草津温泉へ
草津温泉街に来るとまず目に入るのがこの湯畑。
温泉街の中心にドーンと陣取り、存在感を放っている。
人気スポットだが、朝早くに来ると人も少なくとても快適。
湯畑の源泉が流れる木の箱には湯の花がびっしり。
この綺麗なエメラルドグリーンの湯が草津温泉の各旅館に送られる。
次に訪れたのが、湯畑の上の方にある熱乃湯(ねつのゆ)。
ここでは有名な草津節と湯もみを鑑賞することができる。
湯もみをしながら元気なチョイナチョイナ~という掛け声が聞こえる。
湯もみとは、熱い草津の湯を丁度いい温度にするためかきまぜるもの。
観覧は整理券配布方式で、人気のため早く並ばないといけないが、草津温泉に来たからには是非行ってもらいたい場所。
湯畑を離れて温泉街を通り、西の河原公園へ。
湯畑からは1kmほどの散歩になる。
西の河原公園では、所々に足湯できる場所があって休憩に丁度いい。
休憩した後は再び温泉街の方へ戻る。
途中、饅頭屋のところを通ると饅頭屋のおじさんに温泉まんじゅうをもらえる。
さすが日本でも随一の温泉地、温泉街には飲食店も数多く存在する。
ちょうどお腹も空いたので昼飯に釜飯の店へ。
山菜たっぷりの釜飯は素朴で美味しかった。
続いては湯畑の近くの酒屋さんへ。
ここには温泉むすめのパネルが置いてある。
温泉むすめとは、全国各地の温泉が擬人化しているもので、声優さんが声をあてて歌ったりしているコンテンツである。
声優のサインが入ったパネルが置かれている温泉地も多い。
草津温泉の草津結衣奈は温泉むすめの代表的グループのセンターでもある。
夜の草津温泉
日が暮れてあたりが暗くなってくると湯畑がライトアップされる。
夜の草津温泉湯畑は、オレンジ色の光りに包まれて昼とは全く雰囲気が変わる。
湯気もライトアップされてとても美しい。
湯畑のライトアップを楽しんだ後はいよいよ温泉に入る。
まずは湯畑の上の方にあるいちばん有名な共同浴場である白旗の湯。
源泉の建物もとても立派だ。
白旗の湯は、草津温泉の数ある共同浴場の中で唯一の白濁している湯。
浴槽は2つあってそれぞれ温度が違うが、どちらもとても熱くて中に浸かっている人は中々いない。
草津温泉の湯はpH2前半の強酸性で酸っぱくてとても効能がありそう。
次は湯畑から少し離れた地蔵の湯へ。
ここは少し離れているせいか、人が少なくてオススメ。
白旗の湯と地蔵の湯では源泉そのものが違い、地蔵の湯は無色透明で、お湯も白旗の湯よりはぬるくて入りやすい。(それでも熱いが)
源泉には小銭が投げ込まれていたりするが、強酸性で溶けている。
草津温泉は何十もの共同浴場があるが、観光客が入れるのは白旗の湯と地蔵の湯ともう一つの千代の湯だけ。
それでも全部無料で入れるのはありがたい。
次は雪の季節に来て雪の湯畑と温泉街も見てみたい。
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