ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【氷見】氷見で冬の味覚の王者・寒ブリを食べ尽くす【富山県】

冬の味覚の王者・寒ブリ

氷見の寒ブリはその中でも頂点。

そんな氷見の寒ブリを食べ尽くしました。

氷見の寒ブリを食べ尽くす

魚市場食堂

まずは氷見のきときとな海鮮が揚げられる「氷見漁港」へ。

きときと」とは富山弁で「新鮮」という意味。

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氷見漁港

氷見漁港の2Fには「魚市場食堂」が直結している。

入っていいのかな?と一瞬思うかもしれないが、そのまま入って大丈夫。

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魚市場食堂の看板

階段を登れば魚市場食堂が現れる。

なんと朝6時半から営業している。

朝早くに漁師さんが利用するためだと思われる。

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魚市場食堂

魚市場食堂の目の前には寒ブリがポンポン置かれている。

さすが氷見漁港直結。

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寒ブリたち

下を見れば漁港だ。

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漁港

店内は結構席数があり広く、座敷席もある。

これは10時くらいに行ったときの写真で、貸切状態だった。

信じられないかもしれないが、昼飯の時間帯は満席となり1時間ほど待ちが発生する。

朝の早い時間帯に行くのがおすすめ。

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店内

メニューを見る。

もちろん迷わず寒ブリの時期限定のメニュー、寒ブリ丼を注文。

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メニュー

じゃ~ん。

これが冬の味覚の王者・氷見の寒ブリだ。

寒ぶり丼にアラ汁、小鉢、漬物がついている。

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寒ぶり丼

 

