この記事の続きになります。
前回の記事では宮古島中心部の徒歩で回れるエリアを紹介しました。
今回はレンタカーを使い宮古島の郊外へ。
そこでしか見れない絶景がたくさんありました。
伊良部島を巡る
伊良部大橋
まずは宮古島の西、宮古島中心部から車で10分もかからない場所にある伊良部島へ。
伊良部島へと渡るためにある橋がこの「伊良部大橋」。
橋の長さは3.5kmあり、通行料金を徴収しない橋としては日本最長らしい。
橋のなめらかなフォルムと青々とした宮古ブルーの海がとても美しい。
走行しているときの景色も最高だ。
橋の入口にはギネス世界記録の碑があった。
なんのギネス記録なのか見てみたら、「世界最多の人数でフラダンスを踊った」という記録らしい。
そしてこの碑は2021年10月に建てられたばかりらしく、とても新しいものだった。
白鳥崎
伊良部島に入り15分ほど車で走ると、北端に来る。
その北端にあるのが「白鳥岬公園」。
車を停めて展望台へと歩いていくと、海が一望でき気持ちいい。
展望台からさらに草が生い茂る中を歩いて進むと、目の前にさらにすごい景色が現れる。
ゴツゴツした岩場に緑の草が生い茂っており、入り組んだ海岸線にはキレイな海が。
まるでニューカレドニアかのような風景が素晴らしい。
動画も撮ってみたのでどうぞ。
佐和田の浜
白鳥岬公園から10分ほどのところにあるのは「佐和田の浜」。
前回紹介したパイナガマビーチ同様、とてもきれいな浜だ。
パイナガマビーチと違うのは、佐和田の浜は海にポツポツと岩が見えるところ。
この景色も素晴らしい。
下地島空港
次に向かったのは、伊良部島の真横にある「下地島」にある「下地島空港」。
とは言っても空港本体ではなく滑走路の先端の方に来てみた。
車を置いて散歩することができる。
景色がとても綺麗なので人も結構いた。
奥の方まで行くと結構距離もあるので、散歩やランニングにも丁度いい。
相変わらず海が綺麗すぎる。
青空と雲、そして場所によって色が変わる海の風景はどこを撮っても最高の一枚になる。
通り池
伊良部島で最後に向かったのは、下地島空港から車ですぐの場所にある「通り池」。
駐車場に車を置き、木々が生い茂りトンネルとなっている道を進んでいく。
少し歩いていけば丸い綺麗な池が見えてくる。
海とは違う深いブルーに空が映り込みとても綺麗。
これもまた「宮古ブルー」の一つの形か。
通り池を越えたあとも遊歩道が続いており、この素晴らしい景色を見ながら歩くのもまた最高である。
宮古島郊外を巡る
んまや~
まずはお腹が空いたので昼食を食べに行くことに。
向かったのは、宮古島中心地から南東へ車で約20分の場所にある「んまや~」。
店に入り早速定食を注文。
民家のような店構えがほっこりする。
定食が登場。
ソーキそばに沖縄の炊き込みご飯である「ジューシー」やジーマミー豆腐、オレンジジュースや小鉢もついた盛りだくさんの定食だ。
ソーキそばは麺もスープもとても美味しい。
ジューシーにスープをかけてお茶漬けのように食べるのもとても良かった。
特に美味しかったのはソーキ。
とろとろ軟骨ソーキというだけあって本当にトロトロでびっくりした。
最後はデザート感覚で甘いジーマミー豆腐を食べればもう最高。
イムギャーマリンガーデン
お腹いっぱいになったあとは車ですぐの場所にある「イムギャーマリンガーデン」へ。
海浜公園になっており、遊歩道を散歩できる。
相変わらず宮古島はどこでも海が綺麗すぎる。
シュノーケリングやカヤック、SUPを楽しむ人もいたので、次回宮古島に来たときは自分も挑戦してみたい。
遊歩道を歩いていき、少し高台に登れば展望台がある。
この展望台から眺める景色もまた素晴らしい。
きれいな海に架かる遊歩道がまたいい味を出している。
動画も撮ってみた。
仲原鍾乳洞
次にやってきたのは車で10分ほどの場所にある「仲原(なかばり)鍾乳洞」。
珍しいオーナー個人所有の鍾乳洞で、入場料も600円と安い。
この手作り感満載の入口を降りていく。
鍾乳洞内部に入るとたくさんの酒瓶が貯蔵されている。
一年中同じ気温の鍾乳洞内で、泡盛などを熟成してくれるサービスもあるらしい。
