十勝地方の中心都市・帯広。
今回は帯広とその周辺で十勝グルメを堪能。
豚丼やマルセイバターサンドの他にも美味しいものがたくさんありました。
十勝グルメを食べ尽くす
豚丼
まずは帯広の代表的グルメ・豚丼(ぶたどん)。
最初に紹介する店は、帯広駅から少し離れた場所にある「豚丼一番ぶたいち」。
肉はバラとロースが選べ、ミックスを注文することもできる。
肉の枚数も増やせ、大盛りにすると大ボリュームに。
焼き目がしっかり付いた肉と炭火の香りがたまらない。
薬味とダシもついており、食べ進んでいったら投入しお茶漬けのように食べるのもまた美味しかった。
お次は帯広駅へ。
帯広駅舎はこんな感じで、なかなか立派。
帯広駅前の繁華街にあるのが、「帯広はげ天」。
豚丼にはグリーンピースが乗っており、見た目がちょっと華やか。
甘いタレが柔らかい豚肉に絡みついておりとても美味しい。
はげ天は豚丼だけでなく他のメニューも充実している。
こちらは「鮭のルイベ」。
刺身を凍らせたもので、口に入れるとシャリッとして溶けていくのが面白い。
北海道では「じゃがバター」もやはりハズレがない。
目の前で蒸し焼きにしたじゃがいもにバターを乗せ、ホックホクのじゃがバターを食べるのは最高。
「アイスクリームの天ぷら」など、珍しいメニューもある。
天ぷらを割るとクリームのようにバニラアイスがトロッとでてきてとても美味しい。
次に紹介するのは、帯広中心部から西へ3kmほどの場所にある「鶴橋」。
ここの豚丼は、まるで料理に失敗したかのような真っ黒なタレが特徴。
見た目のインパクトがすごいが、味も美味しい。
味噌汁もなめこたっぷりでとても美味しかった。
最後に紹介する豚丼は、帯広周辺の清水町にある「ドライブインいとう」。
豚丼にマヨネーズで和えたキャベツと温玉が付いており、味変しながら食べるのが美味しい。
女性にも人気のメニューらしい。
牛トロ丼
次に紹介するのは「牛トロ丼」。
牛トロ丼は、道央と道東をつなぐ峠「日勝峠(にっしょうとうげ)」の頂上付近にあるドライブインで食べることができる。
さっそく「展望レストランとかち亭」に入り、牛トロ丼を注文。
これが牛トロ丼。半解凍の牛フレークがご飯の上に乗っている。
上から醤油をかけて頂く。
ご飯の熱で牛フレークの脂がトロッと溶け出し、ビックリするほど美味しくて箸が止まらない。
ついてくる山わさびを途中で混ぜて食べると、これまた最高に美味しい。
日勝峠を通る際にはぜひ食べてみてほしいグルメだ。
ジンギスカン
北海道ではおなじみの「ジンギスカン」の美味しい店もあった。
「じんぎすかん北海道」という店で、帯広の中心地からは2kmほど離れた場所にある。
入り口には大きなクマがいる。
マトンもラムどちらも1人前500円ほどでとても安い。
なのに肉はとても新鮮で、ジンギスカン特有の臭みもなくとても美味しかった。
このソーセージ盛りは、ラム・タマネギ・行者ニンニク・チーズの4本となっており、それぞれとても美味しくて一人でもぺろりと平らげられた。
カフェ
朝食に入ったカフェも外観内装ともにとてもいい店だった。
パンとサラダ、スープカレーとドリンクという北海道らしいモーニング。
フォカッチャのようなパンもスープカレーもあったかくてとても美味しかった。
六花亭へ
北海道の有名なお菓子「マルセイバターサンド」を販売しているのがこちらの「六花亭」。
本店は帯広に存在している。
中に入ると六花亭が販売する様々なお菓子が販売されていた。
マルセイバターサンドしか知らなかったが、他のお菓子もどれも美味しそうだった。
2階には喫茶室がある。
オシャレで客は女性が多い。
ドリンクはイチゴミルクを注文。
いちごがゴロンと丸々入っており、中のいちごソースと混ぜて飲むととても美味しかった。
ストローが紙ですぐふにゃふにゃになるのだけが残念。
メインはこちら「智宏風ハヤシライス」。
