ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

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【小松】北陸の空の玄関口・小松を巡る(前編)【石川県】

北陸の空の玄関口である小松。

前編では小松の観光スポットを紹介。

近くに住んでいるのに行ったことのないスポットがたくさんありました。

小松の観光スポットを巡る

小松空港

まずは北陸の玄関口である「小松空港」から。

羽田や新千歳、福岡、那覇、仙台の国内線と台湾、韓国、上海、大連などの国際線も運行している。(現在は休止中の便もある)

乗降者数は日本海側の空港では最大らしく、自分もよく利用する。

小松空港

展望デッキが広く、旅客機の発着を見るのも楽しい。

展望デッキ

小松空港は実は航空自衛隊小松基地と滑走路を共用している。

予約すれば自衛隊の訓練や基地の見学もできるらしい。

毎年航空祭をやっているので、一度は行ってみたい。

ANAの飛行機

youtube.com

2F出発ロビーにある巨大なステンドグラスもとてもいい。

借りぐらしのアリエッティ」などで監督を努めた、石川県野々市市出身の米林宏昌氏が原画・監修を手がけているらしい。

ステンドグラス

石川県立航空プラザ

小松空港のすぐ近くにあるのが「航空プラザ」。

日本海側唯一の航空機の博物館だ。

航空プラザ

屋外には海上自衛隊のヘリが展示されていた。

海上自衛隊のヘリ

館内にはスペースいっぱいに、戦闘機やヘリ、グライダーなどの航空機が展示されている。

子供用の大きな遊具もあり、ファミリーにも人気。

入場無料なところも良い。

館内

外から見るだけでなく、実際に乗ることができるものもある。

乗れるものもある

機体に書かれている文字のフォントがカッコいい。

いいフォント

これは航空機のジェットエンジンか。

すごくデカい。

デカい

シミュレータで飛行機の操縦を体験することもできる。

メーター類は本物だ。

シュミレータ

2Fは航空機の歴史や模型の展示など、ちょっとした博物館のようになっている。

ほとんどの人は実物の航空機がある1Fにいるので、このエリアは静かにゆったりと見て回ることができる。

2F

戦闘機の模型

こまつの杜

次は小松駅のすぐ近くにある「こまつの杜」へ。

実は小松市は、建設機械メーカー「コマツ(KOMATSU)」の企業城下町なのだ。

小松駅

小松駅前の通りはこのような感じ。

路面がレンガっぽかったりいい感じの電灯があったりして結構おしゃれだ。

小松駅

ではこまつの杜へ。

まず目に入るのが、この巨大なダンプカー「930E」。

930E

タイヤがまずデカすぎる。

1本で高さは4m近く、重量は5トン近くあるらしい。

デカすぎ

ダンプの荷台(ベッセル)が上がるとこんな感じ。

迫力がありすぎてトランスフォーマーかと思った。

ド迫力

後ろからも。

まるでSASUKEのそり立つ壁だ。

後ろから

この930Eには試乗することもできる。

この日の試乗は終わっていて残念だった。

試乗もできる

屋内にも展示がある。

これは子供向けの施設で、ファミリーに人気だった。

館内

レゴブロックで作られた重機たち。

レゴブロック

屋外の930Eを見て満足してしまったが、歴史館というコマツの歴史などを学べる施設もあるみたいなのでまた訪れたい。

十二ヶ滝

小松中心部から山側へ車で20分ほど走った場所にあるのが「十二ヶ滝」。

あまり有名な場所ではなさそうなのだが結構人が居た。

十二ヶ滝

名の通り滝が12本あり、なかなか見ごたえがあって思ったより良かった。

12本の滝

youtu.be

日本自動車博物館

小松には航空機だけでなく自動車の博物館もある。

それが小松市の南西部にある「日本自動車博物館」。

日本自動車博物館

館内にはいろいろな車がビッシリと展示されている。

この写真を見るだけでその展示量がわかるだろう。

館内

車のことは正直よくわからないのだが、本当にさまざまな車が展示されていて楽しい。

さまざまな車

カッコいい

これは純金箔を1000枚使用した金ピカの車。

純金の車

ドアが翼のように開くガルウィングの車もたくさんあった。

ガルウィング

ガルウィング

おしゃれな曲のミュージックビデオで出てくるような車もある。

いかつい

