前回の記事では伊勢を紹介したので、今回はお隣の鳥羽を紹介。
ご存じ、日本一と言われる鳥羽水族館や伊勢湾で獲れる伊勢海老も食べられる。
温泉もあり、とてもいい所でした。
鳥羽水族館を楽しむ
まずはいきなり「鳥羽水族館」へ。
鳥羽駅前にも駐車場はあるが、水族館にも併設されているので雨の日は直接水族館まで来て停めるのが良い。
チケットを買い水族館の中へと行こうとしたら、綺麗な海や魚のステンドグラスがあった。
そして水族館の中へ。
鳥羽水族館は回る順路が決められていなくて、自分の好きな順序で回ることができる。
なので開館直後に行き、混む前に一通り回っておくことにした。
他の水族館でも見れるようなノーマルな水槽はサッと見て次へ、と思ったが、ライトも綺麗でガラスも透明でとても見やすく、つい立ち止まってしまう。
それにしてもやはり開館直後はものすごく空いていて快適に回れるので良い。
「スナメリ」も初めて見た。
思ったより動きが速すぎたので、写真じゃなくて動画を撮ってみた。
水族館では珍しい「カピバラ」もいた。
「ジュゴン」の水槽を発見。
一見スナメリと同じような見た目だが、泳ぎはゆっくり。
見ていたらちょうどエサの時間となってエサを食べるジュゴンを見ることもできた。
とても穏やかで優しそうな顔をしている。
人が増える前に外のエリアに来た。
大部分に屋根が張ってあり、雨が降っていたが濡れずに回ることができた。
「アザラシ」が水槽越しにこっちを見ていた。
とてもかわいいので動画も見てほしい。
「ペンギン」もいる。
岩を歩く姿や泳ぐ姿を見ることができる。
水槽ではなくプールのようになっているので上から覗けるのもいい。
これは「セイウチ」。
根っこのようなヒゲが立派。
凄く迫力がある泳ぎを見せてくれたので動画も見てほしい。
「へんな生きもの研究所」という場所もあったので入ってみた。
中は本当に研究施設・ラボのような雰囲気になっており凝っている。
「多足ダコ」の標本がある。
これは85本足と56本足のタコの標本で、木の根っこのようだった。
その他にもへんな生きものがたくさん展示されていた。
プールではオットセイの餌やりをしていた。
オットセイがつぶらな瞳でこっちを眺めていた。
再び中へと戻る。
ここは温室的なエリアだ。
このエリアには一風変わった動物たちが多い。
これは「ゾウガメ」。
めちゃくちゃでかくて岩かと思った。
すごい変わった色のヘビもいた。
まるでフィギュアみたいだった。
最後は剥製や骨格標本などがあるエリア。
剥製の隣にその動物の骨格標本があったりしてとても分かりやすかった。
様々な貝殻も展示されている。
よく見かけるようなものからとても大きな貝殻まで様々な貝殻があった。
結構足早に回ったがそれでも2時間位は経っていた。
さすが飼育種類数日本一の水族館。
帰る頃には人もかなり増えていたので、開館直後に行って良かった~となった。
鳥羽を巡る
ここからは鳥羽のスポットを少し紹介。
鳥羽駅から鳥羽水族館へ向かって歩いていると、目の前に竜宮城みたいな建物が現れる。
近づいてみたらそれは船だった。
これに乗って鳥羽湾を巡れるらしい。
船の名前も見たまんまの「竜宮城」であり、浦島太郎や乙姫も乗っている。
鳥羽水族館から鳥羽駅に戻ってきたので、鳥羽駅の中も見てみる。
外観はどことなく水族館のような見た目をしている。
階段を登るとすぐに「鳥羽駅名店街」がある。
中には食堂などもあるみたいだが、あまり活気がなかった。
鳥羽駅からは連絡通路が伸びており、ショッピングモールである「鳥羽一番街」に直結している。
鳥羽一番街では伊勢志摩エリアのお土産がたくさん揃っており、赤福や松阪牛、鳥羽名産の真珠なども売っている。
