ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【福島】あえて県庁所在地の福島市内で観光を楽しむ【福島県】

今回は福島県の県庁所在地である福島市を紹介。

郡山やいわきなどの影に隠れてしまいがちだが、観光スポットも温泉もたくさんありとても良いところだった。

福島市内の観光地を巡る

まずはJR福島駅。

こちらは栄えている東口の方なのだが、特筆すべき点は特にない。

f:id:yuzutaso_san:20211107214235j:plain

福島駅

f:id:yuzutaso_san:20211107214230j:plain

福島駅東口

こちらは閑散としている西口側。

こっちのほうがなんだかカッコいい。

f:id:yuzutaso_san:20211107213931j:plain

福島駅西口

福島駅前のホテルに泊まり、朝早くからやっているパン屋へ。

福島駅からは少し離れている。

f:id:yuzutaso_san:20211107213947j:plain

らすく

これは福島県名物の「クリームボックス」というパン。

食パンにミルククリームが塗られていてこれがとても美味しい。

実は発祥は郡山なのだが。

f:id:yuzutaso_san:20211107213935j:plain

クリームボックス

カフェラテとともにいただく。

通常のクリームボックスも美味しいが、夏みかんのクリームボックスも果肉がたっぷりで甘酸っぱくて美味しい。

揚げたてのカレーパンもとても美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20211107213940j:plain

朝食

こちらは福島の名所の一つ、「へたれガンダム」。

このなんともいえなさがホッコリする。

f:id:yuzutaso_san:20211107213957j:plain

へたれガンダム

足元には絵が書かれた石が置いてあった。

f:id:yuzutaso_san:20211107213952j:plain

足元の石

前までグーグルマップにも登録されていたのだが今は消えたっぽい。

福島駅から来るまで15分ほどのここにある。

こちらは福島駅から車で20分ほどの位置にある観光スポット「アンナガーデン」。

吾妻連峰の麓にあり、ショッピングやグルメを楽しめるスポット。

f:id:yuzutaso_san:20211107214103j:plain

アンナガーデンの景色

お腹が空いたのでアンナガーデン内にあったピザ屋に入ってみたが、ここのピザがめちゃくちゃ美味しかった。

イタリア製の石窯で焼き上げているらしく、生地が薄くてパリッとしていた。

窓からの景色も良く、とてもいい店だった。

f:id:yuzutaso_san:20211107214124j:plain

美味しいピザ

アンナガーデン内には地ビール工場もあった。

f:id:yuzutaso_san:20211107214130j:plain

福島路ビール工場

敷地には草花が広がっておりとても綺麗。

ベンチもあり、開けている場所からは吾妻連峰も綺麗に見えた。

f:id:yuzutaso_san:20211107214135j:plain

いい景色

工場自体はとても小さいが、中にはここで作られている福島の地ビールがずらり。

説明もわかりやすく書かれており、どれも美味しそう。

f:id:yuzutaso_san:20211107214145j:plain

福島の地ビール

窓からは工場も見えた。

f:id:yuzutaso_san:20211107214139j:plain

工場

悩んだ末に2本の地ビールを購入。

しっかりとした箱に入れてくれるのが嬉しい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214151j:plain

購入

こちらはアンナガーデンのシンボルである教会。

写真を撮るとヨーロッパのような感じになる。

f:id:yuzutaso_san:20211107214155j:plain

聖アンナ教会

アンナガーデンはそんなに広くはないが、ショッピングモールのように人が多くないのでとても快適だった。

福島駅周辺へと戻る。

これは福島駅西口にある「コラッセふくしま」の展望室。

f:id:yuzutaso_san:20211107214200j:plain

ラッセふくしま展望室

無料で入場することができ、福島市街地を見渡せる。

おそらく晴れていればいい景色だろう。

f:id:yuzutaso_san:20211107214205j:plain

福島市街地

1階には福島県の観光物産館があり、お土産品や工芸品なども販売している。

大きな赤べこもあった。

赤べこ会津地方の名物だが。

f:id:yuzutaso_san:20211107214210j:plain

大きな赤べこ

コンビニで惣菜を買い、地ビールを飲む。

1本目のピルスナーは割とスタンダードな感じ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214244j:plain

