前回は大町・木崎湖のおねティ、ツインズ聖地巡礼記事を書いた。
ならば今回は小諸の記事を書かなければならない。
小諸駅へ
高原の城下町・信州小諸。
この日は青く晴れ渡る空に入道雲という完全な夏の空だった。
このパネルを見ると「今年も小諸に来たぞ~」という気持ちになる。
続いては駅舎の中へ。
「いらっしゃいませ」という文字の隣にでっかくなつまちのパネルがある。
いたる所になつまちの小諸限定デザインのポスターが貼ってあり、小諸の街にしっかりとなつまちが馴染んでいるのが分かる。
懐古園方面に伸びている連絡通路は、格子状の窓から夏の日差しが入っていて気持ちいい。
連絡通路には春夏秋冬のなつまちポスターが貼ってあり、夏だけでなく他の季節にも来てみたいな~と思った。
小諸の街を巡る
小諸駅を一通りふらふらした後は小諸の街を散歩。
まずは小諸駅からすぐの場所にある小諸土産の店へ。
デカデカとした店名とフォントが良い。
店内には小諸や長野県のお土産が並び、奥にはなつまち展示コーナーがある。
小諸の夏祭りで"小諸なつまち連"として着られている法被や、サイクリングイベントのジャージなども展示されている。
入口のところにある冷凍庫には、長野名物であるおやきが。
おやきを頬張る柑菜のイラストがとてもかわいい。
お土産屋さんを出て、改めて小諸の街を散歩する。
本当に「夏」って感じのいい天気だった。
ぶらっと歩いているだけでもいい感じの風景が広がっている。
レトロな感じの建物も多く、少し歩くたびにシャッターを切りたくなる。
いたる所に貼られている、色あせたなつまちポスターがいい味を出している。
すごくいい意味で田舎の良さが出ていて、とても歩いて回るのが楽しい小諸の街。
このお寺もアニメのカットに登場している。
そして再び小諸の街を歩いて、みはらし庭へ。
"みはらし"というだけあってとても見晴らしがいい。
なつまちでは何回も出ている場所だが、アニメ10話の哲朗と柑菜のシーンはとてもつらい。
撮り方で住宅街の見え方が少し違うがほとんど完全一致。
前回のおねティ聖地巡礼でもピックアップしたシーンはつらいものだった気がする。
Googleマップからみはらし庭という文字は消えていたが場所的におそらくここ。
歩いていてマンホールを見てみると、色つきのものがあった。
一休みするのに丁度いい喫茶店がこちら。
豆にこだわってそうなのが外観から伝わってくる。
実際、オリジナルのコーヒー豆も販売しているので間違いなくこだわっている。
レトロでとてもいい感じの店内。
扇風機が回っているのも良い。
もちろんなつまちのコーナーもあり、色紙やフィギュアなどが飾られている。
聖地巡礼ノートもたくさんあった。
ここではアニメで檸檬先輩が持ってくる謎のドリンク「ダイナマイトドリンク」を飲むことができる。
エナジー系飲料のような味でアルコールは入っていないため、アニメのようなことにはならないので安心。
最初に来た時はダイナマイトドリンクを注文したが、やっぱりこの店ではコーヒーが一番。
このオシャレ~な感じのアイスコーヒーは、見た目も味もとても美味しく、夏に最適。
小諸でお土産などを買うと特製の袋に入れてくれた。
この袋のデザイン、最高。
懐古園へ
昼を少し過ぎた所で懐古園に向かう。
懐古園を散歩する前にまずは昼飯。
店の前には並びが発生していたが、少しの待ちで中に入ることができた。
注文したのは「くるみそば」。
器にあるくるみペーストをそばつゆと混ぜ、蕎麦をつけて食べる。
濃厚なバニラアイスのようなくるみペーストがめちゃくちゃ美味い。
そのくるみペーストがそばつゆと混ざり、とてつもなくまろやかで今までに感じたことのないそばつゆの感じになっていた。
蕎麦自体もさすが信州蕎麦という美味さで、一瞬でペロリだった。
今まで食べた蕎麦で一番好きだったかもしれない。
満足感に溢れながら懐古園へ。
あの夏で待ってるでは、海人たちが映画作りをしていたこの懐古園。
門をくぐってすぐのところにはなつまちの灯籠がある。
どちらの灯籠もかわいい。
懐古園はさくらの名所100選にも選ばれているらしく、一度桜の季節にも来てみたいものだ。
手水舎でりのんと撮影。
このぬいぐるみはすごく昔、まだあの夏で待ってるを知らなかった時に地元のフリーマーケットで売られていてなんとなく買ったものである。
まさかこうして使用できる機会が訪れるとは誰も思わなかっただろう。
懐古園の中には軽食ができる店もあり、この蕎麦屋のメニューにはなつまちのイラストも描かれていた。
最奥にある水の手展望台は、突き出すような形になっておりとても眺めがいい。
一箇所一箇所上げていくとすごい数になるのでアニメのシーンとの比較はしないが、この懐古園でも数多くのシーンが登場していた。
あの夏で待ってるを知らなくても散歩するのに丁度よく、とてもいい場所だった。
小諸郊外・乙女駅周辺へ
まずはこの場所。
OPでイチカが橋にもたれかかっているシーン。
ほとんどアニメのシーンと一致しており胸が高ぶる。
次は乙女駅へ。
無人駅だがしっかりとした駅舎が設置されている。
そしてここに来た目的がこちら。
OPでベンチに座って上を見上げている柑菜のシーン。
完全に一致しており、本当に柑菜がそこにいるようだった。
最後はこちら。
何度もアニメで登場したこの場所。
青空も雲の感じも完全にアニメのシーンと同じで、本当にあの夏で待ってるの世界に入ってしまったようだった。
何回も小諸に来ているが、この時の景色が一番最高だった。
毎年夏にアニメを見て毎回絶対来たくなる場所である小諸。
今年の夏も行けたらいいな~。
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