ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

画像リンクを中央揃えにする

【氷見】氷見で冬の味覚の王者・寒ブリを食べ尽くす【富山県】

冬の味覚の王者・寒ブリ

氷見の寒ブリはその中でも頂点。

そんな氷見の寒ブリを食べ尽くしました。

氷見の寒ブリを食べ尽くす

魚市場食堂

まずは氷見のきときとな海鮮が揚げられる「氷見漁港」へ。

きときと」とは富山弁で「新鮮」という意味。

f:id:yuzutaso_san:20220304223659j:plain

氷見漁港

氷見漁港の2Fには「魚市場食堂」が直結している。

入っていいのかな?と一瞬思うかもしれないが、そのまま入って大丈夫。

f:id:yuzutaso_san:20220304223729j:plain

魚市場食堂の看板

階段を登れば魚市場食堂が現れる。

なんと朝6時半から営業している。

朝早くに漁師さんが利用するためだと思われる。

f:id:yuzutaso_san:20220304223625j:plain

魚市場食堂

魚市場食堂の目の前には寒ブリがポンポン置かれている。

さすが氷見漁港直結。

f:id:yuzutaso_san:20220304223743j:plain

寒ブリたち

下を見れば漁港だ。

f:id:yuzutaso_san:20220306143532j:plain

漁港

店内は結構席数があり広く、座敷席もある。

これは10時くらいに行ったときの写真で、貸切状態だった。

信じられないかもしれないが、昼飯の時間帯は満席となり1時間ほど待ちが発生する。

朝の早い時間帯に行くのがおすすめ。

f:id:yuzutaso_san:20220304223738j:plain

店内

メニューを見る。

もちろん迷わず寒ブリの時期限定のメニュー、寒ブリ丼を注文。

f:id:yuzutaso_san:20220304223635j:plain

メニュー

じゃ~ん。

これが冬の味覚の王者・氷見の寒ブリだ。

寒ぶり丼にアラ汁、小鉢、漬物がついている。

f:id:yuzutaso_san:20220304223649j:plain

寒ぶり丼

 

アラ汁は一人ずつ鍋でくるのでボリュームたっぷり。

そして魚のアラやタコの足、つみれなどがたっぷり入っており、これがめちゃくちゃ美味しい。

このアラ汁だけで500円は取れるレベル。

f:id:yuzutaso_san:20220304223723j:plain

アラ汁

そしてこちらがメインである「寒ブリ丼」。

まず見た目が美しすぎる。

ひとくち食べれば信じられないほどの美味さで、脂が口の中で溶けていく。

今までのブリはなんだったのかと思うほどで、一度これを知ってしまうと普通のブリが食べられなくなる。

f:id:yuzutaso_san:20220304223645j:plain

寒ブリ

こちらは他の日に頼んでみた「寒ブリ刺身」。

ご飯と別々で食べたい人はこのように寒ブリ刺身定食をおすすめする。

f:id:yuzutaso_san:20220304223718j:plain

寒ブリ刺身

寒ブリ刺身定食にもアラ汁がついてくるので、このように簡易的なブリしゃぶも楽しめる。

f:id:yuzutaso_san:20220304223555j:plain

簡易ブリしゃぶ

ここからは寒ブリの時期以外のメニューを紹介。

これは魚市場食堂名物である「氷見浜丼」の「はんさ盛」。

「はんさ」とは「凄い」などの意味で、その通り刺身の量がすごい。

f:id:yuzutaso_san:20220304223709j:plain

氷見浜丼

ご飯が見えるまで刺身を小皿に移すと刺身だけで山のようになる。

もちろん鮮度は抜群でとても美味しい。

様々な魚を楽しめるのもとても良かった。

f:id:yuzutaso_san:20220304223714j:plain

驚くべき刺身の量

こちらは期間限定メニューだった「ヒラメの漬け丼」。

もちろん美味しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304223610j:plain

ヒラメの漬け丼

半分くらい食べたら出汁をかけてお茶漬け風に。

これがまた堪らなく良い。

f:id:yuzutaso_san:20220304223619j:plain

お茶漬け風

「白子ポン酢」も美味しい。

写真からわかるだろうか、このきときとさが。

f:id:yuzutaso_san:20220304223545j:plain

白子ポン酢

本当に何を食べても満足できる食堂で、氷見に来たら毎回行くスポットだ。

鮨よし

次に紹介するのは氷見の中心部から少し離れたところにある寿司屋の「鮨よし」。

寒ブリの時期にしかやっていない「寒ブリづくしコース」を堪能しに来た。

まずは刺身から。

脂が乗っていてとても美味しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304223832j:plain