帯広の洋食文化を築いた井出智宏さん直伝のものらしく、ルウは2週間煮込んでいるらしい。
濃厚な味わいと玉ねぎの甘味がとても美味しく、ハヤシライスなのに福神漬け?とも思ったがこれもとても美味しかった。
最後は再び1階に降りてデザートを食べる。
帯広2店舗と札幌の3店舗でしか食べられないのが「マルセイアイスサンド」。
これは食べるしか無いと思い、食べてみた。
マルセイバターサンドをアイスにしたような感じ。
そのままだがとても美味しかった。
もちろんお土産でマルセイバターサンドも買ったが、旅行中にペロッと食べてしまった。
北海道ホテルに泊まる
有名な帯広のホテル「北海道ホテル」に宿泊してみたのでそれも紹介。
外観はこんな感じで、アイヌ模様みたいなのが北海道ぽくって良い。
ロビーはこんな感じ。
内装も窓の外の景色もとてもいい。
教会もあり、この日も結婚式が開かれていた。
部屋はこんな感じ。
シンプルだがなんとなく温かみがあって良い。
窓から見た帯広市街の景色。
ちょうど日が沈んで空がグラーデションになっており綺麗だった。
楽しみな夕食。
ちゃんとした洋食のフルコースなんておそらく初めてだったのでワクワク。
オススメのワインも選んでもらい、料理を待つ。
ワクワク。
「最初の一皿」はクリームブリュレ。
焦がしカラメルソースが美味しい。
「マリネサーモンとイカのタルタル仕立て ミラノサラミ添え」。
美味しい。
「マッシュルームのクリームスープ 活ホタテ添え カプチーノ仕立て」。
見た目からは想像できないような濃厚な味でびっくり。
とても美味しかった。
「近海のムキガレイとオマール海老のソテー 野菜のトマト煮込み添え バルサミコのソース」。
名前が長くて難しかったがとにかく美味しい。
特にオマール海老がプリップリ。
「お口直しのシャーベット」。
リフレッシュ。
「池田町産褐毛牛フィレ肉のステーキと原木椎茸のロースト マデラソース」。
これも難しい名前だが、肉だけでなく周りの野菜もとても美味しかった。
フィレ肉は見た目も断面も綺麗で美味しい。
「ヨーグルトのクレームダンジュ ナージュ仕立て」。
もはやなにかわからないが、美味しいアイスだった。
「十勝産小麦「キタノアカリ」 100%ホテルパン」。
最後はパンか~と思っていたが、これがとても美味しくておかわりしてしまった。
バターとの相性が良すぎる。
大満足の夕食だった。
朝起きて外を見るとこんな感じ。
昨日の黄昏時の景色も良かったが、青空が広がっている景色もとても良い。
朝日が差し込むロビーもまた良い。
意味もなく座ってコーヒーを飲んでしまう。
そして朝食へ。
食事場所にも朝日が差し込んでいて綺麗。
朝食は和食・洋食・スープカレーから選択でき、スープカレーを選択した。
最初に出てきたサラダとヨーグルト、チーズももちろん美味しい。
そしてスープカレーが登場。
今まで見たスープカレーと全く違う、本当にただのトマトスープのような見た目にびっくり。
サラサラのスープカレーなのに、驚くほど美味しい。
マッシュルームや皮付きのじゃがいもなど、それぞれがいい味を出していて最高の朝食だった。
北海道ホテルには大浴場があり、サウナも有名だ。
フロント近くではサウナグッズも販売しており、様々な形のサウナハットがあった。
特に可愛かったスイカのスイカハットを購入したので今度どこかで使用したい。
サウナはセルフロウリュもでき、水風呂も最高。
大浴場は珍しい天然のモール泉で、真っ黒で泉質もとても良かった。
2021年5月に男性サウナがリニューアルしたみたいなので、また泊まりに行ってみたい。
以上、今回は十勝地方の中心都市・帯広のグルメを中心に紹介してみました。
今回紹介したグルメ以外にもまだまだ紹介したいものや食べたいものがるので、何回でも帯広に行きたい。
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