ゆずた散歩

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【北九州】九州の玄関口 北九州・小倉を巡る(前編)【福岡県】

今回紹介するのは、福岡県の第二都市・北九州の中心である小倉。

本州と九州の接点であり、九州の玄関口にもなっている。

前編では小倉駅周辺と小倉グルメを中心に紹介します。

小倉駅周辺を巡る

小倉駅

まずは九州の玄関口である小倉駅へ。

さすが100万人クラスの都市の中心駅という駅舎の風貌で、正面からモノレールの線路がニュッと伸びており、車両が飛び出してくるのがとてもカッコいい。

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駅構内はこんな感じ。

中もスタイリッシュで、宇宙ステーションのような近未来感がカッコいい。

外には「小倉祇園太鼓」の銅像がある。

国指定の「重要無形民俗文化財」にもなっている行事なので、タイミングが合えば見てみたい。

最初にちょっと紹介した「北九州モノレール」に試しに乗ってみた。

これがモノレールの車輛。

モノレール車内からの動画も撮影してみた。

空中散歩が楽しい。

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北九州市は漫画家の「松本零士」さんが育った地であり、いろいろな場所に「銀河鉄道999」などの絵が描かれている。

ちなみに北九州モノレールの車輛にも銀河鉄道999ラッピング車輛があるらしい。

駅前には銀河鉄道999のメインヒロインである「メーテル」などの銅像もあった。

こちらは同じく松本零士さんの作品「宇宙戦艦ヤマト」の銅像

自分の地元の敦賀市の駅前も、松本零士さんの両作品の像が展示されているのでとても親近感がわいた。

敦賀の記事はこちら。

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足下には銀河鉄道999のマンホールもあった。

こちらは小倉駅の南北を通り抜けできる通路。

この通路には、松本零士さんはじめ色々な漫画を壁画として見ることができる。

シティーハンター」の北九州名所紹介の壁画もあった。

作者の「北条司」さんは小倉出身であり、コラボが実現したのだそう。

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これは小倉駅北口にあるペデストリアンデッキの風景。

両脇は動く歩道で全体が青くライトアップされており、とても近未来的。

セーブポイントのような場所もあり、ファンタジー系のゲームの世界に迷い込んだような感覚を味わえるのが良かった。

あるあるCity

次は小倉駅北口から歩いてすぐの場所にある「あるあるCity」を紹介。

アニメ・漫画・ゲームなどのポップカルチャーの拠点であり、北九州のオタクの聖地である。

店内に入ると、いきなり声優さんのサイン入りパネルがあった。

エレベーターの扉もラッピングされており、サインも入っている。

この3人の声優さんは全員北九州市出身であることから、あるあるCityの公式アンバサダーとなっている。

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館内には、アニメイトまんだらけゲーマーズメロンブックスなどの有名なオタクショップがギュッと詰まっている。

アニメのキャラクターのパネルも至る所に置かれていた。

こちらは「ラブライブ!スーパースター!!」のLiella!のメンバーたち。

鬼滅の刃」のキャラクター。

「五等分の花嫁」。

ラブライブシリーズ」。

あるあるCity10周年記念として、訪れたゲストのサイン展示もされていた。

ポスターも展示されており、こちらにもサインが入っている。

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あるあるCityの一番上の階には「北九州市漫画ミュージアム」がある。

