この記事の続きです。
前回は氷見の寒ブリを中心に紹介しました。
今回は氷見のいろいろなスポットを紹介。
ハットリくんにも会えました。
ハットリくんに会える街・氷見を巡る
まずは中心駅である氷見駅へ。
まあ、古く小さい。
だがそれが味があってとてもいい感じだ。
氷見の市街地に出てみると一番最初に目に入るのは「忍者ハットリくん」の大きな看板。
なぜ氷見が「ハットリくんとその仲間たちに会える街」なのかというと、作者の「藤子不二雄A」先生が氷見の出身だからである。
車を停めて中心商店街を歩いてみる。
車はこちらに停めれば無料で散策できるのでとてもいい。
商店街は青と白で海をイメージしているのだろうか。
氷見は富山県の中では雪が少ない地域なので、路上に雪がないことも多い。
この写真もたしか冬だったはず。
商店街の店のシャッターにはハットリくんが書いてある場所もあった。
ハットリくんとその仲間たちのモニュメントなども道路脇に建っているが、写真を撮るのを忘れてしまった。
商店街の端あたりには「氷見市潮風ギャラリー」がある。
ここでは藤子不二雄Aさんの作品の展示を見ることができる。
展示品は基本的に撮影できないが、入場料は200円と安いのでふらっと入るのも良い。
氷見市潮風ギャラリーから歩いてすぐの場所にあるのが「日宮神社」。
本殿が鮮やかな朱色で美しい。
日宮神社からまたまたすぐの場所にあるのが「光禅寺」。
まず目に入るのがこのハットリくんたちの石像。
かなり大きく見応えがある。
石像見るだけで十分感はあるが、お寺自体もなかなか立派だ。
氷見は雪があまり積もらないと言ったが、積もるときは積もる。
雪景色も美しい。
氷見でラーメンを食べるなら外せないのがここ「貪瞋痴(とんじんち)」。
食べログでも星4近い数値を出し、百名店にも選ばれている有名店だ。
平日昼の閉店近くで、雪が結構降っている日でも少し並んだので週末や祝日には近づきたくない店だ。
外見は本当に店?という感じだが、入口はオシャレ感がある。
少し待って入店。
店内は家のようだがなんとなくオシャレ。
夜はバーとして営業しているらしい。
氷見産煮干ラーメンを注文。
するとまず最初にトッピングが別皿で登場。
追加トッピングしてないのにこれがスタンダードなのが嬉しい。
水でなくお茶なのも良い。
お待ちかねのラーメンが着丼。
見た目がとても美しい。
まずはトッピングなしでそのまま頂いてみる。
美味い。
麺もスープも美味すぎてトッピング投入を忘れてしまうほど。
でもしっかりとトッピング投入。
味玉、メンマ、チャーシューどれもとてもレベルが高い。
そして岩海苔とネギが抜群に煮干しスープに合う。
気づけば完食、スープも完飲。
並んでも食べる価値があるラーメンだ。
次に紹介するのは海の近くにある「ひみの海探検館」。
入場無料なのでここもふらっと立ち寄ることができる。
館内はこんな感じ。
実物大のひみ寒ぶりの模型もある。
重さも再現されているので持ってみたがずっしりと重かった。
次は氷見の中心部から山の方へ車で15分ほど行った所にある「神代(こうじろ)温泉」。
建物の外観がワクワクする。
中には天然温泉のプレートもあり期待が高まる。
大浴場はこんな感じ。
浴槽1つのみしかないが、温泉がいい色をしている。
湯が出てくるときは透明だが空気に触れるとこの色になるらしい。
全体的に鄙びている感じがなかなか良かった。
道の駅 氷見を楽しむ
氷見に来たら外せないのが「道の駅 氷見」。
大きな道の駅で、メインの施設がこの「ひみ番屋街」。
中はこんな感じになっており、ジャンル別にいろいろなゾーンに分かれている。
ここは鮮魚コーナー。
氷見漁港で獲れた新鮮な魚をその場で購入できる。
もちろん「ひみ寒ぶり」もズラリ。
何人かで購入して一匹丸々食べてみたいという願望がある。
前回少し紹介した「げんげ」も居た。
ゼラチン質で見た目は結構気持ち悪いが美味いんだこれが。
続いては惣菜コーナーへ。
甘辛いタレが絡んだホタテ串は見るからに美味そう。
もちろん美味しい。
氷見が誇るブランド牛である「氷見牛」の握りもあった。
これまた美味しい。
ここはフードコートのコーナー。
氷見うどんやデザートなど、ここにもいろいろな食べ物がある。
おすすめがこの「氷見牛ラーメン」。
最初出されたら?となるだろうが、この上からスープを注ぐと・・・
こうなる。
スープの熱で氷見牛に火が通ってとても美味しそうな見た目に。
そしてその氷見牛から脂がジワ~と染み出して、これまたスープがめちゃくちゃ美味しくなる。
買ってきた惣菜などをフードコートのスペースで食べるのもまた良い。
これは氷見寒ブリ宣言が出た当日に購入した刺身。
フードコートで販売されているライスなどと食べるのがもう最高。
道の駅の中にはなんと回転寿司もある。
お値段は普通の回転寿司より高めだが、それに見合う美味しさ。
アラ汁も美味しかった。
いつの間にか皿がこんな感じに。
これだけ食べるとそこそこの金額になるがとても満足。
立派な建屋の足湯もある。
中も木造りでとてもいい感じ。
足湯に浸かりながら読書をしている人も居た。
早速足湯に浸かる。
丁度いい湯加減でとても気持ちいい。
足を拭くためにタオルを持って足湯に行こう。
足湯に浸かりながら外の景色が見えるのがとてもいい。
富山湾を眺められる。
最後に紹介するのは「氷見温泉郷 総湯」。
これも道の駅敷地内にあるのが素晴らしい。
浴場入口ののれんにはブリが描かれており、とても氷見っぽい。
内湯、露天風呂、サウナもありとても充実している。
特に露天風呂が素晴らしく、天然温泉に浸かったり外気浴したりするのがとても気持ちよかった。
食堂や休憩処も完備。
7:00から朝風呂、夜は23:00まで営業しているのがとてもいい。
以上、今回は氷見紹介の後編をお送りしました。
特に道の駅は観光してご飯を食べたいときや一日の締めに温泉に入りたいときなどいつでも活用できる。
氷見は何食べても本当に美味しくて大好きな場所です。
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