ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【鶴岡】自然豊かな庄内の都市・鶴岡を巡る(前編)【山形県】

山形県庄内平野の南部にある鶴岡市

西は日本海、東は出羽三山という自然豊かな都市。

前編では鶴岡の中心部をメインにお届けします。

鶴岡中心部を巡る

鶴岡駅

まずは鶴岡の玄関口である鶴岡駅から。

大きな駅ではないが、見た目がカッコよくて良い。

鶴岡駅

駅構内もなかなか味がある。

鶴岡駅構内

駅前はこのような感じ。

目の前には庄内の都市・鶴岡らしく、稲藁を担ぐ人のモニュメントがある。

鶴岡駅
庄内藩校 致道館

鶴岡駅から2kmほどの場所に観光スポットが集中している。

まず行ってみたのは「庄内藩校 致道館」。

庄内藩校 致道館

庄内藩校 致道館とは、

庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、文化2年(1805)酒井家九代目・忠徳公が創設した藩校です。徂徠学を教学とし、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼がおかれ、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っており、国指定史跡として一般に公開され、たくさんの人が訪れています。この藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。

このような建物らしい。

館内

展示だけでなく建物も素晴らしい場所だった。

模型

鶴岡公園

次に向かったのは、歩いてすぐの場所にある「鶴岡公園」。

ここは「鶴ヶ岡城」の城跡でもあるらしい。

鶴岡公園

景色がよく、鳥もいっぱい居て散歩にもちょうどよかった。

鳥がたくさん

大寶館

鶴岡公園の中にはいろいろなスポットがある。

まずは外観が素晴らしい「大寶館(たいほうかん)」。

中には鶴岡の偉人を讃える展示がある。

大寶館

荘内神社

鶴岡公園の中には「荘内神社」もある。

もともとお城が建っていた位置らしい。

荘内神社

いろいろな種類のおみくじがあり、釣り竿で釣り上げるタイプの鯛みくじもあった。

鯛みくじ

旧鶴岡警察署

鶴岡公園の西側には、とても目を引く青い建物がある。

これは「旧鶴岡警察署」。

素晴らしい外観の建物だ。

旧鶴岡警察署

致道博物館

旧鶴岡警察署の隣にも素晴らしい建物がある。

これは「致道博物館」。

中にも入ってみたかったのだが、時間が遅かったため旧鶴岡警察署とともに見学することができなかった。

次回またチャレンジしたい。

致道博物館

田んぼの中のホテルに泊まる

SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE

鶴岡で宿泊したのが、こちらの「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」。

鶴岡駅から車で5分ほどの位置にある、田んぼの中にあるホテルだ。

SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE

前々から泊まってみたかったこのホテルに早速チェックイン。

館内はこんな感じでデザインが素晴らしく、ぬくもりも感じられる。

館内

廊下もガラス張りでいい感じ。

廊下

部屋はこちら。

う~ん、とてもオシャレ。

部屋

エアコンが隠されていたり、デザイン性がとても高い。

だがそれだけでなく、テレビの近くの収納にはいろいろなものが入っていて、快適度もとても高い。

部屋

ホテルのパンフレットも普段は見向きもしないのだが、このように見たくなるようなデザインだとついつい見てしまう。

ホテル紹介

空がいい感じになってきたのでテラスへ。

椅子に座って夕焼けを楽しむ。

オレンジの空が田んぼに反射するのもため息が出るほど綺麗だった。

テラス

田んぼと夕焼け

こちらは館内にあるレストラン。

