北海道のちょうど中心部あたりに位置する富良野。
どの時期に行っても大自然の景色を楽しめ、温泉も最高のエリアです。
富良野を巡る
富良野エリアは自然がいっぱい。
こういう場所はやはり自転車で走りたくなるということで、自転車で上富良野をぶらぶらと。
10月下旬だったので木々が色づき始めていて、この景色を見ながら自転車で風を切るのがとても気持ちいい。
とはいえ、この時期の富良野は既に結構寒いので防寒はしっかりと。
フラワーランドかみふらの
自転車を漕いで、目的地の「フラワーランドかみふらの」に到着。
放射線状に色ごとに分けて植えられている花畑がとても綺麗だ。
せっかくなので自転車と撮影。
うん、いい写真が撮れた。
ジェットコースターの路
次に向かったのは「かみふらの八景」の一つである「ジェットコースターの路」。
道のほうを見てみるとまっすぐにずっと道路が伸びていて、これぞ北海道という感じの風景。
逆のほうを向いてみると、こっちもずっと道路が伸びていた。
しかしこちらはアップダウンが激しく、車で走ると本当にジェットコースターになりそう。
近くにはミクさんの看板があった。
北海道は道も広くて信号も少ないので、ついついスピードが出てしまう。
ミクさんの言葉を肝に銘じておこう。
狩勝峠
次に紹介するのは、南富良野町と十勝エリアの新得町との境界にある「狩勝峠(かりかちとうげ)」。
峠の西側は石狩川水系、東側は十勝川水系で、日本海側と太平洋側の分水界であるらしい。
峠の一番上にある展望台からは十勝平野などが一望できてすごく気持ちいい。
こちらは富良野方面。
グラス・フォレストin富良野
次に紹介するのは、富良野市中心部から車で20分ほどの場所にある「グラス・フォレストin富良野」。
中に入ってみると、博物館のような雰囲気だった。
さまざまなガラス製品が販売されている。
色とりどりのグラスがとても美しい。
商品は全て手作りで、一つ一つ形や大きさ、色合いなどが微妙に異なるなどの理由から、通信販売は行っていないそう。
来店で自分のお気に入りの一品を見つけよう。
特に気になったのが、この店オリジナルの「しばれ硝子」のグラス。
まるで雪の結晶のような模様がとても美しい。
この模様の正体は「ヒビ」。
しばれ硝子は、このヒビが年月を経るごとに増えていく、成長するグラスなのだ。
すごい良いと思ったので購入した。
どのようなヒビに成長していくのかとても楽しみだ。
ニングルテラス
次に紹介するのは、新富良野プリンスホテルの敷地内にある「ニングルテラス」というスポット。
森の中にログハウスがたくさんあり、様々なクラフト製品を販売しているショッピングエリアとなっている。
冬に来るととても雰囲気があり、すごく富良野っぽい。
いい雰囲気の喫茶店もある。
中心スポットは板で歩道になっているが、少し外れるとツルッツルの路面となっているので、転倒には十分注意しよう。
富良野グルメを食べ尽くす
ここからは美味しかった富良野グルメを紹介する。
森の時計
まずはニングルテラス内にある喫茶店の「森の時計」さん。
バンガローのような外観がとてもいい。
店内はこんな感じ。
中央には大きな薪ストーブがあり、暖かくて見た目もとてもいい。
電灯や小物類もいい感じでとても雰囲気がいい。
大きな窓からは森と雪が一面に広がっている。
「雪のシチュー」を注文してみた。
バターライスにきのこたっぷりのシチューがかかっており、濃厚でコショーも効いていてとても美味しかった。
福神漬けがあるのも嬉しい。
唯我独尊
シチューときたら次はカレー。
富良野駅前にある「唯我独尊」さんへ。
駅前とは思えない佇まいが素晴らしい。
店内でもテラス席でも食べることができる。
富良野の名物グルメに「富良野オムカレー」があるので、それを注文してみた。
