武田神社や甲斐善光寺などの観光スポットや富士山の見える景色。
甲府市街地と観光スポットを巡る
甲府市の人口は20万人に届かないくらいで日本最小人口の県庁所在地だが、さすが県庁所在地。
予想より大きな駅だった。
中はこんな感じ。
そしてなんと駅前にヨドバシカメラがある。
勝手なイメージだが、駅前にヨドバシがあるところは都会という認識なので、甲府は都会。
驚いたのはアウトドア用品のコーナー。
有名メーカーのものがたくさん揃っている。
スパイス類もとても充実。
有名な「ほりにし」も売っている。
地元のアウトドア専門店などでも見たことがないのですげ~となった。
テントなどの大きなキャンプ用品も揃っており、手ぶらで甲府駅前に来てヨドバシでキャンプ道具を買ってそのままキャンプに行くこともできる。
甲府駅から繁華街の方に向かって10分ほど歩くとあるのが「甲府市役所」。
外観がオシャレ。
中に入ってエレベーターで10階に行けば展望フロアがある。
ここからの甲府市街の夜景がなかなか綺麗。
こちらは「山梨県庁」。
夜はライトアップされており、博物館みたいな見た目でカッコいい。
甲府駅の繁華街を歩いてみた。
これは立派なアーケード街。
飲み屋街もとても雰囲気があって飲み屋も多かった。
特に「甲州地鶏」など鶏肉の料理店がとても多かった。
甲府城跡
ここからは甲府の観光スポットを紹介。
甲府駅南口を出て、歩いて5分ほどの場所にあるのが「甲府城跡」。
「舞鶴城」とも呼ばれている。
城は全く残っていないが、石垣はいい感じ。
これが武田信玄が築いた城か~と思ったが、甲府城は武田信玄の死後に築かれたものだ。
そしていろんな方角を見渡してみると、奥に富士山を発見。
そういえば富士山は山梨と静岡に跨っているんだった。
富士山とその他の山脈が朝もやで水墨画のようになっていてとてもいい景色だった。
動画もどうぞ。
甲州夢小路
ちょっとしたインスタ映えスポットみたいになっている。
このような雰囲気で雑貨店などが並んでおり、オシャレ感がある。
山梨県は日本のワイン発祥の地らしく、ワインの専門店もあった。
甲州夢小路は、明治・大正・昭和初期の甲府の城下町を再現しているらしく、とてもレトロな感じだった。
北九州の門司港レトロにも少し似ている。
左に建っているのは「時の鐘」。
明治初期まで200年以上甲府の住民に時刻を知らせていたらしい。
これは再現されたものだが、実際に鳴らすこともできる。
武田神社
次に紹介するのは「武田神社」。
名の通り「武田信玄」が御祭神として祀られている。
甲府駅から歩いて30分ほどでも行けるが、無料駐車場完備なので車がいいだろう。
奥に進んでいくと「武田水琴窟」というものがあった。
竹筒に耳を当てると水滴の音がして面白い。
有名な山梨県の日本酒メーカー「大冠酒造」の酒樽が奉納されていた。
隣には武田二十四将の大きな皿がある。
なぜかハローキティの石像もあった。
甲斐善光寺
武田信玄が創建した寺だ。
朱色が美しく、青空にとても映えていて良い。
バックには山々も見える。
小さいが大仏もある。
なかなか雰囲気があってカッコいい。
昇仙峡を巡る
ここからは甲府市にある日本遺産「昇仙峡」を紹介。
みはらし広場
まずは甲府市街地から昇仙峡へと登っていく途中に発見した「みはらし広場」へ。
車1台ほどしか停められない場所だが、景色が最高。
甲府市街と富士山を一望できる素晴らしいスポットだ。
昇仙峡
みはらし広場からさらに山の方へ車で登ること約20分。
「昇仙峡」に到着。
入口には未来電話があった。
お地蔵さんも居た。
遊歩道を降りていくとすぐに滝があった。
「仙娥滝(せんがたき)」といい、地殻変動による断層によってできた滝らしい。
川沿いに遊歩道がずっと続いており、景色を楽しみながら歩ける。
石の門もあった。
昇仙峡を散策したあとは入口付近にあるお土産屋さんへ。
いろいろな天然石が売っている。
調べてみると昇仙峡は水晶の聖地らしい。
いろいろなものが置いてあって楽しい。
これもカッコいい。
特にめのうが美しかった。
スライスされためのうが散りばめられたランプシェードが特に綺麗だった。
日本一の水晶玉もあった。
めちゃくちゃでかい。
「食べる水晶玉」というのもあったのでおみやげに買ってみた。
昇仙峡名物になるつもりのお土産らしい。
後日食べてみた。
見た目は有名な水信玄餅のようで、これに黒蜜ときなこをかけて食べる。
プルプルで美味しい。
甲府・山梨グルメを食す
ここからは甲府で食べたグルメを紹介。
ラーメン
まずは甲府市街地の端のほうにある「蓬莱軒」。
いろいろなものを頼んでみたが、どれもボリュームがあり安くて美味しい。
この店一番人気の支那そば。
懐かしさを感じられる醤油スープと中華麺が美味しい。
分厚いチャーシューとなると、赤いメンマも特徴的。
麺は通常でも他の店の大盛りくらいあった。
野菜炒めも美味しく、多い。
ほうとう
山梨のももチューハイがあったので頼んでみた。
完全に美味しい桃ジュースだった。
ほうとうが着丼。
これは一番ノーマルなもので、一人ひとり鍋で運ばれてくる。
きしめんのような麺と味噌の汁が身体に染み渡る。
かぼちゃなどの野菜もギッシリ入っており、とてもボリュームがあって美味しい。
甲州地鶏
最後は「甲州地鶏」の店を紹介。
甲府駅近くにある「寛酔」へ。
おまかせの甲州地鶏串焼きコースを注文。
山梨県に蒸留所がある白州のハイボールも飲んでみたが、森のような香りがして爽やかでとても美味しかった。
お通しとして出てくる甲州地鶏のスープも美味い。
卓上の岩塩で味を調整しながら飲む。
甲州地鶏の串焼きは、どの部位も本当にジューシーで美味しかった。
焼き加減が最高で本当に美味しい。
椎茸や銀杏など、甲州地鶏の串焼き以外もとても美味しかった。
コースが終了したあとは追加でぽんじりを注文。
やっぱり食感がぷりっぷりでたまらなく良い。
今までタレでばっかり食べていたが、塩焼きの美味さも初めて体験できた。
正直今までは、甲府って何かあるのかな~と思ってましたが、観光もグルメも予想以上に良かったです。
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