ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【ヴェネツィア】水の都・ヴェネツィアとARIAの聖地を巡る3【イタリア】

 

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この記事の続きになります。

 

ヴェネツィアの記事も3記事目。

今回は中心部からは少し離れた、ヴェネツィア本島の東部・西部のエリアを紹介します。

ヴェネツィア本島東部を巡る

サン・ザッカーリア教会

まずは前回紹介したホテル・ダニエリから歩いて3分ほどの場所にある「サン・ザッカーリア教会」を紹介。

白くて平面で丸い特徴的な外観をしている。

中に入ると、外観からは想像できないような内装になっている。

壁全面に絵画がびっしり。

著名な画家の作品も多く飾られているらしい。

絵のことは全くわからないが、それでもとても迫力があって見ごたえがあった。

サン・フランチェスコ・デッラ・ヴィーニャ教会

次はサン・ザッカーリア教会から歩いて10分ほどの場所にある「サン・フランチェスコ・デッラ・ヴィーニャ教会」へ。

このようなアートが描かれている路地があって、歩いているだけでも楽しい。

教会の正面に到着。

写真を見てもらえば分かるように、めちゃくちゃデカい。

ドアもすごいデカい。

中は意外とシンプル。

床をよく見ると、石板が埋め込まれている場所もあった。

外には中庭と立派な回廊があった。

アルセナーレ・ディ・ヴェネツィア

こちらは先程の教会から歩いて10分ほどの場所にある「アルセナーレ・ディ・ヴェネツィア」。

レンガ造りの塔と、その塔にある時計がかっこいい。

ここは実は中世の造船所だったらしく、今は保全修復作業が行われている。

建物などの中に入ることはできないが、景観はなかなか良かった。

ヴェネツィア海洋史博物館

アルセナーレ・ディ・ヴェネツィアから歩いてすぐの場所にあるのは「ヴェネツィア海洋史博物館」。

イタリア海軍の施設であり、当時の様々なものが展示されている。

これは大砲など。

これは潜水する装備のようだ。

いろいろな海軍のマークも展示されている。

部屋いっぱいくらいの大きさがあるゴンドラも展示されている。

金ピカな船の模型もあった。

上の階に行くと時代が進み、軍艦などの模型が展示されている。

砲台やボートなどもしっかりと精巧に作られていた。

軍服なども展示されていた。

リメンブランツェ公園

ヴェネツィア海洋史博物館から15分ほど歩けば、ヴェネツィア本島の一番東に位置する「リメンブランツェ公園」に到着する。

海沿いに面しているので、散歩するのがすごく気持ちいい。

向こう側にはヴェネツィア中心部の建物がしっかりと見えている。

ベンチに座りながら、この素晴らしい景色とゴンドラやヴァポレットが行き交うのを眺めるのはとても幸せな時間。

芝生エリアにはちょっとした遊具もあるので、親子連れにもオススメ。

ヴェネツィア本島の端っこまで来たので、帰りは海沿いでなく島の中のほうを通って戻ってみることに。

日本でいう下町のようなエリアを発見した。

ARIAでも見た、家と家の間にロープを渡して洗濯物を干している光景を実際に見ることができてとても感動した。

Ponte di Quintavale

リメンブランツェ公園から歩いて15分ほどの場所にあるのがこの橋。

別に観光スポットでもない橋なのだが、この橋はARIA The NATURALの最終話「その 白いやさしい街から...」で登場する橋なのだ。

灯里とアリシアさんが街の人と一緒に雪だるまを作って、坂でアリア社長が雪だるまに押しつぶされた場所。

橋の上からの景色も素晴らしかった。

再びヴェネツィアの中心部に向かって歩く。

Gelateria Crystal

目の前にアイスクリーム屋の看板が現れた。

3月だったがいい天気で気温も高かったので迷わず飛び込んだ。

様々な種類のアイスやジェラートがあり、どれも美味しそう。

サッパリしたものが食べたかったのでジェラートを選択したが、とても美味しいジェラートだった。

ARIAカンパニー

ヴェネツィアの中心部に戻るときに最後に寄ったのは、ARIAに出てくる水先案内店の一つである「ARIAカンパニー」があると思われる場所。