コンビニ惣菜と

もう1本の桃のラガーがとても美味しかった。

香りも風味もすごく桃でびっくりした。

f:id:yuzutaso_san:20211107214249j:plain

桃のラガー

次は福島市のラーメン屋を紹介。

これは福島駅西口近くにある「くをん」。

f:id:yuzutaso_san:20211107214215j:plain

くをん

つけ麺がイチオシのようだったのでつけ麺を注文。

つけ汁はサラサラだがものすごく味が濃い。

麺はまるでうどんのような白さと太さ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214220j:plain

つけ麺

コシもあり本当にうどんみたいな麺。

この麺が濃くてしょっぱいつけ汁ととても合っていて美味しかった。

つけ汁だけでは飲めないほどしょっぱいので、味が濃いのが好きな方はぜひ行ってほしい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214225j:plain

ほぼうどん

こちらは福島駅から北に5kmほどのところにある「伊達屋」。

名店で、待ちもあったが割とすぐに入ることができた。

f:id:yuzutaso_san:20211107213833j:plain

伊達屋

醤油ラーメンを注文したが、ものすごく美味い。

チャーシューは箸で崩れる程ホロホロで、スープもものすごく美味い。

さすが名店という感じだった。

口コミを見てみると一番人気は塩ラーメンのようなので、次に行った時は塩ラーメンを注文してみたい。

f:id:yuzutaso_san:20211107213925j:plain

めちゃくちゃ美味しい

福島市内の温泉を巡る

今回は市内にある3つの温泉に行ってみた。

高湯温泉

まずは福島中心地から車で約30分。

磐梯吾妻スカイラインの入り口にある「高湯温泉」。

f:id:yuzutaso_san:20211107214001j:plain

安達屋

水色の湯がすごくキレイな大露天風呂がとても良かった。

小さな洞窟もあり、そこに入って楽しむのも良い。

湯の花も大量に浮いていた。

f:id:yuzutaso_san:20211108231529p:plain

大露天風呂※公式サイトより

風呂上がりの休憩処もとても良い。

囲炉裏があり様々な椅子やソファもあってとても雰囲気がいい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214012j:plain

休憩処

無料でオレンジジュースや麦茶、コーヒーも飲めるので、ついつい長い時間居座ってしまう。

とても心地よい場所だった。

f:id:yuzutaso_san:20211107214006j:plain

フリードリンク

磐梯吾妻スカイラインをどんどん進んでいく。

標高の高い場所特有の景色がとてもいい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214021j:plain

いい景色

天気が悪かったので展望台などには行かなかったが、天気がいい日には素晴らしい景色が見られるのだろう。

f:id:yuzutaso_san:20211107214026j:plain

いい景色
野地温泉

次は磐梯吾妻スカイラインの出口、南の方にある「野地温泉」へ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214031j:plain