カレー自体はもちろんのこと、スモーキーな自家製ソーセージ、トロトロのオムレツもとても美味しかった。
食後はこの店オリジナルのブレンド。
美味しくて器もこだわっていてとても良かった。
多田精肉店
ここからは上富良野駅近くのお店を紹介。
まずは「多田精肉店」。
店内はこのように昔ながらの精肉店という感じがとてもいい。
そして精肉店なのに弁当が豊富。
豚さがり弁当を注文して、店の外に準備してあるテーブルで食べる。
「豚サガリ」はあまり普段聞かない肉の部位だが、上富良野が発祥でソウルフードでもあるらしい。
豚生姜焼きのような味付けでとても美味しかった。
第一食堂
こちらも上富良野駅前にある食堂「第一食堂」さん。
店内は昔ながらの食堂という感じで、とても落ち着く。
豚汁定食を注文すると、大きな器に入った豚汁とご飯、そして惣菜もたっぷり現れた。
豚汁は豆腐たっぷりであたたかく優しい味、惣菜の茄子の天ぷらや味玉などもとても美味しかった。
ボリュームも満点。
アラビゴコーヒー
食後には歩いてすぐの場所にある「アラビゴコーヒー」さんへ。
外観の時点で自分好みの喫茶店であることが確実だ。
店内も素晴らしい。
ウインナーコーヒーを注文。
独特なカップがいい。
自家焙煎でとても美味しかった。
富良野の温泉を満喫する
最後は富良野で行った温泉を紹介。
フロンティア フラヌイ温泉
まず紹介するのは、上富良野駅から車ですぐの場所にある「フロンティア フラヌイ温泉」。
名前がとにかくカッコいい。
館内はこんな感じ。
天井が高く広い。
源泉は31℃で温泉プールのような感じだが、浸かっているとポカポカしてくる。
普通の熱い湯の浴槽もあり、交互に入るのがとても気持ち良かった。
吹上温泉 白銀荘
サウナでも有名な温泉だ。
屋内には通常の浴槽、気泡湯、寝湯、打たせ湯などがありとても充実している。
そしてお待ちかねのサウナへ。
サウナは良いサウナストーブとサウナストーンを使用しており、セルフロウリュ可能でとてもいいサウナ。
TVも無いので、自分自身と対話しながらじっくりサウニングできる。
サウナから出てシャワーを浴びたら外へ、そのまま雪の中へダイブし身体を冷やせる。
冬の白銀荘はこのフィンランドみたいなスタイルでサウナができるのが最高。
露天風呂もちゃんとあり、とても広く、この雪景色を見ながら入る温泉も最高だった。
十勝岳温泉 凌雲閣
最後に紹介するのは、白銀荘よりさらに十勝岳を登った場所にある「十勝岳温泉 凌雲閣」。
自分の車でなんとかたどり着けたが、冬は送迎バスを使ったほうがいいかもしれない。
フロントはこんな感じで、木のテーブルや木の椅子がとても味がある。
宿泊利用なのでカギをもらい部屋へ。
ドアにはこのような文が貼られていたので、とてもいい部屋を引いたのかもしれない。
部屋はこんな感じ。
確かにこの位置からでも景色が素晴らしいのがわかった。
こちらが窓から見た素晴らしい景色。
雲海は今回見ることはできなかったっが、これだけでも大満足の景色だ。
早速温泉を堪能。
源泉は2種類あり、低温で酸性の1号泉とちょうどいい温度でオレンジ色の2号泉。
どちらも泉質がとても良く、露天風呂からの景色も最高だった。
温泉から上がるとタオルがオレンジ色に。
これ、元々は真っ白なタオルです。
1泊2食プランで夕食も朝食も食べた。
夕食は刺身や煮魚、豚肉の鍋など。
朝食はバイキング形式。
どちらもとても美味しかった。
チェックイン後すぐ、夕食後、朝食前と3回温泉を満喫したが、本当にいい湯だった。
以上、今回は北海道の中心付近にある富良野エリアを紹介しました。
ラベンダー畑などはまだ行ったことがないので、時期を合わせて行ってみたい。
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