姫屋のモデルとなっているホテル・ダニエリのようなモデルの建物はないが、この場所は灯里とアリシアさんが過ごしているようなやさしい雰囲気に包まれていた。

持ってきたARIAカンパニーの看板とともに記念撮影。

確かにここにARIAカンパニーは存在している。

ヴェネツィア本島西部を巡る

ここからはヴェネツィア本島西部にあるスポットを紹介していく。

アッカデーミア橋

まずはサンマルコ広場から歩いて15分ほどの場所にある「アッカデーミア橋」へ。

ARIAにも登場した橋で、木組みのデザインがとても美しい。

橋の上からはもうお馴染みとなっているヴェネツィアらしい景色が見渡せる。

やはり何回見ても飽きない景色だ。

橋を渡って歩いていると、ARIAで登場していた「トラゲット乗り場」を発見した。

「トラゲット」とは川の対岸同士をつなぐ渡し船のことで、ARIAではシングル(半人前)でもゴンドラにお客を乗せることが許される仕事として紹介されていた。

トラゲット乗り場は調べたわけでもなく、たまたま見つけたのでとてもテンションが上った。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

アッカデーミア橋から歩いて10分ほどの場所にあるのは「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」。

水上からサン・マルコ広場へ上がる玄関口の目印となっており、その美しい外観から「イタリアで最も写真におさめられる場所」となっているらしい。

外観は工事中だったのが残念だったが、中は見学できた。

建物は八角形になっており、とても広く感じた。

壁画もカラフルで見応えがあった。

Palazzo Contarini del Bovolo

次に紹介するのは、サンマルコ広場から歩いて5分ほどの場所にある「Palazzo Contarini del Bovolo」。

ピサの斜塔のような外観が特徴のスポットだ。

ARIAの劇場版2作目、「ARIA The CREPUSCOLO」での回想シーンで登場した。

このタワーの一番上は展望台となっている。

実はARIA劇場版1作目の「ARIA The AVVENIRE」にもこの場所は登場しているので、そのシーンに合わせて写真を撮ってみた。

中々合わせるのは難しかったが、うまく人が映らないように撮影することができた。

ここが展望台部分。

新旧の水の三大妖精たちとそれぞれの新人、そしてグランマがこの場所でパーティをしていた。

ここから見るヴェネツィアの街並みと、だんだんとオレンジになっていく空がとても綺麗だった。

フェニーチェ劇場

最後に紹介するのは、サンマルコ広場から歩いて5分ほどの場所にある「フェニーチェ劇場」。

フェニーチェとはイタリア語で「不死鳥」を意味し、この劇場は2度火災で全焼して再建されているということなので、とても相応しい名前だと思った。

館内は公演が行われていないときは、各自で館内を回るツアーをすることができる。

専用アプリがあり、スマホにダウンロードすることでオーディオガイドを聞きながら回ることができる。

日本語音声にも対応しているのが素晴らしい。

ここはエントランス。

すごく立派なシャンデリアが天井から吊り下がっていた。

こちらは劇場内の廊下。

ホテルみたいな雰囲気だ。

廊下の壁にはおそらくこの劇場に縁があるのであろう人物の写真やサインが飾られていた。

いよいよ劇場の中が見える場所へ。

座席は一つ一つが小部屋のようになっており、金ピカの装飾がすごかった。

そしてこちらが劇場の全景。

その美しさに思わず息を呑んだ。

フェニーチェ劇場ARIA The CREPUSCOLOのクライマックスのシーンで出てくるのだが、本当にそのままの光景だったので感動した。

彫刻や電灯まで一つ一つが本当に美しい。

ここでアリスとアテナさんが歌ったのか~と思いながらうんうんと頷いた。

次来るときはここで本物のオペラを聴いてみたいと思った。

 

以上、今回はヴェネツィア本島の東部・西部エリアを紹介しました。

次回がラストで、ヴェネツィア本島からヴァポレットで行けるムラーノ島を中心に紹介します。

 

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