野地温泉ホテル

休憩処は昔ながらの温泉ホテルの感じ。

ソファがふかふかで気持ちいい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214043j:plain

休憩処

この野地温泉ホテルには複数の入浴場所がある。

まずは天狗の湯へ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214049j:plain

天狗の湯

内風呂と露天風呂が繋がっている造り。

温泉に浸かったまま移動できるのがとても良かった。

f:id:yuzutaso_san:20211108232032p:plain

天狗の湯※公式サイトより

次は鬼面の湯へ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214053j:plain

鬼面の湯

鬼面の湯は巨大な露天風呂。

ゆったり露天風呂に浸かって、温まったらそのまま外で体を冷やしてと交互に入浴するのがとても気持ちよかった。

f:id:yuzutaso_san:20211108231938p:plain

鬼面の湯※公式サイトより

最後は千寿の湯。

f:id:yuzutaso_san:20211107214058j:plain

千寿の湯

ここは建物の雰囲気がとても良い。

3つの浴槽があり、それぞれ温度が違うので順番に入るのが楽しい。

野地温泉は白緑色の湯がとても綺麗だった。

f:id:yuzutaso_san:20211108231843p:plain

千寿の湯※公式サイトより

飯坂温泉

最後は福島駅から電車でも行くことができる「飯坂温泉」。

高湯温泉、野地温泉とは違い立派な温泉街を形成している。

飯坂温泉駅は見た目がカッコいい。

f:id:yuzutaso_san:20211107215707j:plain

飯坂温泉駅

駅から道を挟んで向かいには飯坂温泉観光協会がある。

f:id:yuzutaso_san:20211107213858j:plain

飯坂温泉観光協会

観光協会の中には、飯坂温泉の温泉むすめ「飯坂真尋」のパネルがある。

グッズなども売っている。

f:id:yuzutaso_san:20211107213838j:plain

温泉むすめ 飯坂真尋

飯坂温泉を流れている摺上川沿いには昔ながらの旅館やホテルが立ち並んでおり、この景色がとても良い。

f:id:yuzutaso_san:20211107214258j:plain

川沿いの景色

駅からすぐの場所でお昼ごはん。

飯坂温泉名物である「円盤餃子」を食べる。

f:id:yuzutaso_san:20211107214326j:plain

円盤餃子セット

この円盤餃子は一皿に20個以上の餃子があるが、美味しくて二人ですぐにペロリと平らげてしまった。

具は野菜が多くヘルシーで、一人一皿でも食べれれるくらいだ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214320j:plain

円盤餃子

飯坂温泉街をぶらぶら歩いていると、至る所に飯坂真尋グッズがある。

それだけ温泉街全体で力を入れているようだ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214331j:plain

飯坂真尋グッズがたくさん

神社には飯坂真尋が描かれた絵馬もたくさんあった。

f:id:yuzutaso_san:20211107214337j:plain

絵馬

ここは飯坂温泉街の中心にドーンとある共同浴場の「鯖湖湯」。

見た目が凄く良い。

f:id:yuzutaso_san:20211107214342j:plain

鯖湖湯

中はこんな感じ。

動画内にも表示されているように、温度が46~47℃ととても熱い。

でも入っていると意外と慣れてきて心地よかった。

youtu.be

温泉から上がったらやっぱり温泉卵。

飯坂温泉では「ラヂウム玉子」という温泉卵が売っている。

f:id:yuzutaso_san:20211107214353j:plain

ラヂウム玉子

めちゃくちゃパッケージのデザインがカッコいいと思ったら、グッドデザイン賞を受賞しているらしい。

すごい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214359j:plain

グッドデザイン賞受賞

箱だけでなく1個でも買えるので安心。

1つでもパッケージと袋がメチャクチャカッコいい。

f:id:yuzutaso_san:20211107214404j:plain

ラヂウム玉子

容器に卵を割り、専用のタレをかけていただく。

白身はプルプルで卵黄はいい感じに半熟になっておりとても美味しい。

タレもとても美味しかった。

f:id:yuzutaso_san:20211107214410j:plain

プルプル

ラヂウム玉子を食べたらもう一度他の共同浴場で入浴。

f:id:yuzutaso_san:20211107214415j:plain

切湯

この切湯は、温泉街と逆側の川沿いにありあまり観光客は来ないようだ。

コンクリートの階段を降りていく。

f:id:yuzutaso_san:20211107214429j:plain

切湯への道

地下にこんな感じで共同浴場がある。

中は浴槽が一つあるだけで、お湯は先程の鯖湖湯よりさらに熱かった。

50度くらいあったんじゃないだろうか。

我慢比べにはいい場所だ。

f:id:yuzutaso_san:20211107214424j:plain

切湯

 

以上、今回は福島市内の観光と温泉を紹介しました。

福島市内には温泉はこの他にもまだあるので、また訪れたい。

 

 

 

よかったらクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ
人気ブログランキング