この記事の続きになります。
中でも首都タリンは最北の場所に位置しており、バルト海に面している。
北欧とはまた違った景色が素敵な場所でした。
エストニアの首都・タリンを巡る
スコットランドのエディンバラから空の便でエストニアの首都・タリンへ。
タリン空港はあまり大きな空港ではないが、スタイリッシュな感じ。
タリン空港から中心部へは路面電車などで30分ほど。
中心部の北の方はバルト海に面しており、船もたくさんある。
目的地に向かうときに特徴的な建物を見つけた。
これはエストニア海洋博物館で、その見た目から「ふとっちょマルガレータ」と呼ばれている。
KALMA SAUN
最初の目的地はこちらの「KALMA SAUN」。
エストニアにあるサウナの老舗で、建物自体も良い。
サウナの聖地フィンランドにはバルト海を挟んで隣接しているのでサウナ文化もあるのだ。
利用料金は12€(1500円ほど)。
男女別なので裸で利用できるが、移動用のサンダルは持参しよう。
セルフロウリュができ、熱くて良いサウナだった。
外気浴はできないが、休憩室も快適。
バーカウンターがありお酒も楽しめる。
サウナを繰り返したあとに飲むハイネケンが最高。
Balti Jaama Turg
サウナでスッキリしたあとは市街地へ。
6月でまだ涼しいはずなのだが、この日はとても暑くてみんな真夏のような格好だった。
「Balti Jaama Turg」というマーケットを発見したので散策してみた。
生鮮食品や飲食店、衣類などいろいろな物が売っておりとても賑わっていた。
屋根がとてもオシャレだ。
これはマーケット内の行き先表示板らしい。
かろうじてアンティークだけは分かった。
マーケットを出て、タリンのメイン観光エリアである「旧市街」へと向かう。
途中には「Šnelli park」という公園があり、タリン市民の憩いの場になっていた。
展望台
公園の近くには2つの展望台があり、そこからはタリンの旧市街を見渡せる。
展望台から眺める旧市街はオレンジの屋根がとても綺麗で、童話の世界に来たかのようだった。
どちらの展望台から撮ったのかは忘れてしまったが、どちらも近い位置にあり、無料だったはずなのでどちらも訪れてみるのがオススメ。
タリン旧市街を巡る
コフトウッツァ展望台から少し進めばタリン旧市街へ入る。
これが世界遺産に登録されている街並みか~ととても感慨深かった。
石畳をセグウェイで駆け抜けている人もいて楽しそうだ。
旧市街で一際目立っているのが「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」。
見た目がとても良く、外観だけ見て満足してしまった。
調べてみたら無料で中にも入れるようなので、中に入らなかったことを後悔。
城壁エリア
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の近くには、中世の頃に築かれた町を守るための城壁が残っている。
高さは15mほどもあり、その大きさが写真を見ればよく分かるだろう。
博物館や美術館などとして利用されているところもある。
現在でもタリンには1.9kmの城壁と25箇所の等が残っており、保存状態がこんなに良いのは世界でもここだけらしい。
どこを撮ってもとても絵になるエリアだ。
動画も撮っておけばよかった。
城壁のエリアを抜け、旧市街の中心にある広場に向け歩いていく。
本当どこを見てもいい景色だ。
馬車も歩いていた。
一度は乗ってみたい。
ラエコヤ広場
城壁エリアから歩いて5分ほどで、旧市街の中心にある「ラエコヤ広場」に到着。
天気もいいしテラス席で飲むビールが美味しそうだ。
フリーマーケットも開催されており、とても賑わっていた。
にゅっと伸びている塔はタリンの市庁舎らしい。
街並みが綺麗で、治安も良く本当にいい場所だ。
旧市街の端には、入口/出口を示す2つの塔がある。
「ヴィル門」と呼ばれ、自分は最初にサウナに行って他の場所から旧市街に入ったが、本来はここが旧市街の玄関だ。
Tokumaru Solarise Keskus
タリンで食事した店を紹介。
旧市街から少し外れた場所にある「Tokumaru Solarise Keskus」という和食店。
寿司は思った以上にちゃんとした寿司で美味い。
醤油は九州のものような感じで、ガリもワサビも完備。
醤油ラーメンも注文した。
日本のフードコートのラーメンのような見た目だが、見た目以上に美味しくて、これがタリンで食べられることにちょっと感動してしまった。
寿司とラーメン合わせて13€ほど(約1800円)と割とお手軽に食べられるのもとても良かった。
タリンを満喫した後はフェリーでフィンランドのヘルシンキへと向かう。
ヘルシンキまでは約2時間半、片道12€~とかなりリーズナブルだ。
ヘルシンキに向かうフェリーには、大荷物をカートで引いた人たちがたくさん乗ってくる。
ヘルシンキは物価が高く、特に酒の値段はタリンとぜんぜん違うみたいなので、みんな酒の買い出しに来ているようだ。
天気が良かったので、ヘルシンキに到着するまでずっとデッキ上に居た。
6月中盤で最も日の入りが遅い時期だったので、これで実は夜の20時とかだったはず。
ヨーロッパだとこんな気軽に国外に行けるのがちょっと羨ましいなと思った。
以上、エストニアの首都・タリンを巡った記事でした。
午前中から夕方までしか居なかったのですが、とても楽しめました。
今度は宿泊もしてタリンのもっと色々な場所を回ってみたい。
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