この記事の続きになります。
前回から続いてマケイン聖地巡礼。
後編の今回は豊橋中心部から離れた場所にある聖地も紹介します。
豊橋郊外のマケイン聖地を巡る
路面電車
まずは聖地と言えるかは微妙だが、豊橋市を走っている路面電車「豊橋鉄道」を紹介。
マケインのOPと本編でも登場しており、愛知県唯一の路面電車で豊橋のシンボルだ。
ということで豊橋駅へ。
ペデストリアンデッキを歩いていると路面電車(市電)という表示があったので矢印の方向に進んでいく。
下に降りていくとホームがあった。
レトロな駅標と提灯がとてもいい感じ。
マケインの温水兄妹ののぼりも立っていた。
そして路面電車が入線。
正直そんな利用者はいないんだろうな~と思っていたら、結構な人が下りてきていた。
10分もない間隔で次の便も来ており、意外と利用者数が多くてビックリした。
車両デザインもいろいろある。
乗車。
運賃はどこで降りても200円で、交通系ICも利用できる。
車内はこんな感じで、座席やカーテンなどがレトロで良い。
これは終点で全員降りるときに撮ったものだが、走っているときは座席が埋まるほど人がいた。
ちなみにこんな火花が出るようなスピードではなく、ガタゴトとのんびり気持ちいいので安心してほしい。
せっかくなので終点の「運動公園前」まで来てみた。
豊橋市民の憩いの場所となっており、散歩やジョギングしている人が多かった。
「豊橋市民球場」があり、レトロな見た目がとても良かった。
この日は大会だったらしく、野球少年たちが球場の周りで素振りなどをしていた。
帰りは運動公園から歩いて10分ほどの、豊橋電鉄のもう一つの終点である「赤岩口」停車場から乗ってみる。
駅の近くは車両基地となっており、さまざまなデザインの車両を見ることができた。
ここからは市内を走っている路面電車の写真。
なんだかレゴブロックで作られたようなデザインだ。
有名なチョコ菓子「ブラックサンダー」デザインの車両もあった。
ブラックサンダーは豊橋発祥のお菓子だったのか。また一つ学びを得た。
それにしても黒と赤に黄色い稲妻のデザインがカッコいい。
赤岩口から30分弱で市内中心部に戻ってこれる。
この停車場は「駅前大通」で、マケインのOPでも登場していた。(後から気づいた)
他にも「井原交差点」という交差点では、路面電車の迫力ある大カーブを見ることができ、それを狙ってカメラを構えた人が多くいた。
動画を撮ってみたのでどうぞ。
足元を見てみるとマンホールが路面電車デザインになっていた。
豊橋はこのほかにも違うデザインのマンホールがあって面白い。
そのうちマケインのマンホールも登場しそう。
のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)
次に紹介するのは、豊橋中心部から車で約20分の場所にある「のんほいパーク」。
マケイン本編では最終話でデートスポットとしてがっつり登場する重要スポットだ。
OP映像では入場門付近が映っていた。
入場してまず思ったのが、想像していた10倍くらい敷地が広いということ。
リアルな恐竜もいる。
まずは敷地内の「豊橋市自然史博物館」に入ってみることに。
作中でも登場した場所で、恐竜の骨格標本などが見られる。
こちらは「トリケラトプス」。
これは「ティラノサウルス」かな。
「マンモス」なども展示されており、なかなか本格的な博物館だ。
蛇の骨格標本もあった。
骨がきれいに並んでいる。
これは「マッコウクジラ」の頭の部分。
すごく大きい。
豊橋の自然に関するコーナーも充実。
これだけの施設をのんほいパークの入場料(600円)だけで見られるのはとても良い。
外に出て歩いていると、のんほいパークのマスコットキャラクターを発見。
カバの「のんちゃん」とサイの「ほいくん」だ。
ほいくんは作中で八奈見さんのイマジナリー彼氏の話を聞かされていた。
露店もたくさん出ており、親子連れなどでとても賑わっていた。
食べるのが大好きな八奈見さんは、ここでもいろいろなものを購入し食べていた。
だがここで本当にデートをしていた勝ちヒロインにその様子を見せつけられてこの顔になっていた。
こちらはのんほいパーク内にある植物園。
マケインとコラボしており、限定のボイスドラマが聞ける。
パネルも置かれていた。
このパネル、ヒロインの組み合わせは変わるけど温水は絶対いるな。
