この記事の続きになります。
引き続き金沢で蓮ノ空の聖地巡礼。
今回は前回の続きで、ひがし茶屋街の店舗から金沢中心部の聖地を紹介します。
蓮ノ空の聖地を巡る・中編
菓舗Kazu Nakashima
最初に紹介するのは、前編で紹介したひがし茶屋街にある「菓舗Kazu Nakashima」さん。
いろいろなフルーツが丸ごと大福の中に入っている「フルーツ大福」のお店だ。
せーはすではお店に行った様子は放送されていなかったが、お土産として登場した。
テイクアウトか喫茶で利用するかを選択でき、喫茶で食べることを選択。
専用の和風な雰囲気の良いお部屋に案内された。
注文したのはフルーツ大福とお抹茶のセットで、一番インパクトがありそうな「みかん大福」を選択してみた。
正直自分には、みずみずしいフルーツに大福はちょっと合ってないかな~と思った。
値段もそれなり(このセットで1980円)ですが、好きな人は好きだと思いますので挑戦してみてください。
氷菓子りつか(RITSUKA)
もう一軒ひがし茶屋街にある店舗を紹介。
ひがし茶屋街の端にひっそりと佇んでいるのが「氷菓子りつか(RITSUKA)」さん。
店内は和風なのだが、なんだかとてもハイセンス。
メニュー自体もオシャレすぎて、これがメニューであることに気が付かなかった。
かき氷が有名なのだが、メニュー名もすごくオシャレ。
注文したのは、苺のスパークリングかき氷である「銀朱」。
まずそのビジュアルに驚く。
今までに見たことのないかき氷だ。
この銀朱は、せーはすでDOLLCHESTRAの二人が注文していたメニューだ。
かき氷はスプーンでつつくと崩れてしまいそうなほどフワフワで、金沢に降る雪とは真逆の性質。
上にかかっているいちごソースはシュワシュワしており、これがスパークリングか~と思った。
中には生のいちごもたっぷり。
下の方はショートケーキのようにもなっていた。
見た目も量も、かき氷版の二郎系ラーメンといった感じでとても美味しかった。
こちらも2000円近くとなかなか高級なスイーツとなるが、食べてみて損はないと思う。
金沢城公園
次に紹介するのは、ひがし茶屋街から歩いて15分ほどの場所にある「金沢城公園」。
敷地がとても広く入園料も無料なので、天気がいい日は散歩やランニングをしている人も多い。
桜の名所でもあり、桜の季節は素晴らしい桜を見ることができる。
桜の時期は夜間開園も行っており、ライトアップも素晴らしい。
そしてこの場所は、103期11月度Fes×LIVEの会場として使用された。
冬の雪がある季節の金沢城公園もとてもいい雰囲気。
冬の金沢城公園はリンクラのカードにも登場したので、是非この季節にも訪れてほしい。
兼六園
お次は金沢城公園から道を挟んですぐの場所にある「日本三名園」の一つ、「兼六園」へ。
普段の兼六園ももちろん素晴らしいのだが、桜の時期はまた格別。
水面に映る桜が綺麗すぎる。
この場所は「徽軫灯籠(ことじとうろう)」という灯籠があるスポットで、兼六園の写真でよく見る場所。
せーはすでもここで写真を撮っていた。
また、リンクラのカードでも登場している。
このような雪景色になるタイミングに来るのはなかなか難しいと思うが、特にさやかファンは狙ってみるべき。
金沢城公園と同じように兼六園でも桜の時期は夜間開園され、ライトアップが開催される。
屋台も多く出店されている。
兼六園は通常は入場料がかかるが、このようなイベント時は無料で入場できる。
これは冬に訪れたときの兼六園。
園内の松の木などが北陸の湿った雪の重みで折れないように「雪吊り」が実施される。
特に大きな木は巨大なクリスマスツリーのようになっていて凄い。
冬の時期も夜間開園とライトアップが実施され、桜の季節とはまた違う絶景を楽しめる。
観光客もものすごく少ないのでオススメだ。
加賀友禅会館
「加賀友禅」とは、金沢周辺で作られている着物。
その技法の創始者である「宮崎友禅斎」の名前からとられているらしい。
常設展示のコーナーは無料で見ることができる。
着物だけでなくいろいろな加賀友禅があり、どれもとても綺麗。
スニーカーやブーツもあった。
地下では実際に友禅染を体験できる。
ということで自分も加賀友禅に挑戦してみた。
なかなか上手くできたのではないだろうか。
せーはすでもみんな加賀友禅に挑戦していた。
ちなみに2024年4月5日~5月31日までは蓮ノ空とのコラボで、蓮の花や各キャラのマークの友禅染ができる。
特別展示も行われている。
展示スペースにはそれぞれのイメージで作られた加賀友禅を着用したメンバーのパネルが置かれている。
そして着用している加賀友禅一つ一つに、どのようにイメージして制作したかが解説されている。
