あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2023年1発目の記事は高知県の四万十。
四万十市の中心・中村を巡る
四万十には四万十「市」と「町」があり、まずは四万十市から紹介。
駅前にはようこその看板がある。
駅構内はこんな感じで、思ったより綺麗だ。
待合室もなんだかオシャレ。
四万十市郷土博物館(中村城跡)
まず紹介するのが「四万十市郷土博物館」。
中村駅からは車で10分ほど。
中村城跡の中にあり、中村城を意識して建物が作られている。
館内はこんな感じ。
四万十市の自然や歴史、文化に関する資料が展示されている。
上の階へと続く階段の場所には四万十市を流れている「四万十川」が階を貫いている。
有名な「沈下橋」の場所がわかりやすく示されている。
このコーナーでは、四万十に無数にある沈下橋の一つ一つについてとてもわかり易く解説されていた。
最上階の天守部分は展望台になっており、中村の市街地が一望できる。
新ロイヤルホテル四万十
中村で宿泊したのが、中心部にある「新ロイヤルホテル四万十」。
なんとホテルにはモンベルが併設されている。
手ぶらで来てもここでグッズを揃えれば、四万十川でのアクティビティも満喫できそうだ。
お部屋はこちら。
普通のビジホだが、一人旅にはこれでちょうどいい。
屋上には洗濯機と乾燥機があり、無料で使用できるのがとてもありがたい。
大浴場も完備で、サウナもあってとても良かった。
夜は外に出て良さそうな居酒屋を探す。
中心部にはなかなか立派なアーケード街があった。
居酒屋いなか
歩いていると良さげな店を発見。
一軒目はここ「居酒屋いなか」に入ることに。
店内は結構広く、地元の人でとても賑わっている様子だった。
四万十・中村の地酒「藤娘」とカツオの塩タタキを注文。
やはり本場のカツオはとても美味しい。
粗塩とにんにくがとても合う。
高知県ではウツボも名物らしく、ウツボの天ぷらを注文してみた。
あの見た目からは考えられないほど身がフワッフワでめっちゃ美味しい。
ウツボのたたきは歯ごたえがある触感らしいので、次に来たときは生でも食べてみたい。
味劇場 ちか
2軒目は繁華街の端にひっそりとある「味劇場 ちか」さんへ。
入店すると、入口からは想像できないほど店内が広かった。
「劇場」という名の通り、席が放射状に配置されている。
高知県・土佐の地酒で乾杯。
これは川エビの唐揚げ。
綺麗な赤色で、そのまま頭から全部バリバリサクサクと美味しく頂いた。
焼き鯖姿寿司。
自分の地元でも焼き鯖寿司が名物なのだが、こんなふうにご飯を包み込むような焼き鯖寿司は初めて見た。
鯖も脂が乗ってジューシーでとても美味しかった。
あおさの天ぷら。
サクサク感がたまらない。
〆は地鶏の卵ご飯。
濃ゆい黄身と海苔がとても美味しかった。
酒も料理もとても美味しい素晴らしい店だったのでまた来たい。
沈下橋を巡る
四万十川橋
ここからは四万十に無数に存在する「沈下橋」を紹介。
最初に紹介する「四万十川橋」は沈下橋ではないが、赤色がとてもかっこいい。
橋を散歩するのがとても気持ちいい。
下に流れているのは「四万十川」。
水質日本一に何度も選ばれており、「日本最後の清流」とも言われている。
ちなみに四国で最長の川。
佐田沈下橋
ここからは沈下橋を紹介。
観光客も多く訪れる沈下橋だ。
「沈下橋」とは、増水時に水面下に沈んでしまう橋で、大雨洪水時でも簡単に流されないようになっている橋。
ちなみに車も普通に通っている。
高瀬沈下橋
佐田沈下橋から車で15分ほど上流にある「高瀬沈下橋」にも行ってみた。
こちらは中心部から少し離れているので、観光客がほとんど居なかった。
ここではSUPを楽しんでいる人もいて、とても楽しそうだった。
先程の佐田沈下橋もそうだが、やはりとても景色がいい。
この絶景だけで沈下橋を訪れる理由になる。
四万十町の中心・窪川を巡る
窪川駅の構内はこんな感じ。
意外に立派で、レストランまであった。
岩本寺
入り口の時点で他の寺とは雰囲気が違うことがわかる。
境内に入る。
石畳がカラフルだ。
清流殿という建物があったので中に入ってみる。
中はこんな感じで、天井がすごい。
続いて本堂へ。
本堂ももちろん天井絵がすごい。
高知県内外の人が様々な絵を描いたらしく、全部で575枚の絵があるらしい。
他にも、宿坊に泊まれたり、寺キャンプや寺サウナもできるらしく、今までにない寺の楽しみ方ができそうなお寺だった。
中華そば 駒鳥
最後に紹介するのは、窪川の中心部にある「中華そば 駒鳥」。
この昔ながらの外観がとてもいい。
店内も昔ながらのいい雰囲気。
タイムスリップしたかのような感じ。
中華そばを注文。
中華そばの見た目も完璧。
甘みのある煮干し(いりこ)がよく効いたスープが絶品で、コショーがとても合う。
チャーシューも筍もとても美味しかった。
以上、今回は高知県の四万十を紹介しました。
四国の中でも一番アクセスしにくいエリアだが、とてもいい所だった。
またカツオとウツボも食べに来たい。
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