この記事の続きになります。
前回に引き続き岡山の記事。
今回は日本三名園のひとつである岡山後楽園や岡山グルメを紹介します。
岡山後楽園を巡る
岡山後楽園
まず紹介するのは「日本三名園」のひとつである「岡山後楽園」。
岡山駅からは歩いて20分ほど。
せっかくなので路面電車を利用しても良い。
入場料を払って中に入ると、目の前に素晴らしい景色が広がる。
朝早くに来たので人も全然いなくてとても快適。
空も快晴で、水面が鏡のようになっていてとても綺麗。
少し小高いところに展望所があったので登ってみた。
ここからは後楽園を一望できる。
散歩するのがとても気持ちいい。
歩いて少し疲れたときには休憩できる場所もある。
足を伸ばしてくつろぐ。
日陰のため結構涼しく、目の前には岡山後楽園の景色が見えているのでとても良かった。
中心部から少し離れれば森のような場所もあった。
木々の間から差し込む日の光がいい感じ。
後楽園を歩いているとたまにとても大きな石を見かける。
その中でも特に迫力があったのが、この「烏帽子岩(えぼしいわ)」。
花崗岩を36個に割って組み上げられているらしい。
池のところにもあった。
本当は岡山後楽園のすぐ近くにある「岡山城」も観光したかったのだが、工事中だったのでまた次回来た時のお楽しみに。
ちなみに日本三名園のひとつである、金沢の「兼六園」はこちらで紹介しています。
岡山神社
ここからは後楽園の周辺を紹介。
ここは後楽園から歩いて5分ほどの場所にある「岡山神社」。
この門は1745年に造られてから、岡山大空襲にも耐えずっと残っているらしい。
拝殿は再建されたものだが、白くて美しい。
大きな絵馬が飾られていた。
大きなトラは立体的で迫力がある。
禁酒会館
岡山神社から歩いて5分ほどの場所には「禁酒会館」がある。
禁酒会館とは、
大正10年頃、景気が悪くなったり、社会不安が募ってくるとその悩みを飲酒に逃れる人が増えていったそうです。このことに愁いた禁酒運動家の成瀬才吉と河本正二氏が、当時の資産家であった綱島長次郎氏を設立委員長にし 禁酒運動の拠点「岡山禁酒会館」の建設に乗り出しました。
木造3階建で、寄棟造・スレート葺(一部鉄板葺)の屋根は3階部分で腰折れ風に処理されています。ドイツ壁風と白タイル張を組み合わせ垂直性を強調した正面の意匠と相俟って、市街地の歴史的景観の象徴となっています。 岡山禁酒会館は岡山空襲を免れ、平成14年9月に国の登録有形文化財に指定されました。
引用だが、このような建物だ。
その禁酒会館でカフェが営業しているので入ってみた。
岡山大空襲を免れて当時のままの姿が残っており、有形文化財にも指定されているのでさすがとても風情があった。
コーヒーも美味しい。
カップのマークも可愛かった。
このカフェは昔ながらのカレーライスが有名らしく食べてみたかったが、ランチタイムのみだったので食べることはできなかった。
この雰囲気から察するにめっちゃ美味しいんだろうなあ。
また次回チャレンジしよう。
岡山グルメを食べ尽くす
カツ丼 野村
最後は岡山グルメを紹介。
まずは岡山の繁華街にある「カツ丼 野村」へ。
外観もカツ丼屋っぽくなかったが、中もカツ丼屋っぽくない。
木の柱がいい感じの、日本料理屋みたいな雰囲気である。
岡山のカツ丼といえばこの「デミカツ丼」だ。
そしてこのカツ丼 野村は、デミカツ丼発祥の店。
ドロドロのペースト状になったデミグラスソースが美味しく、ご飯にかけてたべるだけでも満足しそう。
間に挟まった茹でキャベツもいい味を出している。
ラーメン きずな
次に紹介するのは「ラーメン きずな」。
こちらも岡山の繁華街近くにあり、二郎系のラーメン屋だ。
このときは並びも少なく、すぐに着席・着丼。
とてもいいビジュアル。
スープも麺もアブラもとても美味しい。
あと卓上にカラメボトルと唐辛子も置いてあるのが自分的にとてもポイントが高い。
岡山を目的地にして行くことはなかなかないのだが、通り道に岡山があればついついきずなに寄ってしまう、というくらい美味しい。
廣榮堂武田
岡山といえば桃太郎、桃太郎といえば「きびだんご」ということで、最後は元祖きびだんごの店である「廣榮堂(こうえいどう)武田」を紹介。
岡山駅からは2.5kmほどと少し距離があるので、路面電車か自転車を使用するのがおすすめ。
店前には桃太郎のポスターが貼ってある。
このイラストの感じが可愛い。
店内には「大賞受賞」や「金賞」など、すごそうな盾が飾ってある。
きびだんごには「プレーン」、「きなこ」、「みるく」の3種類があるので1箱ずつ買ってみた。
個包装には桃太郎だけでなく、同じ絵のタッチでイヌ、サル、キジ、鬼が描かれていてかわいい。
さっそく食べてみる。
500円玉くらいの大きさなので、いくつでも食べられそうだ。
どれも美味しかったが、特に美味しかったのは「みるく」。
名の通りミルク感がよく出ていた。
商品は風呂敷で包んで渡してくれるので、このように桃太郎スタイルで持ち歩くことができた。
以上、今回は岡山後編ということで後楽園や岡山グルメを紹介しました。
結構満喫したがまだまだ行きたいスポットがたくさん残ってるので、また次行くときが楽しみ。
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