郡山やいわきなどの影に隠れてしまいがちだが、観光スポットも温泉もたくさんありとても良いところだった。
福島市内の観光地を巡る
まずはJR福島駅。
こちらは栄えている東口の方なのだが、特筆すべき点は特にない。
こちらは閑散としている西口側。
こっちのほうがなんだかカッコいい。
福島駅前のホテルに泊まり、朝早くからやっているパン屋へ。
福島駅からは少し離れている。
これは福島県名物の「クリームボックス」というパン。
食パンにミルククリームが塗られていてこれがとても美味しい。
実は発祥は郡山なのだが。
カフェラテとともにいただく。
通常のクリームボックスも美味しいが、夏みかんのクリームボックスも果肉がたっぷりで甘酸っぱくて美味しい。
揚げたてのカレーパンもとても美味しかった。
こちらは福島の名所の一つ、「へたれガンダム」。
このなんともいえなさがホッコリする。
足元には絵が書かれた石が置いてあった。
前までグーグルマップにも登録されていたのだが今は消えたっぽい。
福島駅から来るまで15分ほどのここにある。
こちらは福島駅から車で20分ほどの位置にある観光スポット「アンナガーデン」。
吾妻連峰の麓にあり、ショッピングやグルメを楽しめるスポット。
お腹が空いたのでアンナガーデン内にあったピザ屋に入ってみたが、ここのピザがめちゃくちゃ美味しかった。
イタリア製の石窯で焼き上げているらしく、生地が薄くてパリッとしていた。
窓からの景色も良く、とてもいい店だった。
アンナガーデン内には地ビール工場もあった。
敷地には草花が広がっておりとても綺麗。
ベンチもあり、開けている場所からは吾妻連峰も綺麗に見えた。
工場自体はとても小さいが、中にはここで作られている福島の地ビールがずらり。
説明もわかりやすく書かれており、どれも美味しそう。
窓からは工場も見えた。
悩んだ末に2本の地ビールを購入。
しっかりとした箱に入れてくれるのが嬉しい。
こちらはアンナガーデンのシンボルである教会。
写真を撮るとヨーロッパのような感じになる。
アンナガーデンはそんなに広くはないが、ショッピングモールのように人が多くないのでとても快適だった。
福島駅周辺へと戻る。
これは福島駅西口にある「コラッセふくしま」の展望室。
無料で入場することができ、福島市街地を見渡せる。
おそらく晴れていればいい景色だろう。
1階には福島県の観光物産館があり、お土産品や工芸品なども販売している。
大きな赤べこもあった。
コンビニで惣菜を買い、地ビールを飲む。
1本目のピルスナーは割とスタンダードな感じ。
もう1本の桃のラガーがとても美味しかった。
香りも風味もすごく桃でびっくりした。
次は福島市のラーメン屋を紹介。
これは福島駅西口近くにある「くをん」。
つけ麺がイチオシのようだったのでつけ麺を注文。
つけ汁はサラサラだがものすごく味が濃い。
麺はまるでうどんのような白さと太さ。
コシもあり本当にうどんみたいな麺。
この麺が濃くてしょっぱいつけ汁ととても合っていて美味しかった。
つけ汁だけでは飲めないほどしょっぱいので、味が濃いのが好きな方はぜひ行ってほしい。
こちらは福島駅から北に5kmほどのところにある「伊達屋」。
名店で、待ちもあったが割とすぐに入ることができた。
醤油ラーメンを注文したが、ものすごく美味い。
チャーシューは箸で崩れる程ホロホロで、スープもものすごく美味い。
さすが名店という感じだった。
口コミを見てみると一番人気は塩ラーメンのようなので、次に行った時は塩ラーメンを注文してみたい。
福島市内の温泉を巡る
今回は市内にある3つの温泉に行ってみた。
高湯温泉
まずは福島中心地から車で約30分。
磐梯吾妻スカイラインの入り口にある「高湯温泉」。
水色の湯がすごくキレイな大露天風呂がとても良かった。
小さな洞窟もあり、そこに入って楽しむのも良い。
湯の花も大量に浮いていた。
風呂上がりの休憩処もとても良い。
囲炉裏があり様々な椅子やソファもあってとても雰囲気がいい。
無料でオレンジジュースや麦茶、コーヒーも飲めるので、ついつい長い時間居座ってしまう。
とても心地よい場所だった。
磐梯吾妻スカイラインをどんどん進んでいく。
標高の高い場所特有の景色がとてもいい。
天気が悪かったので展望台などには行かなかったが、天気がいい日には素晴らしい景色が見られるのだろう。
野地温泉
次は磐梯吾妻スカイラインの出口、南の方にある「野地温泉」へ。
休憩処は昔ながらの温泉ホテルの感じ。
ソファがふかふかで気持ちいい。
この野地温泉ホテルには複数の入浴場所がある。
まずは天狗の湯へ。
内風呂と露天風呂が繋がっている造り。
温泉に浸かったまま移動できるのがとても良かった。
次は鬼面の湯へ。
鬼面の湯は巨大な露天風呂。
ゆったり露天風呂に浸かって、温まったらそのまま外で体を冷やしてと交互に入浴するのがとても気持ちよかった。
最後は千寿の湯。
ここは建物の雰囲気がとても良い。
3つの浴槽があり、それぞれ温度が違うので順番に入るのが楽しい。
野地温泉は白緑色の湯がとても綺麗だった。
飯坂温泉
最後は福島駅から電車でも行くことができる「飯坂温泉」。
高湯温泉、野地温泉とは違い立派な温泉街を形成している。
飯坂温泉駅は見た目がカッコいい。
観光協会の中には、飯坂温泉の温泉むすめ「飯坂真尋」のパネルがある。
グッズなども売っている。
飯坂温泉を流れている摺上川沿いには昔ながらの旅館やホテルが立ち並んでおり、この景色がとても良い。
駅からすぐの場所でお昼ごはん。
飯坂温泉名物である「円盤餃子」を食べる。
この円盤餃子は一皿に20個以上の餃子があるが、美味しくて二人ですぐにペロリと平らげてしまった。
具は野菜が多くヘルシーで、一人一皿でも食べれれるくらいだ。
飯坂温泉街をぶらぶら歩いていると、至る所に飯坂真尋グッズがある。
それだけ温泉街全体で力を入れているようだ。
神社には飯坂真尋が描かれた絵馬もたくさんあった。
見た目が凄く良い。
中はこんな感じ。
動画内にも表示されているように、温度が46~47℃ととても熱い。
でも入っていると意外と慣れてきて心地よかった。
温泉から上がったらやっぱり温泉卵。
飯坂温泉では「ラヂウム玉子」という温泉卵が売っている。
めちゃくちゃパッケージのデザインがカッコいいと思ったら、グッドデザイン賞を受賞しているらしい。
すごい。
箱だけでなく1個でも買えるので安心。
1つでもパッケージと袋がメチャクチャカッコいい。
容器に卵を割り、専用のタレをかけていただく。
白身はプルプルで卵黄はいい感じに半熟になっておりとても美味しい。
タレもとても美味しかった。
ラヂウム玉子を食べたらもう一度他の共同浴場で入浴。
この切湯は、温泉街と逆側の川沿いにありあまり観光客は来ないようだ。
コンクリートの階段を降りていく。
地下にこんな感じで共同浴場がある。
中は浴槽が一つあるだけで、お湯は先程の鯖湖湯よりさらに熱かった。
50度くらいあったんじゃないだろうか。
我慢比べにはいい場所だ。
以上、今回は福島市内の観光と温泉を紹介しました。
福島市内には温泉はこの他にもまだあるので、また訪れたい。
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