寒ブリ刺身

これは「寒ブリ大根」。

ものすごく贅沢な感じがする。

煮込んだ寒ブリも美味い。

f:id:yuzutaso_san:20220304223836j:plain

寒ブリ大根

次は「寒ブリの塩焼き」。

良い加減に焼かれた寒ブリは箸を入れるとスッと切れ、脂がジュワッと出てきてとてもジューシーで美味い。

f:id:yuzutaso_san:20220304223841j:plain

寒ブリ塩焼き

きましたメインの「寒ブリしゃぶ」。

大きく切られた寒ブリがしゃぶる前から既に美味しそうで涎が出る。

f:id:yuzutaso_san:20220304223851j:plain

寒ブリしゃぶ

早速しゃぶしゃぶ。

3回ほどしゃぶしゃぶさせてレア目の状態で薬味とポン酢を絡めて頂く。

口に入れたら身がホロホロと解ける。

まさに幸福の味。

f:id:yuzutaso_san:20220304223857j:plain

薬味とポン酢で

最後は富山の地物の寿司。

さすが寿司屋。

ブリしゃぶを満喫したあとでも美味しくてスルスルと口に入っていった。

f:id:yuzutaso_san:20220304223901j:plain

寿司

氷見の寒ブリを満喫したいなら是非行ってもらいたい場所だ。

氷見に泊まって食べ尽くす

ここからは氷見で泊まった宿を紹介。

湯の宿 いけもり

氷見中心部から北に車で10分ほどの場所にあるのが「湯の宿 いけもり」。

オレンジ色の柔らかい光が良い。

f:id:yuzutaso_san:20220304223924j:plain

湯の宿 いけもり

少し山の方なので冬は氷見の中心部より雪が多い。

雪景色も綺麗だ。

f:id:yuzutaso_san:20220304224027j:plain

雪景色

早速夕食へ。

牛肉の鍋は氷見牛を使っているのだろうか。

あっさりしていて美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304223929j:plain

舟盛りが登場。

一人なのに舟盛りで出てくるのがとても嬉しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304223934j:plain

刺身舟盛り

その後もどんどん料理が出てくる。

品数が多いのが良い。

焼き魚も鰻も美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304223940j:plain

小鉢など

f:id:yuzutaso_san:20220304223945j:plain

小鉢など

富山の地酒の飲み比べもしてみた。

f:id:yuzutaso_san:20220304223950j:plain

地酒飲み比べ

最後に天ぷらなのがボリュームたっぷり。

抹茶塩で美味しく頂いた。

f:id:yuzutaso_san:20220304223955j:plain

天ぷら

それではお風呂へ。

「指崎(さっさき)温泉」と言い、ここで偶然温泉が湧き出したらしい。

色は黄土色で少し濁ってとてもヌルヌルしている。

f:id:yuzutaso_san:20220304224000j:plain

内風呂

露天風呂もあり、こちらもとてもいい雰囲気。

雪の時期の雪見露天もさぞ素晴らしいだろう。

f:id:yuzutaso_san:20220304224006j:plain

露天風呂

温泉協会の温泉利用証も貼ってあった。

なんと43℃という最適な温度で厳選が湧き出している。

左下のサイコロの表示を見てみてもとても素晴らしい温泉だということがわかる。

f:id:yuzutaso_san:20220304224012j:plain

温泉利用証

ルートイングランティア氷見 和倉の宿

お次は氷見の中心部にある「ルートイングランティア氷見 和倉の宿」。

「グランティア」と付いているので期待が高まる。

f:id:yuzutaso_san:20220304224240j:plain

ルートイングランティア氷見

ロビーは和風な感じで綺麗。

f:id:yuzutaso_san:20220304224103j:plain

ロビー

自由にコーヒーが飲めるのが嬉しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224235j:plain

コーヒーサービス

部屋はこちら。

見た感じ通常のルートインとグランティアとの違いは感じられない。

f:id:yuzutaso_san:20220304224058j:plain

部屋

ホテル内のレストランで夕食。

f:id:yuzutaso_san:20220304224109j:plain

夕食へ

おしながきが出てきて期待が高まる。

f:id:yuzutaso_san:20220304224119j:plain

おしながき

前菜はこちら。

富山名物の「ホタルイカの沖漬け」があるのが嬉しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224114j:plain

前菜

お造りは氷で冷やされていて冷たくとても良かった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224124j:plain

