この記事の続きになります。
前回に引き続きチューリッヒを紹介。
今回は一味変わったスポットやグルメ情報などを中心にお届けします。
チューリッヒを巡る2
まずは市街地からチューリッヒ湖沿いをぷらぷらと散歩。
湖には白鳥や鴨などの鳥がたくさんいた。
チューリッヒ湖沿いを歩いていると立派な建物を発見。
中を見学できないかな~と思ったが、残念ながら閉まっていた。
こちらは歩いていたら目に入った木。
日本では見たことない木がズラ~っと並んでいて面白かった。
チューリッヒホルン
チューリッヒ歌劇場から10分ほどチューリッヒ湖沿いを歩いていると「チューリッヒホルン」という公園に到着。
芝生が広がっており、レストランなどもある。
そしてなんと季節限定営業で屋外映画館も開催されているらしい。
景色もとても良い。
チューリッヒ湖の対岸にも街が広がっているのがよく分かる。
謎のモニュメントもあった。
ハウルの動く城みたいな感じでカッコいい。
ヒナガルテン・チューリッヒ
チューリッヒホルンには「ヒナガルテン・チューリッヒ」という中国庭園もある。
突如現れたこの中国風の門をくぐってみる。
門をくぐればそこはまるで中国。
まさかスイスにいるとは思えないような風景だ。
庭園は自由に散策でき、こちらの建物の中には入ることもできる。
中は休憩所のような感じになっているが、とても立派な椅子やテーブルなどが置いてある。
「触れないでください」のような注意の表示も無かったので、この椅子に座って休憩しても良さそう。
装飾などもとても凝っているので、見ているだけでも楽しい。
無料で入れるので、近くに来たときには是非寄ってみてほしい。
ウニヴェルシテート・チューリッヒ植物園
次に紹介するのは、チューリッヒホルンから歩いて20分ほどの場所にある「ウニヴェルシテート・チューリッヒ植物園」。
半球状のドームが目印だ。
ドームの中はこのようになっている。
立派な温室となっており、いろいろな植物が生えている。
まん丸の気球のような形をしたサボテン。
とても巨大なアロエもあった。
あまり見たことのないような植物もたくさんあって面白かった。
この植物園は大学の施設なので、入場料が無料なのもとても良かった。
チューリッヒトラム博物館
最後に紹介する観光スポットは、先程の植物園から歩いて15分ほどに場所にある「チューリッヒトラム博物館」。
チューリッヒ中央駅からだとトラムを使って20分ほどで来れる。
入場すると、目の前には歴代のチューリッヒを走っていたトラムがたくさん現れる。
子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、様々な年代の人達が遊びに来ていた。
展示されているトラムの車両は全て中に入ることができる。
シンプルなものもあれば、全体が木のぬくもりを感じられる車両もある。
これは運転席。
バーカウンターのようなものがある車両もあった。
こちらは移動図書館のようになっている車両。
鉄道関係の本が色々おいてあって、文字が読めなくても車窓からの写真などだけでもなかなか楽しめる。
これはトラム用の信号。
自分でスイッチを押して動作させることができる。
駅員さんの衣装の展示もあった。
これは昔の切符販売機。
トラムの展示車両の中には、床面が透明になっており下部の構造が見えるものもあった。
さらにはヘルメットを被って展示車両の下を地下から眺めることもできた。
チューリッヒの中心部からは少し離れるが、とても楽しい博物館だったので時間がある人は行ってみてほしい。
チューリッヒグルメを味わう
ツォイクハウスケラー
ここからはチューリッヒで食べたグルメを紹介。
まずはチューリッヒの中心部にある「ツォイクハウスケラー」。
スイス料理店であり、店内の雰囲気もそれっぽくて良い。
天井の模様なども凝っていた。
入ったときは開店直後でほとんど誰もいなかったが、気づいたら満席になっていた。
結構な人気店だったらしい。
とりあえずスイスの地ビールを注文。
とても美味しい。
注文した料理はこちら。
スイスのジャガイモ料理「ロスティ」とチョリソーのプレート。
ロスティは表面は香ばしく中はホクホク、チョリソーは渦巻き状で以外にボリュームがあり、良い歯ごたえと辛さでどちらもとても美味しかった。
ただこれで日本円で合計5000円ほどした。さすがスイスの物価だ。
Raclette-Stube
次に紹介するのは、この看板に惹かれて入った「Raclette-Stube」。
店構えもよく、店内もおしゃれでとても良い感じ。
注文したのはもちろん、看板に書かれていたスイスの代表料理「チーズフォンデュ」。
赤い小鍋に入ったチーズとバケットに入ったバゲットの見た目が完璧。
バゲットを濃厚なチーズに絡め食べる、シンプルなのにめちゃくちゃ美味しい。
初のチーズフォンデュを本場で食べてとても満足した。
チューリッヒで最高のサウナ体験を
Sauna am See
最後はチューリッヒで行って最高だったサウナを紹介。
それがこちらの「Sauna am See」。
チューリッヒ中央駅からトラムを使って15分または徒歩で30分ほどの場所にある。
更衣室で水着に着替えいざサウナへ。
写真はないが3室サウナ室があり、地元民がワイワイお喋りしながら入っているのが日本のサウナとは全く違う感じでとても良かった。
ちなみに2つは男女混合で、1つは女性専用のサウナである。
サウナを楽しんだあとは水風呂へ。
実はこれ、ただのプールではなく「チューリッヒ湖」なのだ。
チューリッヒの夜景を眺めながらチューリッヒ湖でクーリングダウンできるのがとても贅沢。
休憩スペースもとても良い。
前はガラス張りになっており、ここからも夜景が楽しめる。
こちらは軽食スペース。
水着のままでも利用できた。
文字が読めなくて悩んでいたら、お姉さんがオススメしてくれたのでソーセージを注文。
大きくてプリプリで美味しい。
ソーセージだけでは足りなかったので、追加でこちらも注文。
料理名はわからない。
スープのようなものは、カレーみたいな味でお粥みたいになっていた。
これをバゲットといっしょに食べるのもとても美味しかった。
以上、チューリッヒを巡る・後編でした。
今回は冬だったので、次は夏にも行ってみたい。
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