今年もやってきた夏祭りの時期。
ここ数年は中止が多かったが、今年は開催される祭りも多い。
ということで東北四大祭りに行った時の記事を書きました。
青森ねぶた祭
毎年8月2~7日に開催され、合計200万人以上が訪れる大きな祭りだ。
国の無形重要文化財にも指定されている。
屋台で売っていたきゅうり棒を食べながらねぶた祭のメインエリアへ。
夕暮れの時間帯からねぶたが出現してくる。
まずは小さめで面白いねぶたから。
「三ツ矢サイダー」や「アサヒスーパードライ」、「チキンラーメン」のねぶた。
こちらはセブンなどで使える「nanaco」のキャラクターのキリン。
「リポビタンD」のねぶたも現れた。
その奥には「エヴァンゲリオン初号機」。
なんだか可愛らしい。
高速道路リニューアルの工事現場でよく見るNEXCO東日本のキャラクター。
「i光太郎くん」という名前らしい。
最近は女の子バージョンもよく見る。
日立のエアコンのキャラクター、「白くまくん」。
真っ白なのでとても明るく、白飛びしている。
「グリーンダカラ」と「伊右衛門」など、見ているだけでめちゃくちゃ楽しい小さなねぶたたちだった。
ここからはねぶた祭の本編。
大きなねぶたが通ってくる。
和太鼓の音も鳴り響き一気に祭り感が出てくる。
ねぶたの通行と一緒に踊っている人たちがとても楽しそうだった。
ボルテージが上がってきて踊りがとても激しい。
大迫力だったねぶたたちを紹介。
これはダイドードリンコのねぶた。
カッコ良すぎてこの写真を一時PCの壁紙にしていた。
こちらは県庁のねぶた。
閻魔大王がカッコいい。
これは東芝のねぶた。
なんかカッコいい。
日立のねぶた。
立体感がとてもいい。
パナソニックのねぶた。
鹿が可愛い。
動画も撮ってみたがなかなかこの迫力が伝わらない。
ぜひ現地に行ってみてほしい。
秋田竿燈まつり
毎年8月3~6日に開催され、日本三大提灯祭りの一つでもあるらしい。
ガスタンクには秋田犬と並んで秋田竿燈まつりの絵が描かれていた。
秋田の中心部に行ってみると既に祭りが始まろうとしていた。
無数の提灯がオレンジ色にボヤ~ッと光っていてとても綺麗。
和太鼓も鳴り出し祭りが始まる。
そして一気に竿燈が立ち上がる。
大きいものは10mを超え、とても迫力がある。
ここからは各々が竿燈を使って技を繰り出していく。
最初は手のひらに乗せていることが多いが、ボルテージが上がるにつれていろいろな技を見ることができる。
この写真では肩に竿燈を乗せている。
こちらはなんと額。
重い竿燈は50kgを超えるのにとてもすごい。
動画も撮ったがやはり生で見てほしい。
竿燈は竿燈全体を稲穂、提灯を米俵に見立てて豊作を祈っているらしい。
たしかにこの光景は稲穂に米が沢山実った、まさに豊作というような風景だ。
仙台七夕まつり
一般的な七夕の一月遅れである8月6~8日に開催される。
メイン会場は一番町など付近のアーケード街。
アーケード街の入口に近づくと、いつもの仙台とは違った感じが伝わってくる。
すごくキラキラしている。
まるでアーケード街全体が七夕の笹になったようだ。
写真を見ればわかると思うが、飾りがめちゃくちゃデカい。
飾りの下を通るので、ヒラヒラしたところがのれんのようになっていて面白い。
千羽鶴もあった。
いやこれは千羽では済まないな、万羽鶴か。
とりあえずスケールがデカくて圧巻だった。
ねぶたや竿燈のようにイベントを楽しむ、という感じではないが仙台七夕もこれはこれでとても良かった。
山形花笠まつり
8月5~7日に開催され、これまで紹介した「東北三大祭り」に加えて最近では「東北四大祭り」と紹介されることも多くなった。
会場に着くと「クロネコヤマト」の団体が練り歩いていた。
クロネコヤマトのキャラクターの着ぐるみも居て、こちらに手を振ってくれた。
和太鼓の音が鳴り響く。
やはり和太鼓の音は祭りという感じがしてとてもいい。
花笠祭りだが、花笠でなく傘を使って踊っているグループもあった。
地元の子供達のグループも花笠を持って踊っている。
様々な国の人が集まって参加しているグループもあった。
こちらは「イオングループ」の団体。
臙脂色の着物が良い。
「NTTグループ」は紅白でめでたい感じだった。
花笠まつりは結構おしとやかな感じなのかな~と思っていたが、全然そんなことはなくとても迫力があった。
意外と動きもスピーディー。
これまで紹介した祭りの中で一番動画で雰囲気が伝わると思う。
が、やっぱり生で見て楽しんでもらいたい。
以上、東北四大祭りの紹介でした。
どの祭りもそれぞれ個性的で全て最高でした。
東北が一年で最も暑く熱くなるこの時期にまた行って祭りを楽しみたいです。
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