黒部ダムへの道程
まず紹介するのが日本を代表するダムである黒部ダム。
黒部ダムまでの道程は長く険しい。
まずは立山駅からケーブルカーで美女平へ。
その後、バスで美女平から室堂へ移動する。
ここまでで所要時間は約1時間半。
室堂ターミナルへと到着。
室堂ターミナルは標高2450mに位置しており、日本で一番高いところにある駅。
立山黒部アルペンルート観光の拠点でもあり観光客も多い。
室堂からトロリーバスで大観峰に向かう。所要時間は10分ほど。
珍しい乗り物なので写真を撮っておけばよかった。
大観峰駅に到着。
展望台に行ってみると、この時点でもう最高の眺めだった。
でも目的地はここではないので先へと急ぐ。
次は立山ロープウェイで黒部平駅へと向かう。所要時間は10分ほど。
ロープウェイは下を見ると、落ちたらまず助からない景色が広がる。
落ちなくてよかった。
黒部平駅に到着。
着いた瞬間、目の前にドーンと立山が見えてすごい。
黒部湖駅には5分ほど。長かった道程もついに終わる。
黒部ダム到着!
とても長かった。
黒部ダム湖の上を歩いて向かうが、エメラルドグリーンの湖が素晴らしい。
まあ観光地メシという感じだったが美味しかった。
いよいよ黒部ダムとご対面。
天気も良く、観光放水もしており最高の景色だった。
豪快な放水で出た水飛沫には虹がかかっていてとても綺麗だった。
高台にあるため、結構階段を登らなければならなかった。
だが展望台からの景色を見たら疲れが吹き飛んだ。
エメラルドグリーンのダム湖、きれいなアーチ状の堤体、豪快な放水と黒部の大自然。
全てが最高のダムだった。
ダムカードも無事ゲット。
実は黒部ダムは長野県の大町からのほうが何倍も簡単に行くことができる。
だが、富山側から色々な交通手段を駆使し、長い時間をかけ途中途中で素晴らしい景色を見ながら辿り着くのも良いんじゃないかと思う。
黒部峡谷へ
チケットも購入しトロッコ電車へ乗車。
横には窓はなくチェーンがされているだけでとてもスリリング。
普通料金の席がこの窓がないタイプのトロッコで、特別料金のタイプの席にはちゃんと窓がある。
でもせっかくなのでこの開放感あふれる普通席がオススメだと思う。
ゴトゴト振動を感じながら絶景の中を走る。
思ったよりスピードもあり、この時は9月中旬だったが中々寒かったのを覚えている。
最初に見えてくるスポットがこの湖面橋。
朱色の綺麗な橋とエメラルドグリーンの湖面がとても美しい。
このお城のような外観の建物は発電所らしい。
出発から約1時間半で終点の欅平駅に到着。
出発した時はいい天気だったが、欅平駅に着いた時は微妙な天気になっていた。
なので次のトロッコで戻ることに。
川にかかる赤い橋やきれいな色の黒部川など、大自然に囲まれてとてもいい所だったのでまた天気がいい時にリベンジしたいな~と思った。
黒部峡谷に行ったときの写真の日付を見てみると7年前だったので驚いた。
当時は今より旅行に真剣ではなく、黒部峡谷鉄道に乗ることしか考えてなかった。
改めて黒部峡谷のことを調べてみると、他の駅には温泉もあったり、欅平周辺もまだまだ見ることがあるようなので必ずリベンジしたいと思っている。
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