ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

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【神保町】本の街・神保町で邪神ちゃんドロップキックの聖地を巡る【東京都】

東京23区の千代田区、東京駅や秋葉原駅にも近い場所にある「神保町」。

「世界一の本の街」と呼ばれている神保町は「邪神ちゃんドロップキック」の聖地にもなっている。

聖地巡礼をしながら神保町グルメを満喫しました。

邪神ちゃんドロップキックとは

「邪神ちゃんドロップキック」という作品のあらすじを紹介。

魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、ある日突然、人間界に召喚されてしまう。
彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らす、ちょっとブラックな心を持つ女子大生、花園ゆりねだった。しかもゆりねは、邪神ちゃんを魔界に帰す方法がわからないと言う。仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんとゆりね。しかし、召喚者が死ねば魔界に帰れることから邪神ちゃんはゆりねを……!?
少女と邪神ちゃんが繰り広げるちょっとキケンな同居生活コメディ!

このようなコメディ作品となっている。

本の街・神保町を巡る

まずは「神保町」を歩いてみよう。

こちらは神保町の中心にある商店街「神田すずらん通り」。

邪神ちゃんドロップキックの作品中でも毎回というほど登場する。

通り沿いには様々な書店が立ち並んでおり、「世界一の本の街」というのも頷ける。

書泉グランデ

ここはすずらん通りの近くにある書店の「書泉グランデ」さん。

小さめな書店が多い神保町の中では大きな書店で、様々なジャンルの本を取り揃えている。

邪神ちゃんドロップキックのキャラクターの一人、「花園ゆりね」も行きつけの書店だ。

2階へと続く階段には邪神ちゃんの複製原画がギッシリと展示されていた。

2階も丸ごと邪神ちゃん。

こちらは「ぴの」役の声優「山田麻莉奈」さんのサイン。

邪神ちゃんドロップキックの原作者「ユキヲ」先生の描き下ろし色紙も展示されていた。

ユキヲ先生の描く絵は本当にかわいい。

人生劇場

書泉グランデの前にある大通りを渡ったすぐの場所にあるのがこちら。

元は「人生劇場」という名のパチンコ屋だった建物。

作品内では「人生シアター」として、「邪神ちゃん」の行きつけのパチ屋として登場していた。

できればパチンコ屋として営業している時に行ってみたかった・・・。

キンキン広場

こちらは神保町の外れにある「キンキン広場」。

邪神ちゃん3期で登場した、パンダの乗り物だけがある広場だ。

「リエール」が乗りたいと思っているパンダを乗らせないように邪魔をする邪神ちゃん。

この時間なら大丈夫だろうと夜中にキンキン広場に向かったリエール。

でもそこには寝袋を持ってきてまで乗らせないようにしている邪神ちゃんが。

それを力ずくで退かすリエール。

こうしてついにパンダに乗ることができたが、こうしてまで乗る必要があったのかという自問自答に虚しくなっているリエールというシーンがとても面白かった。

ちなみに平日のお昼時間などはベンチで昼食をする人などもいて、なかなか乗るタイミングが難しかった。

邪神ちゃんが愛する神保町グルメを食べ尽くせ

さて、ここからは邪神ちゃんが愛する神保町グルメを紹介していく。

ボンディ

まずは神保町が誇るカレーの名店「ボンディ」さん。

神保町は実はカレーの聖地でもあるのだ。

注文したのは邪神ちゃんも大好きな定番の「ビーフカレー」。

アニメで登場したそのままのビジュアルだ。

具材は至ってシンプルなのだがとにかく美味しい。

角切りの柔らかい牛肉と濃厚なドロドロのカレーがやみつきになる。

そしてカレーと一緒についてくるジャガイモが絶品。

バターを付け塩をかけてじゃがバターにしていただく。

ゆりねも大好きなようだ。

ボンディには何回も来ているので、他のメニューも食べ比べてみた。

こちらは「魚介カレー」で、チーズのフライが乗っているのが印象的。

魚と貝の旨味、そしてブリの身がとても美味しかった。

そして冬季限定の「牡蠣カレー」を邪神ちゃんアクスタとパシャリ。

プリプリの牡蠣がゴロゴロ入っており、牡蠣好きにはたまらない一品。

最終的にはビーフカレーがやっぱり一番かな~と思ってしまうが、どのカレーも本当に美味しかった。

ライスカレー まんてん

もう一箇所神保町のカレー屋を紹介。

それがこちらの「ライスカレー まんてん」さん。

作中では「ミノス」がよく利用しているカレー屋で、ボンディが少し高級志向ならこちらはカジュアルな感じ。

メニューはどれもボリューム満点で、なおかつリーズナブル。

邪神ちゃんとゆりねのアクスタが飾られていた。

無骨な感じの店内も味があって良い。

注文したらお水と一緒にサービスのコーヒーが出てくるのが嬉しい。

注文した「かつカレー」が登場。

店前のサンプルやアニメで出ていたものよりボリューム感があり、とても美味しそうだ。

サクッとした揚げたてカツにひき肉たっぷりのルーがたまらない。

どっさり福神漬けを乗せてソースをかけて食べるのも美味しい。

ボンディとは正反対のようなカレー屋だが、負けず劣らずの超名店だった。