解説を見ていると、想像以上にそのキャラクターのことを考えて作られており、とても素晴らしいと思った。
こちらはデザイン画。
壁には各ユニットのリリックビデオが投影されているのもとても良かった。
展示室自体はコンパクトなので、混雑する時間帯を避けて訪れたほうが良いだろう。
長町武家屋敷跡
加賀友禅会館から金沢の繁華街である片町・香林坊方面に向かって20分ほど歩いていく。
昔ながらの土塀や石畳が残っているエリアで、「伝統環境保存区域」に指定されており非常に趣がある。
冬には雪による土塀の損傷を守るため、藁で編んだ「こも」で「こも掛け」されている。
こちらの風景もリンクラの蓮ノ空歌留多のカード背景として登場。
本当に金沢の色んな場所が出てくるなあ。
グリル オーツカ
長町武家屋敷跡から歩いて5分ほど、こちらも繁華街の少し裏路地の方にあるのが「グリル オーツカ」さん。
人気の洋食店であり、開店前からも行列ができる。
店内の壁には著名人のサインが所狭しに並んでいる。
せーはすではスリーズブーケの二人が訪れていた。
二人のサインも飾られているのだが、残念ながら見落としてしまった。
まずはお店イチオシになっていた「クリームスープ」を。
トロッと濃厚でとても美味しく、食事が運ばれてくる前に完食。
食事に注文したのは金沢名物の「ハントンライス」。
ハンガリーの「ハン」とフランス語でマグロを意味する「トン」から名付けられているらしい。
プレーンなオムライスの上に「カジキマグロのフライ」が乗っている。
オムライスは卵の焼き加減が絶妙でトロッと美味しかった。
犀川
片町・香林坊から西方向に歩いていくと真ん中に流れているのが「犀川(さいがわ)」。
立派な「犀川大橋」が繁華街と静かなエリアを分断している。
その犀川沿いには「犀川緑地公園」がなんと河口から13kmも整備されており、金沢市民の憩いの場となっている。
河川敷で散歩やジョギングしている人も多く、景色も抜群なのでとても気持ちいい。
金沢の桜の名所にもなっており、シーズンには満開の桜が見事に咲き誇る。
残雪の白山連峰と桜のコラボレーションも美しい。
この犀川沿いの景色は、蓮ノ空のティザーPVにも一瞬登場している。
なんとなくそれっぽい場所で撮影もしてみた。
にし茶屋街
犀川を渡ってすぐの場所にあるのが「にし茶屋街」。
前編で紹介した「ひがし茶屋街」に比べるとメジャーではなく、日中でも観光客も少ないのだが、こちらもとてもいい雰囲気。
せーはすではスリーズブーケの二人が訪れていた。
ここからは二人が訪れたお店を紹介。
忍者武器ミュージアム
まずはにし茶屋街の入口にある「忍者武器ミュージアム」へ。
入ってすぐの場所はおみやげコーナーとなっており、外国人観光客にウケそうなものが多く販売されている。
日本刀や鎧なども販売されている。
奥は博物館になっており、ここからは有料。
正直そんな期待していなかったのだが、結構見ごたえがあった。
忍者の仕様道具なども色々展示されている。
手甲鉤カッコいい。
水蜘蛛もあった。
実際に隣のイラストのように使用されていたかは不明らしい。
この「忍」の掛け軸は、せーはすでも印象に残っている写真スポットだ。
追加料金が必要だが、手裏剣投げも楽しめる。
ボールを投げるようにしても上手くいかず、スナップを効かせずに投げるのがコツ。
ちなみに的の中心に刺さると景品がもらえるらしい。
甘納豆かわむら
今回最後に紹介するのは、忍者武器ミュージアムと同じくにし茶屋街の中にある「甘納豆かわむら」さん。
店内はとても上品な感じ。
様々な種類の甘納豆が販売されている。
パッケージがとてもかわいい。
ドライフルーツなどもあった。
中に入っているものの見本があるのがわかりやすい。
今回購入したのは甘納豆ではなく、せーはすでスリーズブーケが味わっていたこちらのモナカ。
なんと賞味期限がわずか6分のモナカである。
どれも美味しそう。
レジで注文し精算した後は店の外へ。
モナカはこちらで受け取ることになる。
テイクアウトなのだが、食べるスペースも用意されている。
中はこんな感じで結構立派。
注文したのは季節限定の芋みたらしのモナカ。
せーはすで食べられていたものと同じものを注文しようかとも思ったが、期間限定の響きに負けてしまった。
さっと写真を撮っていざ実食。
あま~い芋餡とバニラアイスがとても美味しく、カシューナッツの食感もとても良かった。
以上、蓮ノ空聖地巡礼の中編でした。
次回は金沢中心部から少し離れた場所の聖地と金沢市近郊の聖地を紹介したいと思います。
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