ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【ファドゥーツ】切手の国・リヒテンシュタインを巡る(前編)【リヒテンシュタイン】

今回紹介するのは、ヨーロッパにあるミニ国家・リヒテンシュタイン

切手の国としても知られており、郵便博物館などもある。

アルプス山脈が広がる景色もすごかった。

リヒテンシュタイン

まずは隣国であるスイスのチューリッヒからリヒテンシュタインとの国境に位置する街のサルガンスへ。

電車で1時間ほどで到着。

駅のロッカーに荷物を預けようとしたが、スイスの通貨「スイス・フラン」の硬貨しか使えないものだったので両替。

チューリッヒではどこでもユーロとクレジットカードを使えたので、ここで初めてスイス・フランを手に入れた。

サルガンス駅前からリヒテンシュタインの首都であるファドゥーツへと行けるバスに乗車する。

人がたくさん乗っているように見えるがすべてラッピングである。

バスの車内はこんな感じ。

綺麗で乗り心地も良かった。

発車から10分ほどで、スイスとリヒテンシュタインの国境を流れる川である「ライン川」を通過。

ちなみに一時停止してパスポートを見せたりせず、そのままバスは通過する。

リヒテンシュタインの首都であるファドゥーツの入口付近でバスを下車。

初めてリヒテンシュタインの地を踏みしめた。

旧ライン橋

まず向かったのは、国境を流れるライン川に架かっている「旧ライン橋」。

すべて木製で、屋根もついているとても立派な橋だ。

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窓からはライン川を一望できる。

橋の中央付近に行くと、リヒテンシュタインとスイスの国境の標示があった。

国境を歩いて渡るという経験、なかなかできることではないと思うので感動した。

せっかくなので国境を反復横とび。

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そろそろファドゥーツの市街地のほうに向かおうかと思ったら、後ろからパカパカ音がして振り返った。

何かなと思ったら馬がこの橋を歩いてきていた。

これもなかなか見られないレアな光景でテンションが上った。

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ファドゥーツ中心部を巡る

ファドゥーツ大聖堂

旧ライン橋からファドゥーツ中心部を目指して歩いていくと最初に現れるのが、こちらの「ファドゥーツ大聖堂」。

旧ライン橋からは歩いて15分ほど。

スリムなシュッとしたシルエットがカッコいい。

周りに高い建物がないので、尖塔はリヒテンシュタインのどこからでも見えるシンボルとなっている。

内部はこのような感じで、窓から差し込む光で室内は明るかった。

朝早かったので観光客もおらず、静かでとてもいい。

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色とりどりのステンドグラスがとても綺麗。

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パイプオルガンもカッコいい。

ファドゥーツ大聖堂を出て街中へ。

これまで来た都市とはまた違った雰囲気で、建物も特徴的ですごく良い景観。

こちらの宮殿みたいな建物はリヒテンシュタインの庁舎らしい。

このピラミッドのような建物は、リヒテンシュタイン国会議事堂らしい。

このように建物を眺めているだけでもとても楽しい。

そして別の方向を眺めてみると、ヨーロッパを走る大山脈である「アルプス山脈」が広がっている。

富山での立山連峰の景色も凄かったが、この景色はちょっとスケールが凄すぎるかもしれない。

街中の雰囲気も抜群。

他のヨーロッパの都市よりノビノビと出来てとても気持ちがいい。

リヒテンシュタイン観光案内所

ここからはファドゥーツの観光スポットを散策。

まずは「リヒテンシュタイン観光案内所」へ。

中はこんな感じ。

いろんな言語でのリヒテンシュタイン観光ガイドブックが売っており、その中には日本語版のものもあった。

お土産も揃っており、切手の国・リヒテンシュタインらしく年代別の切手シートなどが売っていた。

こちらは切手デザインのプレート。

リヒテンシュタイン入国時は入国審査などがないので、通常はパスポートにスタンプも押してもらえないが、この観光案内所では記念のスタンプを押してもらうことができる。

ということで記念のスタンプを押してもらった。

有料だが、こうして来た証がもらえるのが嬉しい。

この豪華な椅子に座っての記念撮影もできる。

郵便博物館

観光案内所からすぐの場所にあるのが「郵便博物館」。

外観が可愛い。

館内は郵便に関するものがたくさん展示されている。

これはリヒテンシュタインのポスト。

日本とは違って黄色い。

昔は馬車で郵便物を配達していたらしい。

これはリヒテンシュタインの切手の電子カタログ。

膨大な数の切手が収録されており、カテゴリ別検索などもできる。

切手を電子で見るだけでなく、実物を見ることもできる。

館内に並んでいるこの棚には、一つ一つに切手がびっしりと詰まっている。

棚をスライドしてみると、このように説明とともに切手が展示されている。

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実物と拡大されたものが一緒に展示されているものもあって、とても見やすい。

切手自体のいろんな絵柄を見るのがとても楽しい。

これはリヒテンシュタインの自然シリーズ。

昆虫シリーズ。

魚の切手もあった。

こちらはスポーツシリーズ。

オリンピックの自転車競技の切手のようだ。

アルプス山脈の麓の国のリヒテンシュタインらしくウィンタースポーツの切手もあった。

どれも絵柄がカラフルで良い。

本に挟む栞のような切手もあった。

ステンドグラスの部分がクリア素材になっていて綺麗。

ファドゥーツのシンボル、ファドゥーツ城の切手もあった。

食玩のおまけのシールのような、ホログラム仕様の切手もある。

QRコードがデザインされたものもあった。

ちなみにちゃんと読み込める。

これは切手のデザインのパズル。

6面全部にそれぞれ違うデザインが用意されており、絵柄を揃えるのが結構楽しい。

こちらは切手を印刷する際に使われる機器。

切手の作り方の展示もされていた。

売店コーナーにはやっぱり切手シートが販売されていた。

 

以上、今回は切手の国・リヒテンシュタインの首都・ファドゥーツを紹介しました。

次回もファドゥーツの観光名所などを紹介していきたいと思います。

 

続きはこちら。

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