この記事の続きになります。
引き続きスコットランドの記事。
まるで魔法使いが棲んでいるような独特の街並みが素晴らしかった。
エディンバラを巡る
グラスゴーから電車で約1時間。
スコットランドの首都・エディンバラの中心駅であるエディンバラ・ウェイヴァリー駅に到着。
駅を出た瞬間、その景色に驚く。
本当にこれは現実の世界なのかと疑った。
この眺めも堪らない。
本当に映画や小説の世界のようだ。
街を歩いてみる。
この景色でも二階建てバスはしっかりと溶け込んでいる。
時間があれば乗ってみればよかったな。
バスが出発。
こっちの方向の眺めもサイコー。
車やバスが通る大通りから少しそれて細い通りへ。
ここはエディンバラの「旧市街」エリア。
石畳の道と、道沿いの歴史ある建物が趣深い風景を作り上げている。
こちらは旧市街にある「セント・ジャイルズ大聖堂」。
大きな大聖堂で外観も良い感じだが、中のステンドグラスも素晴らしい。
入場は無料だが、内部を写真撮影するには料金が必要。
この中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような風景が本当に素晴らしい。
どこを見ても素晴らしい景色。
今回はほとんど街歩きの写真だけだ。
旧市街を横にそれると新市街が見える。
先程のエディンバラ・ウェイヴァリー駅を挟んで南が旧市街、北が新市街になっている。
歩いて新市街の方に向かう。
オランダの家のような可愛くておしゃれな建物もあった。
公園を発見。
すごくキレイな花時計があった。
「ロス・ファウンテン」という噴水も発見。
鋳鉄製の噴水自体も素晴らしいが、周りに咲く花と後ろに見える「エディンバラ城」の景色がとても素晴らしい。
エディンバラ城は旧市街から入ることができるが、今回は時間が遅かったため入ることができなかった。
またリベンジしたい。
エディンバラの歴史的な街並みにクレーンや信号機など現代の風景が重なるギャップもとても良い。
こちらは新市街の風景。
旧市街と新市街の間にある「スコットランド国立美術館」の近くから眺める景色もこれはまた素晴らしい。
「ハリー・ポッター生誕の地」と言われているだけあって本当に魔法使いが棲んでいるような景色だった。
こちらはエディンバラで一番目立っている建物である「スコット記念塔」。
文豪ウォルター・スコットを称えて建てられた記念碑で、作家を記念した記念碑としては世界最大(60.9m)らしい。
確かにものすごい存在感だった。
1000円ほどの入場料を払えば中の展望台にも登れるらしい。
スコット記念塔から歩いて15分ほど、小高い丘にある「カールトン・ヒル」へと向かった。
カールトン・ヒルに着いてまず目に入ったのは砲台。
市街地の方を向いている。
カールトン・ヒルの中央にはパルテノン神殿のような建物がある。
これは、ナポレオン戦争で戦死したスコットランドの兵士と船員の記念碑らしい。
座ってる人や写真を撮っている人も多かった。
芝生の方に行けば、エディンバラの市街地を一望できる。
芝生に寝転がってこの景色を楽しめるのはとても贅沢に感じた。
そして日が落ちていく。
雲は多かったが、隙間から差し込むオレンジの光がとても綺麗だった。
日が落ちると肌寒くなる。というか寒い。
6月だったが10℃以下になっていたのではないだろうか。
寒かったが耐えてマジックアワーの時間帯まで粘る。
そして空が暗くなってきたマジックアワーの時間になった頃、素晴らしい夜景が目の前に現れる。
香港などのキラキラした夜景とはまた違った、エディンバラでしか見られない夜景が楽しめる。
街に戻りバーへと行ってみた。
日本でも有名なクラフトビールの「ブリュードッグ」の直営店があったので入ってみた。
ブリュードッグはスコットランド発祥なのでちょうどよい。
おつまみとして出されたサラミと一緒に、本場でブリュードッグのクラフトビールを飲むというとてもいい経験をした。
店内もとてもオシャレで、若者が楽しそうにクラフトビールを飲んでいた。
このままエディンバラで一泊したかったが、飛行機が早朝だったので空港で明け方まで過ごした。
プライオリティ・パスで入れるラウンジは軽食やビールが飲み放題なのが良い。
飛行機は初めて有名なヨーロッパの格安航空会社であるライアンエアーに乗ってみた。
機内は黄色と青が基調のデザインで、レゴブロックのような見た目だった。
機内はとても狭かったが、ヨーロッパは日本国内線のような時間で目的地に着くので全く問題なかった。(熟睡してた)
以上、今回はスコットランドの首都・エディンバラを巡ってみました。
夕方~夜しか観光できなかったが、すごい満足感だった。
特に景色はここでしか楽しめない素晴らしいものだったのでまた訪れたい。
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