せっかくなので入場してみた。

受付でマンホールカードが欲しいと伝えればマンホールカードをもらうこともできる。

入場すると宇宙戦艦ヤマトのキャラクターの等身大フィギュアがあった。

展示室内は基本的に撮影禁止なので写真は無いが、地元ゆかりの漫画家の作品の資料などを見ることができる。

こちらは訪問時の特設展示。

日本国外でのマンガのことなどがよくわかる内容だった。

小倉グルメを食べ尽くす

ここからは小倉で満喫したグルメを紹介。

シロヤ

まずは小倉駅からすぐの場所にある「シロヤ」。

福岡県内にしかないパン屋で、北九州のソウルフードであるらしい。

一番シンプルな「サニーパン」を注文してみた。

見た目はスーパーで売っているバターロールのよう。

外はパリッと中はフワッとで、中には練乳が入っている。

優しい甘さで、コーヒーととても合って美味しかった。

他にも気になるパンがあったので、次回来たときは他のパンにも挑戦したい。

小倉駅から歩いて繁華街のほうへ。

駅前からまっすぐと伸びる大通りの真上には、ずっと北九州モノレールの線路が走っている。

歩いて5分ほどで小倉の繁華街・魚町に到着。

この「魚町銀天街」は味のある立派なアーケード街で、なんと「日本最古のアーケード街」であり、アーケード街発祥の地でもあるらしい。

資さんうどん

そのアーケード街の中にあるのが「資(すけ)さんうどん」。

北九州のソウルフードであり、福岡の「牧のうどん」と双璧をなすうどんチェーン店だ。

魚町店は24時間営業であり、飲み後や朝食などいつでも利用できるのが素晴らしい。

おでんもあった。

注文したのは「ごぼ天かしわうどん」。

大きなごぼ天は食べ応えがあり、かしわ肉は牛肉とは違ってあっさりと美味い。

麺はもちもちで、出汁もめちゃくちゃ美味しい。

天かす入れ放題はよく見かけるが、とろろ昆布まで入れ放題なのはビックリした。

とろろ昆布が出汁にトロ~っと溶けてとても美味しい。

美味しかったので翌朝にも来てみた。

資さんうどんのオススメを一気に食せる「資さんしあわせセット」を注文。

カツ丼もうどんもミニサイズだが、このサイズでも十分お腹いっぱいになる。

カツ丼はしっかり出汁が染みていてとても美味しく、ぼた餅も普段はなかなか食べることがないが美味しかった。

サンドイッチファクトリー・オーシーエム

次は知り合いに教えてもらったサンドイッチ屋さんの「サンドイッチファクトリー・オーシーエム」へ。

店は2階にあり、入店したらすぐサンドイッチの具を指定して注文するスタイル。

好きな具を2種類選べるので、オリジナル(ミートソース)とポテトを指定した。

パンもそのままか焼くかを指定できる。

代金を支払いテーブルで待っていると、料理が運ばれてくる。

メロンソーダを一緒に注文したのだが、グラスの半分くらいがバニラアイスになっておりとてもボリュームがあった。

それではサンドイッチを。

パンは最初に紹介したシロヤ製のものらしく、外はサクッと中はフワッとしてとても美味しい。

オリジナル(ミートソース)がポテサラにマッチしていてとても美味しかった。

小倉鉄なべ

次に紹介するのは、小倉名物の「鉄なべ餃子」をいただくことができる「小倉鉄なべ」。

とりあえずビールと看板メニューの鉄なべ餃子を注文。

小さなスキレットのような熱々の器で提供される。

火傷するほどアツアツの餃子とキンキンのビールの組み合わせがたまらない。

ちなみにこれで2人前で、ペロリと食べられる。

鉄なべ餃子以外にも、県内のご当地グルメを味わうこともできる。

これは福岡県名物の「ごまサバ」で、生のサバを醤油や味醂、ごまなどで和えた料理。

お酒のお供にぴったりな味だった。

これは北九州名物の「サバのじんだ煮」。

サバを煮込み途中で糠味噌を加えたもので、想像通りの味。

お酒にぴったりで、白米も食べたくなる。

最後は水餃子で〆。

鉄なべ餃子とは真反対の食感で、トゥルンと食べられとても美味しかった。

一龍

飲んだ後はやっぱりラーメンということで、小倉のラーメン屋も2軒紹介。

まずはこちらの「一龍」さん。

外観も内装も味がある。

シンプルにラーメンを注文。

豚骨スープに高菜とキクラゲという福岡県のラーメンらしい一杯。

ゆで卵に海苔、チャーシューもしっかり入っているのが嬉しい。

麺は細麺ストレートで硬めの食感が最高。

すぐに食べ終わり、替玉を注文。

替玉にはネギとチャーシューが付いており、ラーメンダレがあるのもとても嬉しいポイントだった。

太陽軒

最後も繁華街の中にあるラーメン屋。

こちらの「太陽軒」さんは佇まいも素晴らしい。

この店の看板メニューは「アサリバターラーメン」。

スープは塩味で透き通っており、福岡県では珍しい感じ。

丼の中央にあるのがアサリバター。

このアサリがたっぷりと詰まったバターを溶かしながら食べるのがとても美味しい。

麺は縮れ麺で、アサリバターが溶けたコクのあるスープにとても合う。

麺を食べ終わった後は、注文しておいたおにぎりと一緒に雑炊のように食べて〆る。

アサリバターの旨味がご飯とぴったりで、〆に最適の一杯だった。

 

以上、今回は北九州・小倉を巡る(前編)を紹介しました。

後編では小倉の観光スポットなどを中心に紹介したいと思います。

 

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