ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

画像リンクを中央揃えにする

【佐渡】佐渡島を満喫しながら自転車で一周してみた・3日目【新潟県】

 

yuzuta-sanpo.com

この記事の続きになります。

 

今回が佐渡島編の最終記事。

両津~小木までの記事です。

無事サドイチも達成し、佐渡島を最大限に楽しめました。

佐渡島を満喫しながら自転車で一周してみた・3日目

さて、佐渡島最終日である3日目。

朝起きて窓の外を見ると今日も快晴で雲ひとつなかった。

今日も快晴

朝から露天風呂に入り最高になった後は朝ごはん。

品数豊富でご飯もとても美味しい。

昨日食べた佐渡名物の「いごねり」もあった。

朝食

着替えて支度をしてチェックアウト。

ゴールまで頑張って走るぞ~。

出発

出発してすぐにあるのは、新潟からのフェリーが到着する港である両津港

歩道橋に書いてある「おけさ」というのは佐渡の民謡の一つで、昨日見た民謡もおけさだったのかもしれない。

ちなみに佐渡にい行くフェリーの中にも「おけさ丸」というのがある。

両津港
姫埼灯台

宿を出て15kmほど進むと、「姫埼灯台」という看板を見つけたので寄ってみることに。

休憩所と資料館があり、なかなかレトロな感じの建物で良い。

しかし資料館は開いていなくて残念。

資料館と休憩所

視界も開けており、日本海も見渡せる。

ここにもテーブルとベンチがあり、景色を見ながら補給食を食べるのも良い。

海を見渡せる

少し休憩した後は灯台へ

看板には「世界の灯台百選」と「佐渡百選」に選ばれているという事が書いてあった。

姫崎灯台へ

石段を登ったところに姫埼灯台がある。

石段を登る

シュッとした姿と綺麗な白色が青空に映えている。

姫埼灯台

この灯台がなぜ、世界の灯台百選や佐渡百選に選ばれているかがわかる看板もあった。

佐渡島で初めての灯台で、しかも「現存する日本最古の鉄造りの灯台」であるらしい。

なかなかすごい。

日本最古の鉄造灯台

姫埼灯台を出て再び進む。

補給食にスニッカーズを食べてみたが、熱で溶けてしまうタイプだったので補給食には向いてないなとなった。

補給食に向いていない
鴻ノ瀬鼻灯台

姫埼灯台から20kmちょっと進んだところに公園を発見したので休憩。

ここにも灯台があり、海がよく見えて良い。

無料キャンプ場でもあるみたいで、テントも張ってあった。

このロケーションでキャンプ、いいなあ。

いい公園

ここの灯台はタワーのようにスラッと伸びたタイプ。

灯台の名前は「鴻ノ瀬鼻(こうのせはな)灯台」で、難しい名前だった。

鴻ノ瀬鼻灯台

ふと自分の自転車のタイヤを見てみると、なんか茶色いなと思って手で払ってみたが、取れない。

もっとよく見てみたらタイヤが擦れて摩耗していたからだった。

なんとかゴールまで耐えてくれ。

ヤバい

鴻ノ瀬鼻灯台から10kmほど進むと、民家などが増えてきた。

この辺は赤泊というエリアらしい。

泊港

マンホールのデザインはこんな感じ。

泊港と写真の奥の方に見える建物のデザインとなっているようだ。

赤泊のマンホール

赤泊からゴール地点の小木港まではあと15km。

しかし帰りのフェリーの時間まではまだ時間があるので一旦スルーする。

ゴールをスルー

北前船の寄港地・宿根木を巡る

やってきたのは、小木港から西に5kmほどの場所にある「宿根木(しゅくねぎ)」というエリア。

佐渡島最南端の町で、北前船の寄港地として発展した港町。

新潟県唯一の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。

宿根木へ

街並みはこんな感じで、当時の街並みがそのまま残っておりとても趣深い。

宿根木の街並み

お腹も空いたのでさっそく昼食にすることに。

カフェを発見したので入店。

cafe nano

