この記事の続きになります。
弘前には四季でそれぞれ祭があり、今回は秋の弘前紅葉祭りと冬の弘前城雪燈籠まつりを紹介する。
弘前の秋・弘前紅葉祭り
春の弘前公園の桜は本当に素晴らしい。
だが、秋の弘前公園の紅葉もまた素晴らしい。
この時はまだあまり写真をこまめに撮っていなかったのであまり写真がなくて後悔。
天気が良かったのでこのまま車で15分ほどの天文台へ向かった。
天文台の中には星や惑星に関する展示が充実しており、スタッフの方が熱心に説明してくれてとても良かった。
天体望遠鏡も実際に覗かせてもらえた。
青森県では一番口径の大きい天体望遠鏡だったので、月や星もよく見えて良い経験ができた。
お腹も空いてきたので弘前市街に戻り夕食。
知り合いに教えてもらった焼肉屋に行ってみた。
中は小料理屋のような感じで、静かでゆっくり食事できた。
値段は結構リーズナブルなのに肉の質がとても良く、めちゃくちゃ美味しかった。
弘前の冬・弘前城雪燈籠まつり
次は冬の弘前。
みちのく5大雪まつりの一つである、弘前城雪燈籠まつりの舞台である弘前公園へ向かう。
さくらまつりの時より人はまばらでとても静かに感じた。
全国で12箇所、東日本・東北では唯一の現存天守である弘前城。
春に見た時は小さくてなんかレプリカみたいだなと感じたが、雪の積もっている弘前城は中々にカッコよかった。
弘前公園を軽く散歩していたらだいぶ空が暗くなってきたので弘前公園の外へ。
弘前公園の外堀は全面凍結していた。
ここで日が暮れるのを待つ。
日が暮れるとお堀の周りの木々がピンク色にライトアップされ、木についた雪がピンク色に照らされてまるで桜が満開になっているようだった。
一面に咲き誇る冬の桜が水面に映ってため息が出るほど綺麗だった。
春の桜に引けを取らないこの冬の桜、正直こんなにすごくて綺麗なものだとは思わなかった。
雪燈籠を見るために再び弘前公園の中へ。
冬の桜が綺麗すぎたのと、寒すぎて弘前公園の中ではあまり写真を撮れていなかった。
雪燈籠は市民の手作りのもので、本物の火で灯っているのもありすごいなと思った。
夏の弘前ねぷたまつりのねぷたに使用されている絵がはめ込まれていて、きれいな雪と暖かい光の回廊を作っていた。
露店では温かい食べ物が揃い、どれもとても美味しそうで冷えた体に染み渡った。
冬の弘前はとても寒かったが、弘前城雪燈籠まつりはとても心温まるいい祭りだった。
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