この記事の続きになります。
今回向かったのはイギリス北部のスコットランド。
その最大都市であるグラスゴーに行ってみました。
グラスゴーに向かう
まずは前回のカーディフからロンドンへと戻ってきた。
夜のパディントン駅は日本では見られないヨーロッパ感あふれる景色。
電車に20分ほど乗り、ユーストン駅へと向かう。
ユーストン駅に到着。
この駅がイギリス北部・スコットランドへの玄関口となっている。
今から乗るのがこちらの「カレドニアン・スリーパー」。
名前から分かると思うが、寝台列車である。
寝台の中はこんな感じ。
洗面台もトイレも中にあってとても快適。
アメニティ類も付いてきた。
荷物を置いてラウンジカーへと移動。
ビールを飲みながら外を眺めるのも乙である。
眠くなってきたので部屋に戻り、横になるといつの間にか朝になっていた。
窓の外には気持ちのいい景色が広がっている。
しばらくするとドアをノックされ、朝食が運ばれてくる。
エッグベネディクトとカップケーキ、オレンジジュースの絵に書いたようなモーニング。
エッグベネディクトは半熟の卵とチーズ、サーモンが合わさり最高に美味しかった。
朝食を食べ終わり少ししたらスコットランドのグラスゴー駅に到着した。
透明な天井から青空が見えるのがとてもカッコいい。
やっぱりヨーロッパの駅はとてもオシャレでカッコいい。
逆方向を向いてみるとこんな感じだった。
こちら側はシックな感じでこれもまた良い。
こちらは外から見たグラスゴー駅舎。
外観も博物館のようでカッコいい。
駅の近くをふらふら散歩してみる。
やはりヨーロッパの風景は良い。
こちらは地下鉄駅の入口。
なんだかものすごくオシャレだ。
これは地下鉄のシングルチケットで、1.75ポンド(250円くらい)で1回乗車できる。
グラスゴーは環状線の1本だけが走っており、1周しても25分くらいと非常にコンパクト。
グラスゴーを観光する
グラスゴー大学
地下鉄に乗ってまずやってきたのは「グラスゴー大学」。
よく名前を聞く、自分も知っている大学だ。
お~、めちゃくちゃ建物がカッコいい。
青空も相まって、これは現実なのか不思議なくらい素晴らしい景色だった。
中庭には大きな木があってこれもまたいい景色。
自分は見たことがないのでわからないのだが、「ハリー・ポッター」に出てくる魔法学校のモデルにもなっているらしい。
大学の中には博物館もあるのだが、時間が早かったためまだ開館してなかった。
外には宇宙のような奇抜な色をした子供の像があった。
ケルビングローブ美術館・博物館
次に向かったのは、グラスゴー大学から歩いて10分ほどのところにある「ケルビングローブ美術館・博物館」。
中に入るとまず目に入るのがこの巨大なパイプオルガン。
スコットランドでも随一のものらしい。
先に進むと吹き抜けの大きな空間が。
天井からは飛行機もぶらさがっている。
動物の剥製もたくさんある。
先に進んでいくとまだまだいろいろなものが展示されている。
これは恐竜などの骨。
針金アート。
鎧など。
たくさんの顔が吊り下がっているエリアもあった。
この他に絵画などもたくさん展示されており、とても見るのが楽しかった。
驚くべきなのはこの施設がなんと入館料無料で楽しめるということ。
時間があったらぜひ行ってほしい場所だ。
リバーサイドミュージアム
次に向かったのは、ケルビングローブ博物館から20分ほど歩いた場所にある「リバーサイドミュージアム」。
この特徴的な外観がかわいい。
中はこんな感じ。
先程のケルビングローブ博物館とは違い、こちらは色々な乗り物のミュージアムだった。
さまざまな車やバス、電車が展示されている。
展示方法も面白くて、自転車などは頭の上を走っているように展示されている。
リバーサイドミュージアムの外には船もあり、この中も自由に見学できる。
そしてなんとこのリバーサイドミュージアムも入館料無料なのだ。
クライドサイド蒸留所
リバーサイドミュージアムから川沿いを10分ほど歩くとウイスキーの蒸留所が現れたので寄ってみた。
さすがスコットランド。
中には様々なスコッチウイスキーがたくさん。
瓶がカラフルで楽しい。
海外からお酒などをおみやげに持って帰るのはなかなか面倒だが、ついつい小さなスコッチウイスキーのセットを購入してしまった。
タイミングが良いと蒸留所の見学もできそうだった。
外に出て駅へ向かって歩いていく。
川沿いにはスコットランド版NHKみたいなメディア会社であるBBCと科学センターがあった。
どちらもスタイリッシュな見た目をしている。
駅へと続く通路もカラフルでオシャレだった。
スコットランドでラーメンを食べる
電車に乗ってグラスゴーの中心部へと戻ってきた。
お腹が空いたのでなにか食べようと思ったら、ラーメン屋があったので入ってみた。
豚骨ラーメンを注文。見た目通りなかなか美味しく、きくらげやフライドガーリックが入っているのも良かった。
唐揚げも普通にサクサクで美味しい。
難点といえばラーメンと唐揚げ、ビールで日本円で3000円ほどすることか。
街の中心部はスタイリッシュな建物が多く、なかなか都会的。
この大英博物館のような見た目の建物も美術館。
ここも無料で楽しめた。
グラスゴーは観光施設がほとんど無料なのが素晴らしい。
グラスゴー市役所
こちらはグラスゴー市役所。
市役所の内部も無料で見学できる。
外観もいい感じだが、内部もとても豪華。
大理石の大きな柱が特に美しい。
市役所などがある街の中心から少し離れた場所は、先程のスタイリッシュな建物が立ち並ぶ景色ではなく、ヨーロッパらしい街並みだ。
風景に合ってないピカチュウみたいな見た目のタクシーもいた。
ライトハウス
次に向かったのは「ライトハウス」。
スコットランドを代表するオシャレな建築物。
その中でも有名なのが、この螺旋階段。
吸い込まれるようで不思議な感じ。
屋上からはグラスゴーの市街地も一望できる。
天気が良ければもっと素晴らしい景色だろう。
夜だったら夜景も綺麗そうだ。
グラスゴー大聖堂
街の中心から歩いて20分ほどの場所にある。
これまで見たことがある大聖堂より重厚な感じの見た目だ。
中に入ってみると、目の前に現れた景色に圧倒された。
オシャレというよりは趣があってとっても壮大な感じ。
その壮大な全体の見た目とは逆に、壁に彩られているステンドグラスはとても繊細でこれまた美しい。
今まで行った大聖堂や教会の中でも一番良かったかもしれないのでグラスゴーに来たらぜひ行ってみてほしい。
以上、今回はスコットランドの最大都市・グラスゴーを巡ってみました。
芸術の街というだけあって様々な博物館や美術館がありました。
なのに今回は全部無料で見て回れたのですごいな~と思いました。
続く。
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