それでは植物園を見ていこう。
10月なのでハロウィンの飾りつけがされていて、植物園とは思えない雰囲気に。
温室はとても広く開放的で、天気が良く上が青空なのもとても良かった。
滝もある。
ここは温水の妹の佳樹が兄を尾行(ストーキング)していたシーンの場所。
サボテンがたくさんあるエリアもあった。
ハロウィンにぴったりな色の植物もあった。
作り物かと思うような紫色だ。
お次は遊園地エリアへ。
乗り物に乗るのは別料金だが、ここも入場は無料だ。
まず目に入ったのはメリーゴーラウンド。
ここでは小鞠と温水が同じ馬車に乗っているシーンがあった。
結構本格的なジェットコースターもある。
消防士になりきって楽しむような乗り物もあった。
改めて本編を見てみたらこの乗り物もちゃんと映っていた。
こちらはコーヒーカップ。
ここではヒロインの一人「焼塩檸檬」と温水が一緒にコーヒーカップに乗っていた。
作中のようにかなりの勢いで回っているコーヒーカップもあって面白かった。
立派な観覧車もある。
最終話のクライマックスに登場したものであり、乗ってみたかったがかなり列が長かったので諦めた。
一人で乗るのも寂しいし。
最後は動物園エリアへ。
このエリアは作中には出てこなかったのだが、こちらもとても見ごたえがある。
まずはシマウマ。
意外と生では初めて見たかもしれない。
同じエリアにはダチョウもいた。
こちらはキリンが見られるエリア。
キリンも初めて見たかも。
というか動物園じゃなくてサファリパークとかにしかいないイメージがある。
動物園や水族館ではアイドル的人気のペンギンもいる。
そしてゾウ。
ノシノシと歩いていて重厚感がある。
トラもいた。
動物園定番アニマルオールスターのような動物たちを見れてとても良かった。
次の予定もあったので足早に回ってしまったが、それでもとても楽しめた。
博物館、植物園、遊園地、動物園とすべて楽しめて600円という素晴らしい場所なので、マケイン聖地巡礼だけでなくファミリーにもとてもお勧めできる。
豊橋市地下資源館
今回最後に紹介するのは、のんほいパークから車で10分かからないほどの場所にある「豊橋市地下資源館」。
年季が入った外観がとてもいい感じ。
入場は無料であり、地下に続く坑道が入口となっている。
このアングルはマケインOPでのアングル。
坑道を掘削する作業員の人形もあった。
坑道を抜けると部屋があり、まず最初にヒロインの一人である檸檬のパネルが目に入った。
壁には作中で出てきたシーンが展示されている。
なんとこの地下資源館は作中ではデートスポットとして登場したのだ。
SD版のキャラPOPもかわいい。
これはおそらく入口の坑道を掘るときに使われていたトロッコ。
作中では檸檬が「トロッコあるよ!トロッコ~!」と飛び跳ねていた。
奥に進むと展示スペースがあり、製鉄を中心とした展示などがあった。
ダイヤモンドのカッティング模型など一風変わった展示も見れる。
小学校の自由研究?のような作品もたくさん展示してあった。
奥に進むとあるのは鉱石のコーナー。
これは世界最大級のトパーズ原石。
大きさは両手で抱えられるくらいだが、重量は120kg近くあるのだそう。
マケイン作中でもしっかりと登場。
南極の石もあった。
独特な模様と形がカッコいい。
これはポーランドで採れた岩塩らしい。
大きいものばかりだ。
かと思ったらとても小さいものもあった。
これは琥珀のつららで、とても綺麗な色をしている。
地下資源館の隣には「科学教育センター」があり、プラネタリウムもある。
もともとプラネタリウムが大好きでよく鑑賞するのだが、今回は閉館ぎりぎりの時間だったので鑑賞できなかった・
マケインでもプラネタリウムを見るシーンがあったので見たかったな~。
マケインの展示コーナーもあった。
各ヒロインのポスターやアクリルスタンドなどが展示されていた。
著者の雨森たきび先生とイラストのいみぎむる先生のサインが入った原作本も展示されている。
最後はSD八奈見さんに見送られて退館。
全体的に展示内容は古いが、展示は豊富で無料で楽しめるのがとても良かった。
せっかくなので次回は通常の豊橋スポットや豊橋グルメを紹介したいと思います。
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