鍾乳洞は個人で作ったとは思えないほど立派だ。
鍾乳洞はどこも気温が低い事が多いが、ここはそんなことはなく結構蒸し暑かった。
行ったときは営業していたが、予約をしないと営業していないこともあるようなので行くときは電話で確認するのが良さそう。
鍾乳洞の近くの道路にはヤギがいた。
地下ダム
宮古島には、水源が少ない小規模な島などにしかないとても珍しい「地下ダム」が存在する。
「地下ダム資料館」ではその地下ダムのことを詳しく知ることができる。
中は撮影禁止なのが少し残念。
地下ダム資料館のすぐそばには「福里地下ダム」がある。
ダムの全景はこんな感じ。
なんだか古墳みたいな景色だ。
なかなか珍しいものなので、宮古島に来て時間があれば行ってみてほしい。
宮古島の端と端を巡る
東平安名崎
宮古島の端と端にも行ってみた。
まずは東端である「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ。
宮古島の中心地からは車で30分ちょっとで行ける。
駐車場に車を停め歩いていくと「平安名崎灯台」が見える。
白くて青い空によく映える。
灯台に向かい歩いている途中に海の方を見てみると素晴らしい景色が広がっている。
最初の方に紹介した佐和田の浜とも似た景色だが、自分はこちらのほうが綺麗に思えた。
平安名崎灯台は上に登ることができるので登ってみた。
エレベーターはなく、ずっと螺旋階段を登っていく。
灯台の高さが40m以上あるのでなかなかいい運動になる。
頂上に着き外に出ると素晴らしい景色が広がっていた。
宮古島だけでなく、今までに見た全国の景色の中でもトップクラスの景色だった。
宮古ブルーの海とくねくねした道路がとても美しい。
岬の方に目をやれば海が一面に広がっている。
水平線の両端が丸くなっており、地球は丸いんだな~と感じた。
写真だけでは良さが十分に伝わらないので動画も撮ってみた。
素晴らしい景色を堪能したら駐車場のところにある移動アイス屋さんへ。
有名なブルーシールのアイスを販売しており、マンゴーアイスを食べてみた。
う~んヒンヤリしてて濃ゆいマンゴーの味が素晴らしい。
島尻マングローブ公園
東端に行ったので次は西端に向かう。
その途中に「マングローブ公園」を発見したので寄ってみた。
川沿いに遊歩道が伸びており、散歩にも丁度いい。
途中には石橋もあった。
熱帯でしか見ることのできないマングローブを見ることができるので、西平安名崎へ行くときは寄ってみてはどうだろうか。
西平安名崎
マングローブ公園から車で10分、東平安名崎からなら車で約45分で「西平安名崎(にしへんなざき)」に到着。
西平安名崎は東平安名崎とは違い灯台はないが、自然そのものな感じが良い。
少し奥には池間島も見えている。
宮古島の方を見てみると、こちらもとてもいい景色。
遠くには風車も見え、ゴツゴツした岩場や宮古ブルーの海、空と雲の感じも良くとてもいい景色だった。
岩場にはカニもいた。
HARRY'S Shrimp Truck
最後に紹介するのは、西平安名崎に向かう時に見かけたオシャレなバス。
せっかくなので帰りに寄ってみることに。
「HARRY'S Shrimp Truck」という店で、ガーリックシュリンプがおすすめのお店らしい。
早速ガーリックシュリンプを注文。
バスももちろんオシャレだが、番号札も売ってた飲み物もめちゃくちゃオシャレ。
景色も雰囲気もとても良く、待ち時間が全く苦にならない。
ガーリックシュリンプが出来上がったので、グァバネクターとともに頂く。
エビが大きくプリップリで、ガーリックもよく効いていてめちゃくちゃ美味い。
レモンを絞ったりライスと一緒に食べるのもめちゃくちゃ美味しくて幸せ。
おそらく初めてガーリックシュリンプを食べたが、絶対にここは旨い店だと思った。
西平安名崎に行く際にはぜひ寄ってみるべし。
以上、今回は宮古島の郊外を巡ってみた記事でした。
今回紹介した場所はすべて1日で回れるので、宮古島を観光する際はぜひレンタカーで島の隅々まで回ってみてください。
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