アラ汁は一人ずつ鍋でくるのでボリュームたっぷり。

そして魚のアラやタコの足、つみれなどがたっぷり入っており、これがめちゃくちゃ美味しい。

このアラ汁だけで500円は取れるレベル。

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アラ汁

そしてこちらがメインである「寒ブリ丼」。

まず見た目が美しすぎる。

ひとくち食べれば信じられないほどの美味さで、脂が口の中で溶けていく。

今までのブリはなんだったのかと思うほどで、一度これを知ってしまうと普通のブリが食べられなくなる。

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寒ブリ

こちらは他の日に頼んでみた「寒ブリ刺身」。

ご飯と別々で食べたい人はこのように寒ブリ刺身定食をおすすめする。

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寒ブリ刺身

寒ブリ刺身定食にもアラ汁がついてくるので、このように簡易的なブリしゃぶも楽しめる。

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簡易ブリしゃぶ

ここからは寒ブリの時期以外のメニューを紹介。

これは魚市場食堂名物である「氷見浜丼」の「はんさ盛」。

「はんさ」とは「凄い」などの意味で、その通り刺身の量がすごい。

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氷見浜丼

ご飯が見えるまで刺身を小皿に移すと刺身だけで山のようになる。

もちろん鮮度は抜群でとても美味しい。

様々な魚を楽しめるのもとても良かった。

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驚くべき刺身の量

こちらは期間限定メニューだった「ヒラメの漬け丼」。

もちろん美味しい。

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ヒラメの漬け丼

半分くらい食べたら出汁をかけてお茶漬け風に。

これがまた堪らなく良い。

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お茶漬け風

「白子ポン酢」も美味しい。

写真からわかるだろうか、このきときとさが。

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白子ポン酢

本当に何を食べても満足できる食堂で、氷見に来たら毎回行くスポットだ。

鮨よし

次に紹介するのは氷見の中心部から少し離れたところにある寿司屋の「鮨よし」。

寒ブリの時期にしかやっていない「寒ブリづくしコース」を堪能しに来た。

まずは刺身から。

脂が乗っていてとても美味しい。

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寒ブリ刺身

これは「寒ブリ大根」。

ものすごく贅沢な感じがする。

煮込んだ寒ブリも美味い。

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寒ブリ大根

次は「寒ブリの塩焼き」。

良い加減に焼かれた寒ブリは箸を入れるとスッと切れ、脂がジュワッと出てきてとてもジューシーで美味い。

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寒ブリ塩焼き

きましたメインの「寒ブリしゃぶ」。

大きく切られた寒ブリがしゃぶる前から既に美味しそうで涎が出る。

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寒ブリしゃぶ

早速しゃぶしゃぶ。

3回ほどしゃぶしゃぶさせてレア目の状態で薬味とポン酢を絡めて頂く。

口に入れたら身がホロホロと解ける。

まさに幸福の味。

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薬味とポン酢で

最後は富山の地物の寿司。

さすが寿司屋。

ブリしゃぶを満喫したあとでも美味しくてスルスルと口に入っていった。

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寿司

氷見の寒ブリを満喫したいなら是非行ってもらいたい場所だ。

氷見に泊まって食べ尽くす

ここからは氷見で泊まった宿を紹介。

湯の宿 いけもり

氷見中心部から北に車で10分ほどの場所にあるのが「湯の宿 いけもり」。

オレンジ色の柔らかい光が良い。

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湯の宿 いけもり

少し山の方なので冬は氷見の中心部より雪が多い。

雪景色も綺麗だ。

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雪景色

早速夕食へ。

牛肉の鍋は氷見牛を使っているのだろうか。

あっさりしていて美味しかった。

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舟盛りが登場。

一人なのに舟盛りで出てくるのがとても嬉しい。

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刺身舟盛り

その後もどんどん料理が出てくる。

品数が多いのが良い。

焼き魚も鰻も美味しかった。

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小鉢など

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小鉢など

富山の地酒の飲み比べもしてみた。

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地酒飲み比べ

最後に天ぷらなのがボリュームたっぷり。

抹茶塩で美味しく頂いた。

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天ぷら

それではお風呂へ。

「指崎(さっさき)温泉」と言い、ここで偶然温泉が湧き出したらしい。

色は黄土色で少し濁ってとてもヌルヌルしている。

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内風呂

露天風呂もあり、こちらもとてもいい雰囲気。

雪の時期の雪見露天もさぞ素晴らしいだろう。

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露天風呂

温泉協会の温泉利用証も貼ってあった。

なんと43℃という最適な温度で厳選が湧き出している。

左下のサイコロの表示を見てみてもとても素晴らしい温泉だということがわかる。

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温泉利用証

ルートイングランティア氷見 和倉の宿

お次は氷見の中心部にある「ルートイングランティア氷見 和倉の宿」。

「グランティア」と付いているので期待が高まる。

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ルートイングランティア氷見

ロビーは和風な感じで綺麗。

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ロビー

自由にコーヒーが飲めるのが嬉しい。

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コーヒーサービス

部屋はこちら。

見た感じ通常のルートインとグランティアとの違いは感じられない。

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部屋

ホテル内のレストランで夕食。

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夕食へ

おしながきが出てきて期待が高まる。

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おしながき

前菜はこちら。

富山名物の「ホタルイカの沖漬け」があるのが嬉しい。

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前菜

お造りは氷で冷やされていて冷たくとても良かった。

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造り

ここで寒ブリ登場。

ブリ、本当に生でも茹でても焼いても美味い。

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鰤の西京焼き

色鮮やかな陶板焼き。

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陶板焼き

小鉢も酢の物も見た目が美しかった。

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小鉢

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酢の物

ルートインオリジナルの日本酒があったので注文してみた。

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ルートインオリジナル日本酒

冷酒でお願いしたら氷漬けで出てきた。

1合300円で飲めるのが嬉しい。

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氷漬け

締めのご飯物には「桜えびのご飯」が出てきた。

これがまたとても美味しい。

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ご飯

お酒が少し残ったので追加で「げんげの天ぷら」を注文。

「げんげ」とは富山県の東部くらいでしかなかなか食べられない魚で、これがまた美味しいんだ。

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げんげの天ぷら

最後はデザート。

見た目が全体を通して良く、美味しかったのでとても満足できた。

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デザート

食後はお風呂へ。

実はあまり期待してなかったのだが、このお風呂が素晴らしかった。

見てくださいこの色を。

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内風呂

露天風呂もあり、各々で温度が違ってずっと入っていられる。

泉質は見た目通り素晴らしく、ルートインなのに北陸にある温泉の中で一番いい泉質なのではとも思った。

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露天風呂

朝食は良くも悪くもいつものルートインという感じだった。

刺身とかあって欲しかったな~。

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朝食

阿尾の浦温泉 美岬

最後は氷見の海辺にある宿「美岬」。

天気が良く夕焼けが綺麗だった。

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美岬

部屋は広い和室で、4人で宿泊したが全く狭さは感じなかった。

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部屋

早速お楽しみの夕食へ。

やはり部屋食はいいね。

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前菜

このところてんは自分で筒からニュッと押し出すタイプだった。

楽しく、そしてとても美味しい。

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ところてん

刺盛りが登場し驚く。

まるで海鮮の宝箱だ。

どれを食べてもとても美味しい。

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刺盛り

肉と野菜を蒸したものはポン酢で美味しく頂く。

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肉野菜蒸し

焼き魚も見た目通り素晴らしい味。

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焼き魚

カニの酢の物も美味しかった。

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酢の物

カニや鶏がたっぷり入った鍋も美味しかった。

あたたかく優しい味。

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おこげが入った炊き込みご飯も美味。

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炊き込みご飯

天ぷらは岩塩で。

紅生姜の天ぷらが大好きなので嬉しい。

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天ぷら

ふぐ刺しは薬味を入れてポン酢で。

身だけでなくコリコリした部分や肝もとても美味しかった。

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ふぐ刺し

締めには氷見名物の「氷見うどん」。

日本5大うどんの一つに数えられている(こともある)。

細めで、のどごしの良さが特徴。

椎茸のダシがよく効いておりとても美味しかった。

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氷見うどん

デザートは黒ごまアイス。

幸せな夕食だった。

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黒ごまアイス

お風呂は温泉で、透明でサラッとしているタイプ。

露天風呂は海が見えるため、朝風呂のときはとても気持ちよかった。

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※公式サイトより

朝食も海鮮が中心で、イカ刺しやアラ汁などがあった。

アラ汁はいくらでも飲めるくらい美味しい。

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朝食

この小魚を固形燃料で焼くやつ大好き。

良いよねこれ。

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こういうの好き

 

以上、今回は寒ブリと氷見の宿を紹介しました。

冬は毎年何回も氷見に寒ブリを食べに行ってるくらい、氷見の寒ブリは美味いので皆様ぜひ行ってみてください。

 

後編はこちら。

yuzuta-sanpo.com

 

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