選んだのは宮古島。
今回は前編として宮古島の中心部を紹介します。
宮古島到着!
体感としては台湾に行くくらいの感覚か。
中はこんな感じ。
コンパクトでショッピングセンターみたい。
シーサーもいた。
よく見るオレンジ色っぽいシーサーより2ランクくらい強そう。
沖縄といえばやっぱりファーストフード店の「A&W」。
宮古空港2階にもあるので到着即昼飯にすることに。
この時期はちょうどワクチン接種のクーポンももらえた。
注文をして席に着く。
店内はこんな感じでA&Wっぽい。
テラス席もあった。天気も良くせっかくなのでテラス席に座ることに。
しかしこの日は11月下旬だったのに28℃くらいあって結構暑い。
さすが南国恐るべし。
そして注文品が登場。
なんと宮古空港店にはA&Wで唯一「宮古そば」がメニューにあるのだ。
見た目がとても良く美味しそう。
あっさりしたスープがとても美味しく、それに「島とうがらし」を入れる。
島とうがらしとは沖縄では「コーレーグース」と呼ばれ、唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料である。
ピリッとした辛みが効いてさらに美味しくなる。
麺もしっかりしていて美味しい。
宮古そばを食べながら沖縄のビール「オリオンビール」をジョッキで飲むのは最高だ。
もちろん通常のメニューもある。
ルートビアは嫌いな人も多いが、自分は「飲むサロンパス」のような湿布みたいな味が大好き(サロンパスの味は知らない)。
宮古島中心部を巡る
空港からバスで宮古島の中心部へ。
中心部へはバスで15分ほどなので頑張れば歩けるのかもしれないが、キャリーバッグがあるのでおとなしくバスを利用した。
宮古島の中心部に到着。
お~、思ったより街だ。
青空と独特な建物や木で南国リゾート感もある。
泊まる宿にはA&Wが併設していた。
そしてA&Wの中にはグッズが充実していた。
Tシャツとか帽子も結構ほしいな~と思ったが、冷静に考えたら別にいいかと思って買わなかった。
宿は畳の部屋で、繁華街もすぐそこと一人旅には十分な環境。
1泊4kほどで、小さ目ではあるが大浴場とサウナ、水風呂もあるのがとても良かった。
部屋に荷物を置いて宮古島中心部の散策を開始。
歩き始めて1分で「リッコジェラート」というジェラート屋さんを発見し、いきなり寄り道。
ジェラートのバリエーションはとても南国っぽかった。
3種類まで選べるが、とても迷った。
結果、ドラゴンフルーツヨーグルト・宮古島マンゴー・ハイビスカス&ローゼルの3種類を選択。
完全に観光客っぽい選択となった。
しかしどれもとても美味く、既に汗が滲む身体がクールダウンできた。
歩いていると石焼き芋屋さんを発見。
年中暑い地域でも石焼き芋は売れるのだろうか?
カママ嶺公園
さらに歩いていき、1つ目の目的地である「カママ嶺公園」に到着。
三角形のピラミッドのような形の展望台に上ってみる。
展望台からは宮古島市街地と海が見渡せる。
なかなかいい眺めだ。
展望台でなく芝生の場所でもとても眺めが良いので、ピクニックをしている人もいた。
カママ嶺公園のシンボルがこの大きなシーサー。
宮古島市街地をバックにすると宮古島の守り神みたいな感じに見えてくる。
この巨大シーサー、実は滑り台になっている。
滑ってみたが、景色も良くとても気持ちいい。
島の駅みやこ
次に向かったのは、カママ嶺公園から徒歩5分ほどの場所にある「島の駅みやこ」。
"島の駅"だし道の駅の小さい版かな~と思って中に入ってみると、想像以上に気合が入っている良さげな店内だった。
宮古そばやソフトクリームなども食べられる。
奥のほうにはお土産などのコーナーもある。
このお土産コーナーはとても充実しており、もし飛行機じゃなく車で来ていればいろいろなものを買ってしまいそう。
泡盛の種類も豊富だったので、飛行機だとお土産がなかなか買えないのが本当に悔やまれる。
気を取り直してフードのコーナーに戻る。
揚げ物コーナーには本州では見ないようなものもあったので買ってみた。