まるで宇宙人のような個性的な見た目の車もあった。

これが道路を走っていたら二度見するだろう。

宇宙人みたい

海外でたまに見る二階建てのバスもあった。

二階建てバス

ちなみにこの博物館のトイレには、世界各国の便器が揃っていて、自分の好きな国のトイレで用をたすことができる。

世界のトイレ

那谷寺

次は小松市の最西部、加賀市との県境付近にある「那谷寺(なたでら)」を紹介。

那谷寺

いつ来ても素晴らしい寺なのだが、特に素晴らしいのが紅葉の季節。

石川県だけでなく北陸全体でも指折りの紅葉の名所で、どこを撮ってもとても絵になる。

紅葉

紅葉全盛期にはライトアップも行われているみたいなので、それも一度見に行きたい。

紅葉

迫力がある奇岩も見応えがある。

池と奇岩と紅葉のコラボレーションも素晴らしかった。

池と奇岩と紅葉

松井秀喜ベースボールミュージアム

最後に紹介するのは、「松井秀喜ベースボールミュージアム」。

ご存知、石川の星「松井秀喜」選手のミュージアムである。

松井秀喜ベースボールミュージアム

正確にはギリギリ小松市ではなくお隣の能美市なのだが、特に松井選手の出身である根上地区は地図で見るとほとんど小松市なので紹介させて頂く。

正面には子供の頃の松井選手の像があり、子供の頃は右打ちだったということがわかる。

子供の頃の松井選手の像

サインボールの像もあった。

こちらは巨人時代のサイン。

巨人時代のサイン

こちらはヤンキース時代のサイン。

ヤンキース時代のサイン

甲子園で実際に使用されていたダグアウトのベンチも置いてあり、自由に座ることができる。

甲子園のベンチ

館内に入ると等身大の松井秀喜人形がお出迎え。

結構リアルでその大きさがよく分かる。

等身大松井秀喜

それでは展示スペースへ。

展示スペースへ

これは星稜高校時代の品々。

背番号からわかるように、高校時代は三塁手だった。

星稜高校時代の品

こちらは松井選手が着用していた歴代のユニフォーム。

右から順に、根上少年野球クラブ(小学校)、根上中学校、星稜高校読売ジャイアンツ(NPB)、ニューヨーク・ヤンキース(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(MLB)、オークランド・アスレチックス(MLB)、タンパベイ・レイズ(MLB)となっている。

歴代ユニフォーム

ここからは松井選手の日本プロ野球での表彰の数々が展示されている。

これは週間ベストプレーヤー賞(打者部門)。

週間ベストプレーヤー賞

こちらは日本でのオールスターの優秀選手賞と最優秀選手賞(MVP)のトロフィー。

大舞台に強いお祭り男であったことがよくわかる。

オールスター

月間MVPも7度受賞している。

月間MVP

シーズン通じても毎年素晴らしい成績を収めており、三冠王こそ獲得できなかったものの、首位打者1回・本塁打王3回・打点王3回・最高出塁率3回というタイトルを獲得している。

NPBでの獲得タイトル

守備にも定評があり、3度のゴールデングラブ賞を獲得。

ゴールデングラブ賞

こちらは各部門の節目の記録のボールなどが展示されていた。

節目の記録

引退したあとの2013年には国民栄誉賞も受賞している。

国民栄誉賞

金色のバットもあった。

金色のバット

ここからはメジャーリーグでの表彰の数々。

MLBでも活躍していたことがよく分かる。

MLB表彰

こちらは日米通算2500安打のボールと日米通算500本塁打のバット。

生涯で日米通算2643安打、507本塁打の成績は本当に偉大だ。

日米通算2500安打&500号HR

ヤンキース時代の2009年には9年ぶりの世界一に貢献し、13打数8安打3本塁打8打点、打率.615、OPS2.027という驚異的な成績で日本人選手初のワールドシリーズMVPとなっている。

ワールドシリーズMVP

これはワールドシリーズMVP受賞記念のクリスタルバット。

クリスタルバット

巨人で活躍していた頃からずっと松井秀喜選手の活躍はわかっていたのだが、こうやって改めて成績や展示を見るとその偉大さに驚かされた。

松井秀喜選手の像

 

以上、今回は小松の観光スポットを紹介してみました。

次回は小松が誇るアニメ・ガーリー・エアフォース聖地巡礼と小松グルメを紹介します。

 

 

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