ひら井 いちば館店
近江町市場は2階もあり、いろいろな飲食店が入っている。
その飲食店街にあるのが「丼家ひら井 いちば館店」。
店内には大きな九谷焼の大きな壺が展示されていた。
ここでぜひ食べてほしいのが、こちらの「大トロ丼」。
金の器からはみ出るほど大トロが丼全体に敷き詰められている。
上質な脂が口の中でとろけてめちゃくちゃ美味しい。
こんな量の大トロを食べたのは初めてだったが、もっと食べたくなるほど。
このお店もせーはすで登場しており、みらくらぱーく!の二人が訪れている。
大トロ丼は慈役の月音こなさんが食べていた。
店の出入口のところに貼っているポスターには二人のサインもある。
東出珈琲店
近江町市場で食事した後はぜひこちらへ。
近江町市場のアーケードを出てすぐの場所にある「東出珈琲店」さん。
「With×MEETS」の蓮ノ空1年生の会!でさやかがオススメしていた喫茶店だ。
店内の雰囲気がすごく良い。
カウンターには様々な産地の豆が揃っており、豆にこだわっているのがよく分かる。
一番ノーマルな「東出ブレンド」を注文してみたが、流石にとても美味しい。
カップもいい感じだ。
こちらもさやかがオススメしていたプリン。
ケーキを6等分したような形の硬めのプリンだ。
バニラビーンズのバニラ感と焦がしカラメルのほろ苦さがとても美味しかった。
かなざわカタニ
こちらは近江町市場から歩いて10分弱の場所にある「かなざわカタニ」さん。
金沢の名産である金箔貼り体験ができる場所であり、せーはすでDOLLCHESTRAの2人が金箔貼りに挑戦していた。
サインも展示されている。
これはDOLLCHESTRAの2人にプレゼントされていた蓮ノ空金箔アート。
めちゃくちゃ欲しい。
金箔貼りの体験だけでなく様々な金箔グッズも販売されているので、お土産にもぜひ。
金沢蓄音器館
かなざわカタニさんからすぐの場所にあるのが「金沢蓄音器館」。
館内はこんな感じ。
初代館長が蓄音器を収集・修理し始め、気づけば600台ほどになっていたらしい。
ここ金沢蓄音器館はリンクラのカードイラストで登場した。
このトイレットペーパーの芯のような筒は、エジソンが初めて録音・再生に成功した最初期の形のレコードだ。
蓄音器だけでなくレコードも大量に展示されている。
なんと2万枚貯蔵されているらしい。
こちらはレコード針の箱。
煙草の箱のようにいろいろなパッケージがあって楽しい。
蓄音器を聴き比べられるコーナーもある。
こちらは手回し式の蓄音器。
こちらは手回し式でタンバリンも鳴らしてくれるオルガン。
本当に色々な音色が聴けて楽しいので、聖地巡礼ではない普通の金沢観光にもオススメだ。
八百萬本舗
金沢蓄音器館から歩いてすぐの場所には「八百萬本舗」がある。
建物は昔の町家をリノベーションしたもので、外観がとても良い。
ひゃくまんさんの看板がかわいい。
店内の雰囲気もレトロな感じでとても良い。
いろいろな雑貨やお土産が販売されているお店であり、せーはすでも皆へのお土産を購入しようとしていた。
いろいろな珍しい缶詰や、能登の野菜で作ったピクルスなども販売されていた。
金沢を代表するお菓子「ビーバー」もいろいろな種類が販売されている。
また「ひゃくまんさんの家」というコーナーもあり、様々なひゃくまんさんグッズが販売されている。
九谷焼のひゃくまんさんもカッコいい。
ひゃくまんさんの絵付け体験もできるようなので、時間のある方はぜひオリジナルひゃくまんさんを作ってみてはどうだろうか。
主計町茶屋街
八百萬本舗からすぐの場所にあるのが「主計町茶屋街」。
「主計町」と書いて「かずえまち」と呼ぶのがカッコいい。
ちなみにこの橋の向こうには、金沢で最も有名な茶屋街である「ひがし茶屋街」がある。
主計町茶屋街は、ひがし茶屋街とは違って観光客はほとんどいない。
でも景観や雰囲気がとても良く、とても写真映えする。
こういった路地もとても趣がある。
こちらは「暗がり坂」という階段がある坂道で、せーはすではDOLLCHESTRAの2人がここで撮影していた。
夜の主計町茶屋街も素敵。
活動記録でも少し登場している。
桜の時期のシーンだったので、桜の時期にも訪れてみた。
茶屋街と川との間に立ち並ぶ桜が綺麗で、他の時期とはまた違った華やかさがある。
茶屋街の中央にあった木も綺麗に桜が咲いていた。
ひがし茶屋街
前編の最後に紹介するのは、主計町茶屋街から歩いて5分の「ひがし茶屋街」。
金沢屈指のスポットであり、観光客でごった返しているイメージであるが、早朝に行くとこのように人が居ないひがし茶屋街を撮影できる。
ちなみにこの写真は日曜の朝8:30頃。
せーはすにも登場しており、ひがし茶屋街の色々なお店が紹介されていた。
ひがし茶屋街にあるお店はあまり訪れたことがないので、今度巡ってみたい。
夜のひがし茶屋街にも来てみた。
日中とはまた違った、幻想的な風景が素晴らしい。
ちなみにこれは平日の20時頃に撮影した写真。
この日は満天の星空であり、ひがし茶屋街の中でもよく星が見えた。
スリーズブーケの「眩耀夜行」のリリックビデオは、おそらくひがし茶屋街をイメージしている。
誰も居ない満天の星空の下で聴く眩耀夜行は格別のものであった。
以上、蓮ノ空聖地巡礼の前編でした。
中編ではひがし茶屋街の店舗やその他の金沢中心部のスポットを紹介する予定です。
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