造り

ここで寒ブリ登場。

ブリ、本当に生でも茹でても焼いても美味い。

f:id:yuzutaso_san:20220304224129j:plain

鰤の西京焼き

色鮮やかな陶板焼き。

f:id:yuzutaso_san:20220304224134j:plain

陶板焼き

小鉢も酢の物も見た目が美しかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224140j:plain

小鉢

f:id:yuzutaso_san:20220304224149j:plain

酢の物

ルートインオリジナルの日本酒があったので注文してみた。

f:id:yuzutaso_san:20220304224156j:plain

ルートインオリジナル日本酒

冷酒でお願いしたら氷漬けで出てきた。

1合300円で飲めるのが嬉しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224201j:plain

氷漬け

締めのご飯物には「桜えびのご飯」が出てきた。

これがまたとても美味しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224206j:plain

ご飯

お酒が少し残ったので追加で「げんげの天ぷら」を注文。

「げんげ」とは富山県の東部くらいでしかなかなか食べられない魚で、これがまた美味しいんだ。

f:id:yuzutaso_san:20220304224211j:plain

げんげの天ぷら

最後はデザート。

見た目が全体を通して良く、美味しかったのでとても満足できた。

f:id:yuzutaso_san:20220304224215j:plain

デザート

食後はお風呂へ。

実はあまり期待してなかったのだが、このお風呂が素晴らしかった。

見てくださいこの色を。

f:id:yuzutaso_san:20220304224220j:plain

内風呂

露天風呂もあり、各々で温度が違ってずっと入っていられる。

泉質は見た目通り素晴らしく、ルートインなのに北陸にある温泉の中で一番いい泉質なのではとも思った。

f:id:yuzutaso_san:20220304224225j:plain

露天風呂

朝食は良くも悪くもいつものルートインという感じだった。

刺身とかあって欲しかったな~。

f:id:yuzutaso_san:20220304224230j:plain

朝食

阿尾の浦温泉 美岬

最後は氷見の海辺にある宿「美岬」。

天気が良く夕焼けが綺麗だった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224257j:plain

美岬

部屋は広い和室で、4人で宿泊したが全く狭さは感じなかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224302j:plain

部屋

早速お楽しみの夕食へ。

やはり部屋食はいいね。

f:id:yuzutaso_san:20220304224312j:plain

前菜

このところてんは自分で筒からニュッと押し出すタイプだった。

楽しく、そしてとても美味しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224307j:plain

ところてん

刺盛りが登場し驚く。

まるで海鮮の宝箱だ。

どれを食べてもとても美味しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224322j:plain

刺盛り

肉と野菜を蒸したものはポン酢で美味しく頂く。

f:id:yuzutaso_san:20220304224327j:plain

肉野菜蒸し

焼き魚も見た目通り素晴らしい味。

f:id:yuzutaso_san:20220304224332j:plain

焼き魚

カニの酢の物も美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224337j:plain

酢の物

カニや鶏がたっぷり入った鍋も美味しかった。

あたたかく優しい味。

f:id:yuzutaso_san:20220304224342j:plain

おこげが入った炊き込みご飯も美味。

f:id:yuzutaso_san:20220304224347j:plain

炊き込みご飯

天ぷらは岩塩で。

紅生姜の天ぷらが大好きなので嬉しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224352j:plain

天ぷら

ふぐ刺しは薬味を入れてポン酢で。

身だけでなくコリコリした部分や肝もとても美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224357j:plain

ふぐ刺し

締めには氷見名物の「氷見うどん」。

日本5大うどんの一つに数えられている(こともある)。

細めで、のどごしの良さが特徴。

椎茸のダシがよく効いておりとても美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224402j:plain

氷見うどん

デザートは黒ごまアイス。

幸せな夕食だった。

f:id:yuzutaso_san:20220304224407j:plain

黒ごまアイス

お風呂は温泉で、透明でサラッとしているタイプ。

露天風呂は海が見えるため、朝風呂のときはとても気持ちよかった。

f:id:yuzutaso_san:20220306203036p:plain

※公式サイトより

朝食も海鮮が中心で、イカ刺しやアラ汁などがあった。

アラ汁はいくらでも飲めるくらい美味しい。

f:id:yuzutaso_san:20220304224411j:plain

朝食

この小魚を固形燃料で焼くやつ大好き。

良いよねこれ。

f:id:yuzutaso_san:20220304224417j:plain

こういうの好き

 

以上、今回は寒ブリと氷見の宿を紹介しました。

冬は毎年何回も氷見に寒ブリを食べに行ってるくらい、氷見の寒ブリは美味いので皆様ぜひ行ってみてください。

 

後編はこちら。

yuzuta-sanpo.com

 

よかったらクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ
人気ブログランキング