首都・東京都のお隣、千葉県。
ライブイベントなど以外ではなかなか訪れたことが無かったので、今回は県庁所在地の千葉エリアを中心に巡ってみました。
千葉エリアを巡る
まずは千葉駅から。
さすがにとても立派で真っ白な駅舎が青空に映える。
いつも東京から幕張にしか行かないので実は千葉駅を見たのは初めて。
早朝の千葉中心部を散歩。
やはり都会だ。
そして千葉にはモノレールである「千葉モノレール」が走っている。
レールに吊り下がっているタイプのモノレールを見ることはなかなかないのでテンションが上がる。
モノレールが伸びる方向に歩いていこう。
千葉公園
モノレールを眺めながら10分ほど歩くと「千葉公園」がある。
千葉駅から歩いて来れる場所なのに、とても広く自然豊かな公園だ。
池ではボートも乗れるらしい。
モノレールもしっかり見えており景色もいい。
ハスが一面に広がっているエリアもあった。
7月上旬だったのでちょうどシーズンに間に合っている感じか。
咲いているのは千葉市の花になっている「オオガハス」。
鮮やかなピンク色がキレイ。
マンホールにもオオガハスがデザインされている。
一緒に描かれているのは千葉市の木「ケヤキ」と千葉市の鳥「コアジサシ」らしい。
公園内には蒸気機関車も展示されていた。
川崎製鉄千葉製鉄所(現JFEスチール)で資材などの運搬車として実際に使用されていたらしい。
中に入ることもできるので子供も楽しめそうだ。
千葉神社
次に向かったのは、千葉公園から歩いて15分ほどの場所にある「千葉神社」。
入口の門からとても立派だ。
こちらが「本殿」。
上下に拝殿を持つ、我が国初の「重層社殿」というものらしい。
本殿の隣にあるのが「千葉天神」。
入試の合格祈願をしに参拝する人が年々増えているらしい。
境内を見て回っていると「亀岩」というものを発見。
この岩を撫でると「福運」を授かるということだったので撫でておいた。
それにしても本当に亀だ。
千葉市科学館
千葉神社から千葉中央駅方向に10分ほど歩くとあるのが「千葉市科学館」。
博物館や美術館より子供向けだが、展示内容がとても楽しい。
ここは機械と技術というコーナーで、自動車を中心に動力の仕組みなどを学ぶことができる。
スケルトンカーで実際に動力部が動くのを見られるのも良かった。
様々な道路標識が貼ってある壁。
こちらは有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大モデル。
半分に切られており、逆の面は展示や解説を見ることができる。
上の階に行くと、宇宙と地球、自然や生命の不思議といったコーナーがある。
こちらは竜巻の発生メカニズムを実際に見ることができる装置。
ロケットのエンジンなども展示されていた。
宇宙の展示が楽しくて見ていると無限に時間が溶けていく。
最後はプラネタリウム。
千葉市科学館のプラネタリウムは、光学式の恒星投影機とCG映像を映し出すデジタル式のプラネタリウムという2つのシステムを同時に使うハイブリッド方式。
たしかに凄いリアルな星空だった。
プログラムは子供向けのものが多いが、それでも見る価値があるプラネタリウムだった。
雷 千葉駅前店
千葉のラーメンを紹介。
こちらの「雷」さんは、同じ千葉県の松戸市に本店があるラーメン屋。
超有名店「中華蕎麦とみ田」がプロデュースしているラーメン屋だ。
だがメニューは中華蕎麦とみ田とは全く違い、なんと「二郎系」がメインのお店。
正面にドンとある大きな豚バラロールチャーシューが特徴だ。
麺は極太でワシワシとしておりとても美味しい。
さすが中華蕎麦とみ田のお店という感じで、とても満足した。
ダイワロイネットホテル千葉中央
千葉で宿泊したのはこちらの「ダイワロイネットホテル千葉中央」。
千葉駅からは10分ほど歩くが全く問題なし。
2018年にオープンしたホテルで、とても清潔感があり綺麗。
部屋もそこそこ広く、とても綺麗で良かった。
朝食付きにしたので併設のレストランで朝食。
店内はおしゃれで、メイン料理を選択して好きな小鉢を取っていく形式。
メインは魚の「ブリのおろしポン酢」にして健康的な朝食が出来上がった。
やはりブリは美味い。
まだもうちょっと食べたかったので、メインもう1個も食べさせてもらった。
ふわふわのトマトハンバーグも美味しい。