上の階にはレストラン街もあるが、このときはコロナ禍でやっていなかった。
伊勢志摩エリアの海女(あま)の萌えキャラクターである「碧志摩(あおしま)メグ」が居た。
なんと声も付いており、声優は三重県出身の大人気声優である「小松未可子(みかこし)」である。
鳥羽温泉郷の温泉むすめである「鳥羽亜矢海」のサイン入りパネルもある。
鳥羽温泉郷の温泉むすめにも会ったということで、温泉に入りに来た。
伊勢海老のパネルがかわいい。
入ってみたらとてもいい感じのラウンジが広がっていた。
流石かんぽの宿、立ち寄り入浴で入ったが泊まってみたくなった。
窓も大きくて開放感がある。
小高い場所にあるので、鳥羽の市街地や鳥羽湾を一望できるのも良い。
面がガラスになっているテーブルには貝殻も展示されている。
温泉は、泉質は特に特筆すべきことはなかったが、人がほとんど居なくてとてもゆっくりでき快適だった。
露天風呂からも鳥羽湾が眺められる。
最後は「鳥羽城跡」へ行ってみたが、城跡感はあまりなかった。
なぜか「♡TOBA」というこの場所には確実に場違いなモニュメントもあった。
眺めはなかなか良い。
鳥羽水族館も見えた。
こうやって上から見るとやっぱりデカイな~と思った。
伊勢海老を食す
このエリアに来たなら絶対食べたいのが「伊勢海老」。
ということで伊勢海老料理の名店「華月」で伊勢海老を食べることに。
店内の雰囲気から絶対美味いものを食べられる感が出ている。
席に案内され、伊勢海老づくしコースを注文。
ワクワク。
いきなり生きている伊勢海老が連れてこられた。
めちゃくちゃデカイ。
目の前の蒸し器で生身のまま蒸していく。
少しかわいそうだが、美味しく頂くためには仕方ない。
伊勢海老を蒸している間に料理が登場。
まずは伊勢海老の刺身。
この伊勢海老、なんとこの状態でも動いている。
動画も撮っておいた。
マシュマロくらい大きな伊勢海老の身を頂く。
すんごいプリップリで、白エビをこの大きさにしたかのような感じだった。
めちゃくちゃ美味い。
サザエのつぼ焼きとラタトゥイユ的なもの。
サザエは食わず嫌いで今まで食べてこなかったが、コリコリして美味しかった。
ラタトゥイユ的なものも美味い。
これは伊勢海老の鬼瓦焼き。
伊勢海老が真っ二つになっている。
ホクホクの身と醤油味が美味しい。
ここで蒸し器をオープン。
鮮やかなオレンジ色になった伊勢海老が現れた。
正面から見てもとてもカッコよくて強そう。
この世は弱肉強食なので、私が美味しく頂いてあげることに。
拳くらいの大きさがある身にかぶりつく。
消しゴムのような弾力がすごい。
そしてエビミソというのだろうか、これもめちゃくちゃ美味しい。
伊勢海老続きで消費した体力を茶碗蒸しで回復。
なにげにこの茶碗蒸し、今まで食べた茶碗蒸しの中で一番美味しかった。
先程の半身が唐揚げになって登場。
鬼瓦焼きも美味しかったが、衣をつけてサクッと食べるのもまたとても美味しい。
いくらでも食べることができそうだ。
先程蒸された伊勢海老の頭がそのまま使われ、味噌汁として伊勢海老が再登場。
エビミソの濃厚な味がよく出ていてとても美味しい。
おこわと漬物をつまみながら飲むのが最高。
本当に伊勢海老を余すことなく食べ尽くした。
最後はデザート。
さすがに伊勢海老は入っていなかった。
なかなか気軽に食べられるものではないが、せっかく鳥羽に来たのなら是非ここに伊勢海老を食べに行ってほしい。
以上、今回は鳥羽を紹介しました。
それにしても伊勢海老が美味しかった。
また食べに行きたい。
前回の伊勢の記事も合わせてどうぞ。
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