夕食は外で食べたので利用しなかったが、朝食がとても楽しみになった。

レストラン

このホテルに泊まりたかった理由の一つがサウナ。

サウナシュランにも選ばれており、やはり良いサウナだった。

特に早朝の外の景色を眺めながらサウナするのがとても良かった。

サウナシュラン

外から見る夜のホテルのライトアップも素敵。

ホテルライトアップ

温泉&サウナ上がりには、こちらの酒バー&ラウンジで一杯飲むのもオススメ。

SAKE BAR&LOUNGE

地酒はもちろん、ヨーグルトの日本酒などとても珍しいものもある。

ヨーグルト日本酒

一緒に注文したドライフルーツも美味しかった。

特に柿がめちゃくちゃ美味しい。

いい感じに楽しんだらぐっすり就寝。

桃のお酒とドライフルーツ

朝は朝風呂&サウナしたあとにお待ちかねの朝食へ。

この日もいい天気だったので、テラス席でいただくことに。

テラス席

朝食はビュッフェスタイルで、健康的でおしゃれな感じの料理が多かった。

品数も豊富でとても美味しく、このホテルで食べる量とは思えない量を朝から平らげてしまった。

朝食

いつもはチェックアウトの時間より先にチェックアウトしてしまうのだが、このホテルはギリギリまでゆっくりしたいと思えるホテルだった。

朝の風景

鶴岡のラーメンを食す

つるおか家

山形県は実はラーメンの消費量が日本一。

鶴岡にも美味いラーメンがたくさんある。

まずは鶴岡IC近くにある「つるおか家」へ。

つるおか家

店の前には、十年連続人気No.1という「みそホルモンめん」の看板が。

絶対これを食べよう。

みそホルモンめん

これがみそホルモンめん。

味噌スープがとても美味しく、海苔や味玉もデフォでついてくるのが嬉しい。

みそホルモンめん

ビックリしたのがこのホルモンチャーシュー。

このチャーシューは、バラ軟骨を12時間煮込んだというもので、びっくりするほど柔らかく、ホロホロに溶けていく。

すごい美味しかった。

ホルモンチャーシュー

雲ノ糸

次は鶴岡駅近くにある「雲ノ糸」。

雲ノ糸

雲ノ糸という店の名前からは想像できないような、ワイルドな極煮干しそば。

背脂もチャーシューもいい感じ。

極煮干し中華そば

トッピングの岩のりをIN。

雨雲みたいな見た目となったが、この岩のりも濃厚な煮干しスープにとても合って美味しい。

岩のりIN

そしてこの太縮れ麺がとても美味しい。

濃厚煮干しスープとスープを吸った岩のりがこの麺にたっぷり絡みつき、気づけばスープも少なくなっていた。

太麺

琴平荘

最後に紹介するのは、知る人ぞ知る名店「琴平荘」。

冬季限定営業かつ、めちゃくちゃ並ぶという伝説の店だ。

琴平荘

場所は鶴岡の中心部から車で30分弱の海沿いで、眼の前は日本海の風光明媚な場所。

番号札を取ったあとはここを散策して待つのも良い。

風光明媚

メインのラーメンは1種類のみ。

あっさりかこってり、トッピングが選べるだけという潔さ。

メニュー

平日で時間も昼時をずらしたが1時間ほど待った。

いや、1時間で済めば超ラッキーの部類か。

ワクワク

番号が呼ばれ、ワクワクしながら店内へ。

広い座敷のような場所だ。

店内

注文したのは、メンマ中華そばこってりのチャーシュー入り。

出てきた瞬間、見た目が完璧すぎて思わず泣いてしまった。

メンマ中華そば・こってり(チャーシュー入り)

自家製の縮れ麺、美味すぎる。

鶏ガラと魚の出汁が効いた醤油スープ、美味すぎる。

スープ

スープが美味すぎてごくごく飲んでしまい、麺より先にスープが消失してしまった。

チャーシューやメンマももちろん超一級品。

人生で食べたラーメンの中でも屈指のラーメンで、これは本当に並んでも食べなきゃだめなラーメンだと思った。

スープが消えた

 

以上、今回は鶴岡を巡る(前編)をお送りしました。

後編では鶴岡の郊外エリアを中心に紹介したいと思います。

 

 

yuzuta-sanpo.com

 

 

よかったらクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ
人気ブログランキング