全体的にとてもいいホテルだったのでまた泊まりたい。
幕張エリアを巡る
ここからは千葉市の中心部を離れたエリアを紹介。
まずは幕張エリア。
「新都心」となっており企業のビルなども多くあるが、なんだか視界がとても開けており開放感があって景色もとてもいい。
大きなイオンモールもあり、なんと駐車料金は平日6時間土日祝日は4時間無料というのが素晴らしい。
幕張メッセ
幕張に来る時といえばいつも利用するのが「幕張メッセ」。
日本最大級のイベント施設だ。
館内はこのような感じで、東京ビッグサイトなどの展示場と似ている。
開催するイベントによってホールの大きさなどを変えていて、複数のイベントが同時に開催されている。
ちなみにこの時は「アイドルマスター」のライブに参加するために来ていた。
おそらく10回はアイマスやその他のライブ関連で来ている気がする。
マントラ 幕張店
幕張メッセに来たときに昼食でよく利用するのが「マントラ」さん。
インド料理店で、ランチバイキングでは時間無制限で日替わりカレー4種などを堪能できる。
本格的なカレーで、ナンで食べてもサフランライスで食べても美味しい。
ホテルニューオータニ幕張
イベントまでの時間を落ち着いた場所でくつろぎたい人は「ホテルニューオータニ幕張」の中にあるカフェもオススメ。
値段はやはりそこそこするが、ロールケーキもアイスカフェオレも上品で美味しかった。
アパホテル&リゾート東京ベイ幕張
幕張で宿泊するならおすすめしたいのが「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」。
高層階の客室から見える景色が素晴らしい。
そしてなんといっても大浴場が最高。
内風呂だけでも数種類ある。
露天風呂には壺風呂などもあり、スーパー銭湯同然。
もちろんサウナも完備だ。
ホテルのサウナにありがちな、水風呂がないということもなくちゃんと用意されているのが嬉しい。
特に予定がなければ朝食をつけるのもオススメ。
通常のアパホテルより様々なメニューがあって朝から大満足できる。
土曜夜は料金が跳ね上がっている事が多いが、日曜日などは料金が半額くらいになっているのでぜひ月曜日までゆっくりしよう。
船橋エリアを巡る
中山競馬場
といっても「中山競馬場」しか行ってないが。
最寄り駅で降りればそのまま道が続いている。
演出が凝っている。
迷うこともなく中山競馬場に到着。
ちなみに外から見るとこんな感じ。
さらに進んでいくと「メモリアルウォーク」というものがあった。
壁面には中山競馬場で毎年開催されるG1レースである「有馬記念」と「皐月賞」の歴代優勝馬がズラリと展示されている。
中山競馬場の中に着いたので散策。
こちらは名馬「ハイセイコー」の像。
引退後には「さらばハイセイコー」という歌まで出たらしい。
こちらは「ターフィーショップ」。
競馬グッズがいろいろ売っていて、ぬいぐるみなどもあった。
意外と遊具なども揃っていて公園のようになっており、親子連れが多いのも印象的だった。
こちらは出走前の馬の状態を確認する「パドック」。
競走馬を初めて生で見てみたが、どの馬も筋肉バキバキですごくカッコいい。
肌に血管が浮き出ていて目つきも鋭く、いかにも強そうだ。
「牝馬」とはメスの馬のこと。
さて今日のメインレースであるG1レース「スプリンターズステークス」が始まる。
初めての競馬場での観戦だが、スタート前からその熱気に驚いた。
ファンファーレが鳴り終わり、レースがスタート。
スプリンターズステークスは有馬記念などの半分以下の距離、1200mという短距離の電撃戦で、そのスピードと迫力にビックリした。
結果は残念だったが、やっぱり生は生で見る良さがあるな～と思った。
栄昇らーめん
レースの余韻を感じつつ向かったのは、船橋と千葉との間の津田沼にある「栄昇らーめん」さん。
これまでにも何回も来たことがある大好きなラーメン屋。
こちらが栄昇のラーメン。
魚介出汁のスープが本当に美味しくて、最後の一滴まで飲み干してしまう。
メンマもチャーシューもクオリティが高く非常にハイレベルな一杯。
以上、今回は千葉市とその周辺を巡ってみました。
今度は房総半島なども時間を取ってゆっくり回ってみたい。
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