キッチンジロー

次に紹介するのは、神保町の隣の九段下駅近くにある「キッチンジロー」さん。

神保町から歩いて10分ほどで来れる。

ここはゆりねが大好きなお店で、邪神ちゃんを連れてよく来ている。

好きなメニューを1品~3品選んでセットにできる。

メインを「帆立ミルクコロッケ」、サブを「ハンバーグ」の2種盛りランチにしてみた。

帆立ミルクコロッケは箸で簡単に割れ、ミルククリームがとろりとしてとても美味しい。

帆立ミルクコロッケはゆりねイチオシのメニューだ。

2品目に選んだハンバーグも箸でスッと切れる柔らかさで、ジューシーでとても美味しかった。

神田まつや 本店

お次はキッチンジローとは逆方向、神保町から秋葉原・神田方面に歩いて15分ほどの場所にある「神田まつや」さん。

平日で雨の日の開店10分前ほどに来たのだが既に列ができていて、開店した瞬間に席が満席になった。

案内された席からは蕎麦を打っている様子がよく見えた。

注文したのは「天もり」。

蕎麦は石臼で挽いた手打ちのもので、通常より色が白っぽくコシがあって美味しい。

そばつゆも初めて食べる江戸の黒くて濃いものだったがとても美味しかった。

そしてなんといっても海老天が美味しい。

とても大きく、まるで食品サンプルのようにきれいな見た目。

中のエビもプリプリで、そばつゆにつけて食べてもとても美味しかった。

邪神ちゃんも行きつけにしている店なのだが、本当に邪神ちゃんが来て大丈夫?と思うほど良い価格帯のお店だ。(天もりで2500円以上する)

うどん 丸香

蕎麦を紹介したなら次はうどん。

神保町の中心部にある「うどん 丸香」さんは、平日に訪れても道路を挟んで向こう側まで列が伸びる人気のうどん屋さん。

コミックで邪神ちゃんが「美味すぎて店主殺さないと他の店が潰れる」と言っていたので期待が高まる。

ノーマルの「かけ」を注文。

もう見るからに美味そうだ。

うどんはコシがありモチモチで、いりこベースの上品なダシは顔が洗えそうなほど透き通っており、気づけば完飲していた。

サイドメニューに注文した「かしわ天」も衝撃の美味さ。

塩や醤油などをつけなくても大丈夫というのは本当で、ジューシーでめちゃくちゃ美味しかった。

おなかの容量的にまだいけそうだったので追加で「釜たまカルピスバター」を注文。

白い雪のようなカルピスバターと粗挽き胡椒が相性バッチリでたまらない。

「ちくわ天」も注文したら、長さが丼の直径と同じくらいあってビックリ。

ちくわ天は7種類の日替わりとなっており、この青のりたっぷりの磯辺揚げちくわも肉厚でとても美味しかった。

さぼうる

ここからは食後でも大丈夫なスイーツなどを紹介していく。

まずは神保町駅すぐの場所にある「さぼうる」さん。

外観から分かると思うが、店内も素晴らしい雰囲気だ。

案内されたのは地下にある秘密基地のようなエリア。

注文したのは「いちごジュース」。

生のいちごをそのまま食べているような果肉感に驚き。

フレッシュでめちゃくちゃ美味しい。

ここでは邪神ちゃんが「メデューサ」とケンカしてヤケ飲みしていた。

たしかに美味しいのでこれだけ飲みたくなるのもわかる。

橘昌文銭堂

さぼうるから歩いて1分とすぐの場所にあるのは「橘昌文銭堂」さん。

老舗の和菓子屋さんだ。

外観からは想像できないが、店内にはなんと邪神ちゃんコーナーがある。

ユキヲ先生のイラストや描き下ろしの色紙。

さらには邪神ちゃん役の「鈴木愛奈」さん、「ぺこら」役の「小坂井祐莉絵」さんのサイン色紙も展示されていた。

こちらが邪神ちゃんも大好きな「フレッシュムーン」。

ふわっとしたカステラ生地にバタークリームをサンドしたお菓子。

公式サイトより引用

作中ではメデューサがゆりねの部屋に持ってきていた。

コーヒー、紅茶、緑茶のどれにもピッタリということで、邪神ちゃんはコーヒー、メデューサは緑茶と一緒に味わっていた。

大丸やき茶房

最後に紹介するのは、作中で「キョンキョン」と「ランラン」が訪れていた「大丸やき茶房」さん。

店の入口にはコミックでの登場シーンやユキヲ先生の描き下ろしイラストが貼ってあった。

店内はこじんまりとしているがなんだか落ち着く雰囲気。

注文したのは名物の「大丸やき」とお茶のセット。

大丸やきは1個1個パックされていて衛生的。

大きな大の字と「神田」の文字がとてもいい感じのビジュアル。

食べてみた感想は、分厚い大判焼きといった感じ。

甘さは控えめで食べやすい。

アニメではこのようなシーンもあった。

これはキョンキョンが「大丸やきは1週間寝かせても美味しい」と聞いたときのシーンだ。

実際に焼きたてとはまた違った美味しさになるらしいので今度はテイクアウトして寝かせてみたい。

最後に邪神ちゃんが神保町のことを歌った「神保町哀歌」の動画を貼り付け。

作中で使われたのは1章のみだが、全6章あり最初から最後まで素晴らしいのでBOOTHで購入し聴いてみてほしい。(全章で10分以上になる)

youtu.be

 

以上、神保町で邪神ちゃんの聖地を巡ってみました。

作品も神保町もグルメも大好きなので東京に行ったときはついつい行ってしまいます。

 

過去記事で邪神ちゃんドロップキック 千歳編の聖地も少し紹介しているので良ければこちらもどうぞ。

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