もずくの天ぷらとパパイヤの天ぷらを購入。
もずくはもっちり、パパイヤはほのかな甘みが美味い。
車を使わないならいつでもアルコールが摂取できるのがありがたい。
パイナガマビーチ
宮古島の繁華街からすぐの場所には「パイナガマビーチ」というビーチがある。
道路に出ると既にもう海が見えている。
パイナガマビーチに到着。
白い砂浜と青い海がとても綺麗だ。
特に海がものすごく綺麗。
奥のほうは深い青、近くはエメラルドブルーとグラデーションになっている。
透明度も抜群。
これが「宮古ブルー」か。
夕焼けの時間もとても綺麗。
この時間のパイナガマビーチは、朝の時とは違い静かで神秘的だった。
沖縄・宮古の名物グルメを食す
ここからは宮古島グルメを紹介。
泊まっている宿の目の前にあった「居酒屋め~め~」に入ってみた。
め~め~という名前からも分かると思うが、ここは山羊(ヤギ)料理の専門店だ。
テーブルの1席でヤギが食事している。
お酒も珍しいものが揃っている。
ハブ酒もあった。
綺麗な琉球グラスで出てきた泡盛は甘みがありロックでもとても飲みやすかった。
お通しのミミガーポン酢も美味い。
看板メニューであるヤギの刺身「山羊刺し」が登場。
見た目がとても美しく、綺麗なピンク色。
酢醤油につけると、ジンギスカンなどに似たような山羊の独特の匂いを少し感じるが、さっぱりしていて美味しい。
雪塩+ごま油につけてみると、酢醤油とは別の食べ物のようになる。臭みを感じず、トロッとこってりした感じに。
どちらでも美味すぎてビックリした。
山羊刺しを食べていると泡盛もどんどん飲める。
飲み比べを注文し、宮古島限定のものや、地元でよく飲まれている泡盛も飲ませてもらった。
こちらは「アーサの天ぷら」。
「アーサ」とは、こちらでいう「あおさ」のことで、これもとても美味しかった。
こちらは宿から1分くらいの距離にあった「うまりずま」という沖縄料理屋。
こちらも飲み物を注文したら琉球グラスで出てきた。
定番なのかもしれないが、綺麗でうれしい。
これは「グルクンの唐揚げ」。
「グルクン」とは「タカサゴ」のことで、沖縄県の県魚にもなっており沖縄県では非常にポピュラーな魚。
サクサクと骨まで食べることができ、中はホクホクでとても美味しかった。
こちらも沖縄の定番料理であるらしい「ポーク玉子」。
焼かれたスパムと玉子をケチャップにつけながら食べる。
見た目通りだが、期待を裏切らない料理。
おなじみ「ラフテー」もとい豚の角煮ももちろん美味。
甘辛いタレと糸唐辛子のピリッとした辛みがマッチしている。
宮古島の夜の繁華街は、どことなく台湾や香港、東南アジアの国っぽさが感じられる風景だ。
深夜でも営業している店を発見。
赤く光っている。
中はこんな感じで中国の料理屋みたいだった。
何を注文しようか迷ったが、鶏白湯ラーメンにしてみた。
チャーシューは2種類あり、スープもなかなか美味しかった。
深夜になにか食べたくなったときはこの店に来るのはとてもいいかもしれない。
これは泊まった宿の窓から見た朝焼けの宮古島の風景。
いい景色だ。
朝食はつけていなかったので朝食を求めて街に出る。
大通りに面している「HOTEL LOCUS」では、宿泊者以外でも朝食を食べに行くことができる。
朝食はメイン、サラダ、スープ、デザートなど何種類かあり、それぞれ食べたいものを選択できる。
できた朝食がこれ。
見た目からとても美味しそうだが、一つ一つの名前は忘れてしまった。
サラダもよくある千切りキャベツとかではなくしっかりしたもので、ジュースにはシークワーサーなど沖縄っぽいのがあるのも嬉しい。
ピタとスパニッシュオムレツもとても美味しかった。
窓の外はすぐ海になっていて景色も最高。
宮古島に泊まった際はまた朝食に利用したい。
以上、今回は徒歩で回れる宮古島の中心部を紹介しました。
次回はレンタカーを使って宮古島の郊外のスポットを回った記事を書こうと思います。
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