古屋をそのまま使用している店だが、なかなかオシャレな感じ。

店内

メニューもなかなかオシャレで、グリーンカレー佐渡の梅ジュースを注文してみた。

グリーンカレーは野菜たっぷり、梅ジュースはそんなに酸っぱくないもののサッパリとしていてとても美味しかった。

グリーンカレーと梅ジュース

はんぎりを楽しむ

昼食後は名物でもある「たらい舟」を楽しむために海の方へ。

宿根木海岸

受付をしてライフジャケットを着用する。

ライフジャケット着用

たらい舟と対面。

たらい舟は「はんぎり」と呼ばれているらしい。

理由は、たらいを半分に切っているからだそうだ。

はんぎり

さっそくはんぎりに乗船。

乗客一人に船頭さん一人という贅沢さ。

キコキコとゆっくり進むのが気持ちいい。

はんぎりを楽しむ

youtu.be

沖の方をちょろっと乗るだけかと思ったのだが、意外と遠くまで行ける。

綺麗な海と空が本当に気持ちいい。

海と空

木の水中メガネもあって海の中を覗ける。

結構魚とか海藻が見えて面白かった。

水中メガネ

最後にはんぎりテクニック動画を。

岩がたくさんある場所でもスルッと抜けられるのがすごい。

オール(棒)1本で操作してるのに。

youtu.be

小木民俗博物館

はんぎりを満喫した後は「小木民俗博物館」へ。

宿根木からは歩いて5分ほど。

小木民俗博物館

宿根木小学校の校舎をそのまま利用した博物館となっている。

廊下

廊下も教室も当時の状態のままでとても趣がある。

教室には実際の学校行事の白黒写真などが展示してあった。

教室

昔の小学生が持っていたものも展示されている。

漫画やランドセル、弁当箱などがあった。

昔の小学生の物

昔の弁当箱

奥のほうには大型展示室もあった。

大型展示室

広い部屋に膨大な量の昔の道具が展示されている。

しかし、ほとんどがただ置かれているだけで説明がなく、ホコリもかぶっているのが残念。

昔の道具の数々

こんなのあったのか~と思ったのがこの機械式ハエ取り機。

ちゃんとした説明もあった。

機械式ハエ取り機

小学校の校舎の中だけかと思ったら、新館もあったので行ってみることに。

新館へ

こちらは本館に比べて配置が考えられており、説明も新館よりはちゃんとしていて博物館っぽい。

新館の中

船や魚、魚をとる道具など、小木で行われている漁に関するものの展示が多かった。

大漁旗も展示されていた。

大漁旗

小木の魚

千石船展示館

小木民俗博物館の敷地内にもう一つ建物がある。

それがこの「千石船(せんごくぶね)展示館」。

千石船展示館

建物の中に入るとまずビックリ。

建物いっぱいに千石船の実物大の模型が展示されている。

千石船

全長25m近くという大きさ。

千石船とは米を千石積めるというのが名前の由来らしいが、この白山丸は半分の500石ちょっとしか積めなかったらしい。

ということはもっと大きい船があったのか。

白山丸

船の中にも実際に入ってみることができる。

船の中

船の底には御影石(みかげいし)という石がある。

積み荷が軽いと船が不安定になるため、御影石で重りをしているらしい。

御影石

高いところから千石船を見渡すこともできる。

真正面からの眺めも迫力があってカッコいい。

正面からの眺め

さて、時間も迫ってきたのでそろそろ小木港へ。

小木港へ向かう

そしてついにゴール、サドイチ達成。

3日間の合計は210kmほどと、気づけば今までで一番のロングライド。

自分にお疲れ様~と言いたい。

ゴール

 

以上、佐渡島編終了です。

ソロで佐渡島一周できたのは、景色と食事、観光の全てが満喫できたからだな~と思います。

あと天気がずっと良かったのが本当に大きかった。

 

 

 

よかったらクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ
人気ブログランキング